しかしこの100冊、固定メンバーも多いようですがラインナップが毎年変わるんですよね。
いわゆる夏休みに本読んで読書感想文を書くやつが元ネタっぽいので他の出版社もやっているし。
それも6月末からやっている!完全に出遅れている!
というわけで、100冊は無理だけど5冊くらいは読んでみようと思ったのですが
読みたい本ではなく、完全にランダムで読む本を決めようと思います。
対象は夏フェア開催中の3社(新潮・集英社・角川)のおすすめ本
「怖い」に分類されている本は除く既読本も除く。
で、Excelに一覧のリストを作ってランダム関数を使って5冊をピックアップ。
選ばれたのは…
1.遠野物語 / 柳田国男(+おまけで100分de名著 遠野物語 / 石井 正己)
2.ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー / ブレイディみかこ
3.春琴抄 / 谷崎潤一郎
4.桐島、部活やめるってよ / 朝井リョウ
5.ようこそ地球さん / 星新一
たのしぃー。
こんな企画でもなければ谷崎潤一郎は絶対選ばなかったと思います。
福袋もそうですけど、私ランダムわりと好きなのかもなぁ…
なお、5冊読んでみて一番面白いというか発狂したのが「桐島、部活やめるってよ 」でして。
ネタバレになるので古の白文字にしますが
桐島が一切登場しないなんて思わないじゃないですか!
なんで部活辞めたんだよ桐島ぁ!理由言わずに終わらないでよぉ!
いや分かりますよ、私だって、あえて触れない事で他人の事情の分からなさを表現してる事くらいわかりますよ。 何でもかんでも詳らかにすれば良いと思ってこのミステリ小説脳めが!とか、思われるの分かりますよ。 物語のつじつまがぴったり合うのはエンタメなんだよねぇ…わかるわかるぅ…
という感じですね。
一方で谷崎潤一郎はやっぱり合わなかったので二度と読まないんじゃないかと思います。
パワハラ、ダメ、ゼッタイ。
いずれ100冊全部読みたいと思いますが、面白かったのでまたガチャ読書はやるかもしれません。