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2022年12月19日月曜日

196カ国レシピ、また作る料理ランキング

まだ196カ国レシピをこするのかと思われるかもしれませんが、今回で最後。
おいしかったレシピは前回ご紹介しましたが、また作るとなると、何度も書いていますがチャージョーとか結構大変で。
マクルゥーバは大量にできるので(あとカロリーは絶対高いので)日常的に取り入れるには少し厳しいですよね。
なので、ベストには入らないかもしれないけれど、美味しくてすぐ作れる。そんな個人的リストを作ってみました。

私がこのリストで選ぶポイントとしては、
1.近所の品揃えが貧弱なスーパーでも素材が揃う
2.使用素材少なめ。
3.食材の使い回しが容易、あるいは余った食材を活用できる
4.おいしい(私がそう感じたもの)
でございます。
ではどうぞ。

モロッコ「チキン・タジン」
20201013 - 1.jpg
主な使用食材 鶏肉・ひよこ豆・玉ねぎ

豆信者としてはまずこれ。
味付けは塩のみなのに大変美味しくいただける一品。
これにハリッサを加えたり、クミンを入れたりしてアレンジしてもまたおいしいです。
なお196カ国レシピではタジン鍋使用となっており、私このためにタジン鍋を買ってきたわけですが、
まぁフライパンでいいかなと。

マリ「チキンヤッサ」

主な使用食材 鶏肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎ

作った時も書きましたが、使う食材の汎用性がいいんですよ。
カレーとかシチューのルートから派生できるのに、味はカレーでもシチューでもない。
あまりがちのマスタードを消費できるのも素晴らしい。
そしておいしい。
言うことなしですね。

ラオス「オッカイ」
20200803 - 1.jpg
主な使用食材 鶏肉・なす・ナンプラー・バジル

ナンプラーがあるならこれ。
後はなすと鶏肉だけあれば…バジルはなくてもギリいけるんじゃないかと思っております。
余ったナンプラーはアヤムゴレンにして食べると2度おいしい。

ホンジュラス「チレコンカルネ」

主な使用食材 ひき肉・キドニービーンズ

これはもう殿堂入りの域。ひき肉が余ればチリコンカン、豚肉が余ればポークビーンズ、
そして鶏肉が余ればチキンタジンにできる。豆の応用力よ。
豆は別にキドニーでなくても良く、レシピ企画のために買ってきたカリオカ豆が汎用性高そうでいい感じです。

…と、見事に煮込み料理ばかりのラインナップになりました。
もともと196カ国レシピに煮込み料理が多いんですよね。
揚げ物はおいしかったのですが、手間を考えるとやはりラインナップからは漏れてしまい…
レンズ豆のコロッケおいしかったんですけどね。あれ無理矢理フライパンで作れないかなとか思っております。

2022年12月12日月曜日

196か国料理で美味しかったレシピ

196か国料理はどれもだいたい美味しいのですが、個人的に特に美味しかったレシピをピックアップしてみました。
そんなに昔のものを覚えているのかって?
大丈夫、かなり初期からリストは作っており、新しい料理を作るたびに更新しておりましたとも。
それでも昔作ったものは記憶が薄れる傾向があるのはまああるかと思います。
あとあくまでも個人的な感想ですからね、
私が特別に里芋好きじゃないとかの要素もあるし、調理方法もあるので
この人はこう思ったんだなくらいで見てください。

作る時の手間、材料費、素材入手簡単度、異文化度と味のバランスが良いものを選んでみました。

ボツワナ
スピナッチェ・ウィズ・グラウンドナッツ
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作成簡単度   ★★★☆☆(簡単な方が高判定)
素材入手簡単度 ★★★★★(入手しやすい方が高判定)
材料費     ★★★★★(安い方が高判定)
異文化度    ★★☆☆☆

塩だけなのにこの旨さ、と驚いた野菜炒めがランクイン。わりと序盤に作成したのに最後までランクインしたままなので相当感動してます。
ピーナツを粉砕するのがちょっと手間ですがむしろ難しいのはそこだけ。
アフリカ料理は基本的にどれも美味しかったです。

シリア
ファスリーエ
20200907 - 1 (1).jpg
作成簡単度   ★★★★☆
素材入手簡単度 ★☆☆☆☆
材料費     ★★★☆☆
異文化度    ★★★★☆

ラム肉のひき肉がどこにも売っておらず、自作する手間が発生したけれど、ラム肉で作るとめちゃくちゃ美味しかった一皿。

イラク
マクルゥーバ
作成簡単度   ★★★☆☆
素材入手簡単度 ★★★★★
材料費     ★★★☆☆
異文化度    ★★★☆☆

とろけるなすが至福のメガボリューム飯。
もうひたすら美味しかった。

メキシコ
モレ・ポブラーノ
作成簡単度   ★★★★☆
素材入手簡単度 ★★★★★
材料費     ★★★☆☆
異文化度    ★★★★☆

チリチョコレートがこってりしたご飯の友になるという衝撃の一皿。
意外性と美味しさでピックアップ。

ベトナム
チャージョー
作成簡単度   ★☆☆☆☆
素材入手簡単度 ★★★☆☆
材料費     ★★★☆☆
異文化度    ★★★★☆

作りにくいけどランクインさせちゃった。
もうめちゃくちゃ美味しい。
ライスペーパー用意するのちょい手間とか、揚げるの面倒だしカロリー高いとか難点はいくらでも出てくるけどそれをふっとばす旨さがあった。
いつの日かまた作りたい。

ランク入りで迷ったものは
南アメリカのボボティー、ラオスのオッカイ。
この2品は材料も少ないし作るのが楽、なのに美味しいというコスパ抜群のレシピなんですよ。
捨てがたかったものの、チャージョー美味しかったの…ごめんよ…

2022年12月5日月曜日

196カ国レシピ、最後の料理

企画を開始した時から、一番最後のメニューは何になるのだろう?と思っておりました。
ラストはペルーのアヒデカジーナ
鶏肉のイエローペッパー煮込みでございます。
イエローペッパーの消費がネックで最後になってしまいました。


カレー状の料理なのですが、とろみをパンでつける珍しい料理でもあります。
サンプル写真だともっときれいな黄色なのですが、
玉ねぎも焦げたりして結構茶色っぽくなってしまいました。
でもおいしい。
辛さはほとんど感じられないですね。時々思い出したように唐辛子の香りがする程度。
本によれば「ほんのり汗をかく」とありましたが、
私は全然そんなことなかったです。
代謝力が足りないっ……!

味はいつも食べているカレーと違っていて、なかなかエスニックさを感じる味わいですね。
かといって奇抜とまではいかず…なんだろう?やっぱりカレーが1番近いかな。
ドリアとカレーの中間という感じがしました。

これにて196カ国レシピ、1冊作り直し企画、終了でございます。
皆様お付き合いいただきありがとうございました。
この後もうちょっと感想とかが続きます。

2022年12月2日金曜日

つなぎの入っているハンバーグがおいしい

食べ物界において100%というのは、何かと有り難がられる風潮のようです。
よくあるのが「牛肉100%ハンバーグ」ですね。
100%と言うからには当然つなぎは入っていないはずで、この「つなぎを使用していない」も、同様に有り難がられる傾向があるように思います。

で、本日のレシピは、マルタのブラジオリ。
肉巻きミートボールのトマト煮という、お肉好き大歓喜のメニューです。



大きめのミートボールを作るときに、卵とパン粉を入れるんですが、
久々にパン粉入りのハンバーグ的なものを食べると、ジューシーで美味しく、
あ、私パン粉入りの方が好きだな。って思いました。

そもそもパン粉が入る理由は、肉汁をよく吸ってくれるからで、肉100%のものよりジューシーに仕上がるらしいのですが、
それだけじゃなく、滑らかさもアップしている気がする…
肉肉しさでは確かに100%には及ばないし、若干練り物のような雰囲気も感じなくは無いので、
どちらが好きかは意見が分かれるところでしょうか。

まぁ今回のレシピに関して言えば、ミートボールの外側にさらに薄切り肉が巻かれておりますので、
つなぎでジューシーに練り上げられたミートボールと、ミンチにされていない100%の肉をダブルで楽しめ、どちらのお肉が好きな人もにっこりなのではないかと。

それにしても、レシピ企画の後半、煮込みハンバーグが3連続になるとは…
無意識のうちに煮込みハンバーグをされていたのかもしれません。

2022年11月25日金曜日

じゃがいも包みハンバーグを作るよ

私は煮込みハンバーグを作るのがものすごい苦手なんですよ。デジャヴのような出だしですが、前回はたまたまうまくいっただけ。
今回は作る前から失敗の気配を感じ、そして見事に失敗しました。

マッシュしたじゃがいもでハンバーグを包み、煮込んだ料理なんですが、
煮込んでいるうちに、じゃがいもがお湯に溶け出して、取り出すときにボロボロになってひどい状態になりました。
うまくいけばニョッキのようになるはずなので、おそらくじゃがいもから取得したデンプンの量が少なかったんじゃないかと。

それでまぁひどい物体を生成してしまい、このまま恥を晒すか、作り直すか、1週間ぐらい悩んでいるうちに
私、閃きまして。ズルい方法を。
ラップで包んで茹でればじゃがいもがお湯に溶けないぞ。と。

レシピ通りに作ったと言えなそうですが、多分作り直しても失敗する未来しか見えなかったので、
ラップで包む所業に手を染めたのがこちら。
リトアニアのツェペリナイです。
ツェッペリン飛行船に似ている形から来る命名だとか。
あと、ハンバーグの周りがじゃがいも、というより、肉入りのいももち、というニュアンスのようですよ。
どう違うのか?フィリングの量と仕上がりの大きさが気持ち変わってきます。
もっと小さく作るべきだったのね。なるほどなるほど。

工程はズルしたものの、仕上がりはレシピに近い予感がします。
少なくともじゃがいもがお湯に溶けてしまったものよりは近い。

じゃがいもとハンバーグなので、こちらもお子様大喜びの味、かつ、お腹にものすごく貯まります。さすがじゃがいも。
レシピ通りのサワークリームでも美味しいですが、デミグラスソースとかかけたいですね。
でも作成でかなり手こずったので、再チャレンジは無さそうかも…

2022年11月21日月曜日

トルコの煮込みハンバーグを作る

196カ国レシピのハンバーグレシピは結構多いですが、煮込みハンバーグは少ないのではないかと。
そして私は煮込みハンバーグを作るのがものすごく苦手なんですよ。
崩れていくんですよ。煮てる間に。

本日のレシピはトルコのイズミール・キョフテです。
イズミールは地名、キョフテはトルコ〜インドなどで一般的なミートボールとのこと。
一説によると、イギリスのスコッチエッグはインドに広まったキョフテがアレンジされたものらしいとか?
イギリスとトルコの方が地理的に近いのに、わざわざインドを経由しているのがなんだか不思議。

お料理の説明ではミートボールと記載しましたが、
196カ国レシピではハンバーグ扱いとなっており、
今回作ったものも、ミートボールにしては結構大きなサイズになりました。

いなり寿司より一回り大きいくらいかしら?

ソースはシンプルなトマトソース。
美味しくないわけがないです。

今回は煮崩れしないよう慎重に扱いましたので、無事に原型をとどめて完成できました。
事前に肉を焼く工程が入っていなくて、煮込むとなると
柔らかいお肉は本当にすぐに煮崩れしますからね。
完成したお肉は大変柔らかく、老後のレシピに良さそうだなと思うなど。

2022年11月18日金曜日

オーストラリアの国民食を食べるよ

防衛省のツイートで、日米印豪の会談の様子を「寿司、ハンバーガー、ビリヤニ、ミートパイ」と記載しておりました。オーストラリアではそのくらいミートパイがメジャーなようです。
なんでも、フットボール観戦に欠かせない食べ物らしく、国民食に位置づけられているとか。
Wikipediaによると、その一人当たりの平均消費量は1年間でなんと……12個!

…あれ?思ったより少な……


まぁその辺は置いといて、オーストラリアの国民食ミートパイです。
おそらく本来はホットウォータークラスト生地を使うのではと思われますが、196カ国レシピでは冷凍パイシートで簡単に。
で、このレシピ、ひき肉400グラムとなかなかのボリュームのお肉を使うのですが、
パイが何個できるかを書いてないんですよ。お好みで…でしょうか。
料理下手な人はそういう指示に弱いんですよ。
実は以前に一度作っているのですが、その時は大きなパイが1個できるのだと思っていまして、
完成したひき肉をもりもり生地に投入し、パイを崩壊させております。
その反省を踏まえて、小さなパイを焼いていく感じで。
なお、レシピの指示では円形との事ですが、抜き型がないので四角くしています。
10センチ× 9センチのパイ生地で、およそ12個分くらいでしょうか。具の詰め具合によって変わりそうです。




味は言わずもがなおいしいです。
お子様大喜びの味。大人様も大好きなのでは。
ただしカロリー。

ブリベイとか見てると、海外の人ってバターたっぷりとってもそこまで太ってなくて
脂質の代謝に関わる何かが優れているとか見かけた気がしますが、
うらやましいことこの上ないです。

2022年11月11日金曜日

スモーブローを作って食べるよ

本日の196カ国レシピ、デンマークのスモーブローです。デンマークでポピュラーなオープンサンドですね。
なお、スモーブローとは料理カテゴリの名前らしく、その中でも特定の具材を乗せたものには特定の名称が付いているようです。
「パスタ」みたいな感じでしょうか、
〇〇〇(素材名)のパスタ、もあれば、ジェノベーゼとかアラビアータのような固有の名前を持つパスタもあると。
寿司に着想を得た「スムシ」というスモーブローもあるらしいですよ。

で、196カ国レシピの指示がすごくて。
「写真を参考にお好みの材料を乗せる」なんですよ。
未だかつてこんなレシピがあっただろうか…私は初めて見ましたよ。
とりあえず写真に近づけたものがこちら。



合っているかどうかは分かりません。

スモーブローは、わりと大きめのパン…それこそ食パンなどの上に具材をいろいろ乗せるタイプもあるようで、
一人暮らしで食べるなら、小さなサイズのオープンサンドより、食パンサイズの方がコスパが良さそうに感じました。
それこそピザパンのような感じで。
日本ではおしゃれカフェとかで提供されてはいるものの、一部では「パンの海鮮丼」との異名もあるほどに具材は思うままに乗せて良いらしいので
現地ではあまり気取ったものでは無いのだろうなと想像。
確か腹ペコフィルでもそんな感じだったような。
なのでこれはまた作るというよりも、思いがけずスモーブローになってしまったみたいなことが今後ありそうな予感。

2022年11月7日月曜日

シチューを作ったけどシチューじゃなかった

本日のレシピ、セネガルのマフェでございます。
チキンとピーナツバターが入ったトマトスープ。


これがビーフになるとザンビア、魚になるとガボンのレシピに近づきます。
トマト煮込み多いなぁ…そういえば、4品に1つはトマト煮込みになるんだっけ。多いな。改めて。
特にアフリカは多いんですよ。トマト味のシチュー。

他のセネガル料理何かなかったの?と思ってググってみたらですね。
このマフェについて驚きの事実が書いてまして。
マフェね、シチューじゃないらしいんですよ。
もっと粘度の高いソース状が正しい姿らしく、それをご飯にかけて食べるらしいんですよ。
いわゆるカレーですね。

あぁ…水分調整間違っていたのね。
見本写真では確かにご飯にかけていたのですが、私の感覚だと、割と水分のあるものに見えてしまいまして、
写真だけだとわからない情報が多いですね…
今までも散々水分調整をミスったレシピが走馬灯のように駆け巡ります…もう半分位忘れてるけど。
割と終盤になってもコノザマなのは悲しい限りです。

あ、でも味はとてもおいしかったです。
ピーナツバターが入った煮込み、いいですね。

2022年11月4日金曜日

成長しなかったビーフシチュー

196カ国レシピを通じて、それなりに学んだこともあるものの、ビーフシチューの作り方に関しては1ミリも上達できなかったなと思っております。
というわけで、最後のビーフシチュー、チャドのビーフシチューです。


ビーフシチューは何時間も煮込まないといけないので、ご家庭で、かつコンロで作るには気合が必要な気がします。
1人ないし2人分を作るにはコスパが悪いんですよね。
やはりプロが何時間もかけて煮込んでくれたシチューは別格…!と、ありがたみを噛み締めながら、牛肉エキスが出てないトマト味のシチューを食べております。
これはこれで好きですけどね。

そういえば、クリームシチューって日本発祥の料理らしいですね。
海外にミルク入りシチューないの!?とちょっと驚きなのですが、
英語でググってみてもクリームシチュー、ホワイトシチューは「Japanese stew 」として紹介されておりました。
クラムチャウダーとかあるじゃん?と思ったら、
クラムチャウダーはシチューと言えなくもないが、スープらしく、
じゃぁスープとシチューの区別はどこでつけるのかと言うと、はっきりと分類はできないものの、なんとなく具が大きければシチュー、液体がメインならスープっぽいです。

分類が難関すぎる。

なお、現存する世界最古のシチューは、縄文時代の日本だとか。
なんだろう、縄文時代の皆様鍋でも囲んでたのかしら。
気になりますね。見てみたい。

2022年10月31日月曜日

手が止まらない危険な鶏肉

買うのはいいけれど消費するのは結構困る調味料はなんですか。
ナンプラーは割と困るんじゃないかと予想しています。
替えが聞かないあの風味、でもその独自さゆえ、毎日ナンプラー料理を作るわけにもいかず、
冷蔵庫の中で静かに時を待つことになってしまうとかね。
あとは前も言ったけど甜麺醤ね。
あまりに登場頻度が少ないので、使うことを諦めている調味料もあるかもしれません。我が家で言うところの柚子胡椒。

今日の196カ国レシピはそのナンプラーをドバドバ使いますよ。
これはこれでちょっともったいないですが。
ブルネイのアヤムゴレンです。

手羽元のナンプラー煮込み焼き。
ついでに、あまり使わないクローブと黒糖も消費できるレシピです。そしてこのレシピがめちゃくちゃおいしいですよ。
196カ国レシピのナンプラー料理外れないですね。素晴らしいです。
本によると、煮込んだ後で揚げる、と書いていたので、本来は揚げ物なのかもしれない。それはもっと美味しそうです。
ただちょっと煮汁がもったいないので、次作るときは、ジップロックとかで煮汁を節約したり、フライパンで焼いて作るように魔改造をしてみようかななどと思っております。

で、あまりに美味しくて2人前をペロリと平らげてしまいました。
その後で体重計に乗ったら、いつもの朝食後よりもはるかに増えてましてね。
何故!?とちょっとしたパニックになりました。
ばあさんや、さっき2人前食べたって言ったばかりでしょう。
鶏肉を食べた事は、都合よく記憶から抜け落ちる体質のようです。

そのくらいおいしかった!
手羽元を入手したらぜひまた作りたいと思います。
今度は、今度は1人前だけにするから…!

2022年10月28日金曜日

アジアのエビピラフ

本日の196カ国レシピ、カタールのムラビヤン。
エビを加えた炊き込みご飯となっております。



このムラビヤンについてググってみたら、Google内ではみんな口を揃えてUAEの料理だって言うんですよ。
距離的に近いし誤差みたいなものかしら。と思ったら、
みんな口を揃えてカタールの代表料理はマクブースである。と言うんですよ。
あらやだそれも食べたい!
なおマクブースも肉や魚をのせた炊き込みご飯みたいなので、誤差ということで自分を納得させております。

そういえばイラクのマクルゥーバと語呂も似てるし、親戚みたいなものかもしれない。
マクルゥーバも米料理でしたよね。

あの辺、米採れないのに、なぜここまで米料理が登場するのでしょう。
実際、UAEでは輸入100%みたいです。
アラブ諸国はインドからの移民が大変多いようなので、その影響もあるのかな…と勝手に想像。
この辺はネットで調べるにも限界ですかね。
というわけで、ほんのーりカレー風味の炊き込みご飯、ムラビヤンです。

エビ、カレー、米。美味しくないわけがない。
今回、特に米の種類の指定がなかったので、ジャポニカ米を使っています。
以前に花インディカ米のピラフのレシピもありましたが、油が入るものはインディカ米で、油が少なめのものはジャポニカ米で作るのがマイベストかもしれません。
多分どっちで作ってもおいしいけどね!

2022年10月24日月曜日

調理用バナナと牛肉のシチュー

前回に引き続き調理用バナナを調理していきますよ。
調理用バナナは、割と世界中で食べられているようなのですが、これだけ海外の食文化が普及した現代日本になかなか入ってこないのはなんでだろうな?
…と、調理する前は思っていたんですけどね。
皮が固くて剥くのが大変ですね。
頑張ればフルーツバナナのような剥き方はできなくもないですが、
オレンジの5倍くらいは強固で、触った後にやや手がべたつきます。
皮が厚いので、苦労した割に可食部が少なく感じてしまうのもあり
普及……しないか。後発で入ってくるには辛いかな。
という気持ちになりました。
追熟させたらまた印象が違う可能性も。

今回はその調理用バナナを揚げてから煮る、バナナのシチューです。
赤道ギニアのプランテンバナナ&シチュー。



前回、バナナを煮込んだり焼いたりしましたが、今のところ揚げるのが1番柔らかく仕上がり、食べやすく感じました。
バナナの皮部分の渋みも感じませんでしたし、
味は相変わらずの芋なので、トマト・牛肉とはとてもよく合います。
一度揚げているので、食感はバナナに近くなっており、少しねっとりとした口当たりになっています。

トマト味になる事でますます芋っぽくなり、馴染みのない食材の中では大変食べやすいレシピに仕上がっていると思います。
調理用バナナを買って、どうやって食べれば?と思った時の筆頭候補メニューでもいいんじゃないかしら。v

2022年10月21日金曜日

調理用バナナを食べるよ

先日買ってきた調理用バナナを食べます。

196カ国レシピ企画を始めた時から、調理用バナナの実物をいくつか見かけておりました。
都内ではアメ横センタービル地下、インド食材店、南米マーケットでお見かけしております。
ただそれらが、ネットで見かけた調理用バナナと若干違うんですよ。
196カ国レシピでは「プランテン」という指定があり、一体どのバナナが「プランテン」なのか?と悩んでいたので、改めて調べてみる事にしました。

まず「プランテン」とは、調理用バナナの総称らしいです。「プランテンバナナ」という品種が売ってるのかと思ったのですがそうではない模様。
日本で入手できそうなものは主にカルダバ・ツンドク・サバの3種類のようです。
おなじみのフルーツバナナよりも小さくて太めなのがカルダバとサバ。
センタービル地下と南米マーケットで売られていたのもこのどちらかのバナナだったと思われます。

ツンドクはおなじみのフルーツバナナより一回り大きめでしょうか。
「プランテン」「調理用バナナ」などのワードでググって出てくる画像はこちらのものでした。
インド食材店で入手できたのがこのタイプでしたが、小さいサイズも見かけた気がする。

調理用バナナは実が青い状態で売られており、追熟するかどうかは調理法によりそうでした。
基本的に生食はしない模様。
味はカルダバ・ツンドクともに「芋」とのこと。
私も以前にバナナチップスを買ってきて、芋との感想を残しておりますね。

参考:https://www.kudamononavi.com/zukan/banana/plantain
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3

そのプランテンバナナはドミニカ国のレシピ。
調理用バナナを茹でていただきます。



食べてみたところ、これはかなりじゃがいもですね。
食感が全くバナナではないです。じゃがいもよりもう少し固めかもしれない。
バナナと皮の間にある筋の、あの若干渋みのある部分の味が少しします。
196カ国レシピでは「5分煮る」とありましたが、分数は目安で、柔らかくなるまで煮るのが吉のような気がしました。

半分は焼いてみましたが、煮たものとあまり差が無い気がします。
普通、焼くとカリカリするとか、煮るとホクホクするとか、あると思うんですけどね。
バナナがあまり水分を吸わないのか、煮込んでもバナナが潤ってる気がしないんですよね。柔らかくはなるんですが。

もうひとつ、シチューにするレシピがあるのですが
トマトとの相性は良さそうな気がするので楽しみです。

2022年10月17日月曜日

芋と果物とココナツミルクと私

本日の196カ国レシピ、サツマイモとバナナをココナツミルクで煮込んだ
セーシェルのラドーブになります。
さつまいもをココナツミルクで煮るというと、以前に酷い写真を撮った悲しみの196カ国レシピを思い出してしまいますが…その説は本当に申し訳ありませんと言いたいです。

今回は里芋がない…じゃなくてバナナが入っているし温かいので、いけるんじゃないでしょうか。
というわけでこちら。



味付けも何もなしなんですけど、蜂蜜とかお砂糖とか入れたくなる感じですね。絶対蜂蜜入ってたらおいしいだろうなぁ。
なお、レシピのひとことコメントによると朝食メニューとしてオススメとのこと。
煮込むことで温まったバナナがほんのりお腹を温めてくれるし、サツマイモの腹持ちの良さもあり、めちゃくちゃ納得です。

なおこの温かい状態のバナナ、通称ホットバナナは美容と健康に良いというもっぱらの噂です。
まあいろんな食材が同じような事を言われてはおりますが
とはいえ、通常常温で食べるバナナを温める事により、お腹が温まるのは事実なので
シナモンを振って食べるとホカホカしそうです。
これから冬に向けて、バナナは加熱ですかね。

2022年10月14日金曜日

ドロワットを食べるよ

本日の196カ国レシピはエチオピアのドロワットです。


ワットとは惣菜を意味する言葉らしく、「○○(素材名)ワット」の名前の料理が大変多いようで。
aminoステップが言うには、ドロワットはその中でも最上級のワットらしいですよ。

そのドロワット、レシピによっては激辛らしいですが、196カ国レシピでは辛さなし。
いわゆるカレーではあるものの、カレーの定番であるクミン、ターメッリック、コリアンダーが入っておらず
代わりにカルダモン、ナツメグ、パプリカと、お菓子に使うスパイスかというラインナップ。
そのためか、見た目カレーなのに風味が全然違う。
これは…これは何だ?
カルダモンの香りが爽やかで、ちょっと甘い香りのオリエンタルなトマト。うむむ未体験の味!
お店で出てきたら、異国情緒あふれるものが食べられたと満足できるような風味ですね。

写真に写っている白っぽい物体はオートミールです。この時これしか無かったので添えております。

本来ワットと一緒に食べられるのが、不味いと評判の主食インジェラ。
巷では雑巾に例えられており、他所様の主食をそんな不名誉な名前で…と慄きつつも、色と形がドンピシャなので雑巾に見えてしまいます。
食レポを拝見すると、インジェラ擁護派の人でも「作り置きは不味い」と言うくらいなので、相当クセが強そうな気配が…
食べてみたいやら、みたくないやら。
これは消極的に、いつかご縁があったら食べてみたいということで。

2022年10月7日金曜日

ご飯をパイで包む世界の料理

鮭とご飯の組み合わせは抜群ですが、それがパイになっているのはどうなんでしょう。ええ、あのパイですよ。小麦粉とバターで作る。
そもそもご飯のパイというのがどうなんでしょう。
そのような疑問を持ちながら作ってみたものの、ご飯はパイと食べても行けると再認識しました。

というわけで、本日の196カ国レシピ、フィンランドからロヒ・ピーラッカです。
バターライスと塩鮭のパイ包み焼き。


焦げたわ!
規定の時間より少し早めに引き上げたのですが、この焦げ具合です。

サンプル写真ではご飯層と鮭層がきれいに分かれていたのですが、
私が作るとパイを包んでいるうちにご飯と鮭が混ざってしまいました。
難しいです。
なんとなく…私が買ってきた塩鮭が世知辛い薄さだったんじゃないか疑惑が若干。
鮭が足りなかったのかな…シュリンクフレーションのせいですよ。絶対そう。そうに決まってます。(と言って技術不足から目をそらす)

で、ご飯のパイ、上でも書きましたがおいしいです。
鮭のパイはもちろんおいしいし、こういうご飯の食べ方もありだなと思う一品でした。
カロリーの事は考えない。

2022年10月3日月曜日

唐辛子ダイレクトマーケティング

本日の196カ国レシピもアメリカ大陸シリーズ。
ホワイトジャイアントコーンと鶏肉の煮込み、キューバのアヒアコです。
アヒアコ、なんですが。
またしても見本と違うものを作ってしまいましたね。

こちらのレシピは各種材料を入れた後、唐辛子を小さじ1杯投入する指示になっています。
結構な量ですよ、唐辛子小さじ1って。かなり辛いはずでは。
今、家に燻製唐辛子しかなかったので、それを使うことにしたんですが
あの唐辛子の小瓶を結構降りました。

それを鍋に入れたら、スープが結構赤くなりまして。


サンプル写真は真っ白なんですよ。
全然違うものが出来上がりました。
もっと荒く刻んだ鷹の爪を小さじ1杯分にすべきだったか…いやでもそれだと唐辛子が浮いてもっと赤くなりそうな気が…

これは相当辛いものを生成してしまったのでは?と思ったんですが、
普通に行ける辛さでした。
これは燻製唐辛子が美味しいんだと思います。
S&B食品の燻製唐辛子、小さじ1杯入れても辛すぎず、大変おいしいです。
196カ国レシピのご報告に見せかけた燻製唐辛子のダイマ。
体も温まるし、冬場にまた作ろうかなと思います。

2022年9月30日金曜日

シンプル旨い鶏スープ

前に南米マーケットで買ってきたキャッサバ、登場がけっこう遅くなってしまいました。キャッサバは前にも買ったことがあります。
味も食感もほぼじゃがいもなので安心していただけますね。
かなりじゃがいもと似ているのに、低GI食品だと記載がありました。
その数値は55。
これ低いの?と思ってじゃがいものGI値を調べてみたら、ゆでじゃがいものGI値49って出てきました。
油で揚げると高GIになるようですが、それを言うならキャッサバもそうなんじゃないかな…

…見なかったことにしよう。

本日はそんなキャッサバと手羽元を煮込んだスープ
パナマのサンコーチョなんですが
これめちゃくちゃおいしいのです。


鶏の出汁、そしてパクチーの風味、シンプルなのに驚くべき旨味。
私はもっと生活にコリアンダーを取り入れるべきだと思いましたね。

私、後で発表できるようにおいしかったレシピはおいしかった順にメモってるんですが
これはかなり過去のレシピの数々をぶち抜いて上位にランクインしそうです。
パクチー、美味いっ!

水耕栽培が失敗していなければ、今頃パクチー三昧だったんだけどなぁ…惜しいなぁ…

2022年9月26日月曜日

ポレンタは甘くてもいける

以前レシピ企画で揚げドーナツを作りましたが
196カ国レシピ本上では朝食カテゴリだったんですよね。
今回のは。今回のはもう疑いようもないほどにデザートですよ。

ドミニカ共和国から、コーンプリンでございます。
プリンなのに卵も使わないし、ゼラチン、アガー、寒天等も使わないんですよ。
じゃぁ何で固めているかと言うと、
コーンミールを使っています。

つまり甘いポレンタ。

シナモンをかけると良いとの事だったのでふりかけたのですが、景気よくやりすぎて表面ティラミスみたいになりました。
何の写真なのかわからんでしょこれ。

コーンミールが黄色いので、プリンらしく黄色く仕上がっております…見えていませんが。
でも食感はもちろんプリンとは全然違いますね。
なんだろう…こしあん?
私はどうもコーンミールを調理すると必要以上に水を吸わせてしまうようなので、もっと緩めに仕上げればカスタードクリームのようになるのかもしれません。
こしあん風テストでも、味はとってもおいしいです。
コーンミールそこまでコーンの風味きつくないですし
ココナツ味の甘いデザートとして美味しくいただきます。

これはコーンミール消費レシピとしてもすごく良さそう。

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