そんな気持ちでネットを徘徊していたら見つけたのが本日のカレー。
Chicken Pasandaでございます。
レシピをググると主にイギリスサイトがヒットするので、
キチンティッカマサラと同じようにイギリスで大人気のカレーっぽいですね。
ムガル帝国がルーツで、クリームやナッツが入ったリッチなカレーとなっております。
Pasandaとは、ヒンディー語で「好み」という意味があるらしく、王様が好きな料理だったとか、そうでないとか。
イギリスのレシピではクリームとアーモンドが入り、ターメリックで色を付けた黄色いカレーが多いようですが
今回参考にしたインド人シェフのレシピでは、ポピーシードと牛乳で作るタイプ。
そして結構な量のチリパウダーが入るので、比較的クリーミーな味わいと辛さが両立する、なんとも不思議な味わいになっております。
で、作ったのがこちら。

結構辛い…いや辛くない…やっぱりちょっと辛い…辛くない。を行き来する不思議なカレーになりました。
特筆すべきは味だけでなく、作るのがめっちゃ簡単なこと。
フライドオニオンを使うので玉ねぎを炒める工程がなく、
マリネ液に切った鶏肉を漬けてそのまま焼くだけ。
めちゃくちゃ簡単。
手間に対して得られる旨さが多い。すなわちコスパが良いという事ではないかっ……!
これはまたいつか作りたいですね。