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2025年3月7日金曜日

中華クリスピーチキンシーズニングを食べるよ

お正月に立てた、最も低レベルな目標。「ジェネリックフライドチキン作成」
一応目標としたからにはきちんと取り組まなければいけないと思っております。
とはいえ、ジェネリックフライドチキン作成にどうやって取り組んでいけばいいのでしょうね?

ということで、まずフライドチキンの魅力ポイントを考えてみる。
1にスパイスの香り、2に衣のパリパリ感、3に脂

この中から脂を落とせばいいわけね~。簡単、簡単。
……頭で考える分にはな!

でも方向性は決まったというか、自作フライドチキンでやる事は
 1.味付けを本家に近づける(あるいは本家と違っても美味しいと思う味にする)
 2.油脂分なしでサクサク感を得る
の2点を考えれば良いわけですね。とりあえず。

そんな中私、良いものを見つけました。

中華クリスピーチキンシーズニング


ふりかけるだけでお肉がサクサクになる…っぽい。
ほんとぉ?
半信半疑のまま、胸肉をただ焼いただけのものに振りかけてみる。


思ったより肉にくっついてくれる。というか、上に乗せるだけでも充分かも。
このシーズニング、単品ではけっこうサクサク食感なのですが
お肉と食べるとサクサク感が負けるというか…肉の弾力に押されて、単品で食べるよりサクサクしないですね。
サラダとかチャーハンに振りかけたほうがサクサク感は楽しめるかも。

味のほうは花椒が効いたシビ辛味。
口の中が結構シビレます。
そうめんにも良さそう…とか、餃子にかけたら幸せが訪れそう…とか、色々夢が広がります。

このシーズニングは美味しくいただくとして
フライドチキン作成のほうは、もう少し固めの衣が必要かなと思っております。
それこそシリアルを砕いて衣にするとか、食べる醤油も結構カリカリしてた気がする。
パンの耳をカリカリに焼いて振りかけるのとかどうかしら?とか
色々できそうなのでまた後日チャレンジですね。

2025年1月14日火曜日

おからを洗ってみる話

子供の頃、地元の市場で売られていた卯の花がめちゃくちゃ美味しかったんですよ。
しっとりしていて、なめらかで。
卯の花大好き。と、思っていたのですが、大人になってから卯の花を食べるとパッサパサで、ざらつきがあり、ひどく驚いた記憶があります。

なめらかな卯の花にするために、片栗粉を入れると良いとか、油をたっぷり入れるんだとか聞きまして実践しましたが、どれもあの頃の卯の花を超えられず
そもそもおから自体が違うという話も聞き及んでいる中
和食の巨匠笠原将弘氏のYoutubeで「おからを洗う」という単語を聞きました。

えっ……………………洗う???
洗えるの?あの細かさのものを???

そう思ってググってみると、おからの洗い方が指南されているじゃありませんか。
洗うと、口当たりが良くなるらしいじゃないですか。
……これ、なのでは!?
というわけで、おからを洗って卯の花を作ってみました。

まずボウルに水を溜め、ざるに入れたおからを小さなヘラで押しつける


良い感じのざるが無いのでみそこしを使っています。
濾すとこんな感じ。ざるの目が粗いのか、私の場合は9割くらい濾せてます。

案外おから成分が濃いおから水ができました。

ボウル側のおから水をさらしで濾す


これを卯の花に加工します。
みそこしに残ったほうは後日お好み焼きに入れていただきます。

これをフライパンで炒って、味付け…私はめんつゆ使っちゃいますけどね。


具としてにんじん、ひじき、まいたけが入っております。

食べてみた結果………


あまり変わらず!

みそこしでは、ざるの目が粗過ぎたか。
これなら手間考えると普通に作ったほうがいいなぁ。
押し付け過ぎたかなぁ…触らないほうが良かったかなぁ…いや、やっぱりみそこしでは目が粗いから…
と、脳内反省会が開催されております。

次回、粉ふるいでやってみるか…!?



2024年11月19日火曜日

ベーグルに失敗するので原因を究明してみた

ムラヨシマサユキさんレシピに則ってベーグルを焼いているのですが、表面がボッコボコになる失敗が続いておりました。

おかしい。私、昔はベーグルをまあまあ焼けていたはずなのに。
一体なぜ失敗するようになってしまったのか。

まぁ…よく考えずにパン作ってたからだよなぁ…と、自己解決するんですが
ではどうすればベーグルが焼けるようになるか?
これが問題です。だってこの答えが解っていれば問題なく焼けてるはずですからね。

答えが解らないときはトライ&エラーを繰り返すしかない。
というわけで、ベーグルを色々作ってみるなど。



①ベターホームのレシピ
料理教室で成功事例あり、ライ麦が入る。
加水率  58%
茹で温度 記載なし(沸騰しない程度で茹で実施)
茹で時間 片面15秒

結果:焼けた


発酵時間が各30分と短く、メモ書きで「2次発酵は控えめに」との記載あり。

②富澤商店のレシピ 基本のベーグル
加水率56%
茹で温度 沸騰した後弱める、ぐつぐつ煮ない
茹で時間 片面30秒

結果:焼けた


発酵は1回のみ。こちらも問題なく焼けました

③ムラヨシマサユキさんのレシピ きょうの料理バージョン ふわもちベーグル
加水率55%
茹で温度 沸騰させない程度の火加減
茹で時間 片面1分30秒

結果:焼けた


こちらも発酵は1回のみ。茹で時間は片面1分30秒とかなり長めで心配しましたが特に問題なし。


以上3回作ってエラーは出なかったものの
作ってみて、どれも発酵時間短くない?という事に気が付きました。
失敗した時はレシピを読み間違えたのかな?と確認してみましたが
やはり1次発酵40~50分、2次発酵同じく40~50分としっかり記載されておりました。

今まで一時発酵の時は35度くらいのお湯を保冷バッグに入れ、そこにボウルを入れる、
二次発酵はオーブンの発酵機能を利用していたのですが
それらを止め、こねる時に加える水も冷水にして、発酵時間を各40分、かつ11月の室温で再挑戦した結果

焼けた!


なおレシピの加水率は60%
茹で温度 記載なし
    (静かに揺れるくらいの「火加減」の指示あり、沸騰しない程度の弱火で茹でてみた)
茹で時間 片面30秒

原因:おそらく発酵のしすぎ


私、自作パンはあらゆるものが足りないと思っていたんですよ。捏ねも、発酵も。
凝ってる人は発酵器を買っているし、それが無い場合は発泡スチロール等で自作したりするので
一次発酵も二次発酵も、しっかり温度をキープする必要があるんだと思っておりましたが
あまりやりすぎても良くないのが分かったのは収穫でした。

茹で温度や茹で時間の長さは、多少ブレても大丈夫そう。
表面がボコボコする場合は発酵具合をまず疑ったほうが良さげに感じました。

ベーグルは茹でる工程が入る関係上、成型~発酵後、生地を一旦オーブンシートから剥がす必要が生じるのですが
加水率が多いと剥がしにくいので
「シンプルでおいしいおうちパン」のレシピは簡単・初心者向けそうに見えて
結構難しいのかも。という気がしております。
初心者は、面倒でも手順と計量はバキバキに決まってるほうが、余白が少なくて失敗しないと思います。


さて無事にベーグルが焼けた事ですし、これからベーグル編に入って……行くはずなのですが
ちょっと最近ベーグルを焼きすぎたので、少し別のパンを挟みたいと思います。




2024年9月12日木曜日

米が無いならビリヤニを食べればいいじゃない

少し遠くのスーパーに行ったら米がたくさん売っておりました。
もう米不足も落ち着いた感じですかね。
ただ、少し遠くのスーパーから米を持ち帰るのは大変なので、近所のスーパーの品揃えに関する呪詛だけ吐いて帰ってきました。

なお、米が店頭から消えたと話題になっていた時から、バスマティライスは売られているのを確認しておりました。購入数に上限は設けられておりましたが。
我が家にはバスマティライスの在庫があるので、今回購入はしなかったわけですが
お米が食べたいならバスマティライスを食べれば良いわけですね。
というわけで、ビリヤニを作ります。

今回はベジタブルビリヤニ。野菜のみです。


トマトがまるごと1個入っており、今回買ってきたトマトが結構酸っぱいものだったようで、比較的酸味のある仕上がりになりました。
美味しい事には変わりない。

1993年の米騒動のとき、人生で初めてインディカ米を食べました。
当時米といえば炊飯器で炊く方法しか知らなかったので、日本米と同じように炊飯器で炊き、風味の違いに驚いていたわけですが
炊き方を知っていればちゃんと美味しく調理できて、食べられるものの幅が広がるので
色々なものの調理方法は覚えておくに越したことは無いな、と思うのでした。



2024年9月10日火曜日

カルダモンパンを焼くよ

胡椒餅を作っていて、そういえば最近パンを焼いていない事に気が付きました。最近…?いやむしろ今年に入ってから、全然パンを作っていないのでは?
夏はパンがもりもり発酵してくれるので、パン作りに良い季節のはずなので
ムラヨシマサユキさんのレシピのパンを焼かねば!

…そう思って作ったベーグルが見事に失敗したので
リハビリというか、気が向くままに作りたいパンを作るだけ。

本日作るのはカルダモンパンです。

パン生地の中にはカルダモンパウダーを加え、伸ばした生地にバターを塗るのですが
このバターにも、カルダモンホールから種を取り出しを刻んで加えてあります。
この作業がなかなか面倒くさい…
カルダモンの鞘はぴっちりと硬めなので取り出すのにハサミが必要だし、種は小さく硬いので刻もうとするとあちこちに飛ぶ…

長年要らないと思っていたけれど、今年のナマステインディアでいよいよスパイスグラインダーを買うべきかもしれない。

というか、パウダー使えば良くない?と思ったわけですが
パウダーは熱に弱く、加熱すると風味が飛びやすくなるようです。
このひと手間が美味しさのもとよ……

パンの形は、ノット型(ひとつ結び)とねじるタイプの2種類あるようです。ノット型のほうがメジャーなのかな?
今回はねじるタイプで。こっちのほうが成型しやすそうな気がしたので。

焼きあがったのがこちら。



焼いた段階ではそこまででも無いのですが、ひとくち齧ると口の中が圧倒的カルダモンになります。
我が家のカルダモンは主にカレー用で、ちまちま消費しているので鮮度的に微妙かな…と思いましたが
それでもここまで圧倒的カルダモンとは!

ちまちま種を取り出して、本当に良かった。

カルダモンパンは、シナモンロールと同じく北欧でメジャーなパンとのことですが
シナモンロールとはまた全然表情が違う爽やかなパンですね
北欧はカルダモンが大好きで、お菓子やパンに高頻度でカルダモンが入っていると聞きますが、それも頷ける美味しさです。
めっちゃ美味しい。
週末にコーヒーや紅茶と一緒に食べてちょっと優雅な雰囲気になろうと思います。

2024年9月9日月曜日

胡椒餅を作って食べるよ

少し前に買ってきた胡椒餅が大変美味しかったので、今度は自作のターンです。

胡椒餅は、ひき肉にたっぷりの胡椒と、五香粉を加えて作ります。
五香粉は中華料理でよく利用されるブレンドスパイスで
八角、クローブをメインに、シナモン、花椒、フェンネル、陳皮などを組み合わせたものです。
なんと「5種類以上」であれば良いらしく、6種類のスパイスを使っていても五香粉。
大手メーカーはだいたい5種類でブレンドしているようですが、業務スーパーの五香粉は6種類のスパイス使用のようです。
食べ比べると面白いやつですね。これは。

八角、クローブ、シナモンあたりのメンツから、結構甘くエキゾチックな香りであることがうかがえます。
香りを嗅ぐと、どこかで食べた中華料理を思い出す事間違い無し。

その甘めの五香粉に、胡椒のピリッと感が加わって
非常に美味しくなっているのが胡椒餅。
焼いてみた…の、ですが…



なんか、思ったよりパンになりました。

味はとっても美味しい…のですが。
私が思う胡椒餅とは中華風ポークパイであって、ピロシキ亜種じゃないんですよ。
夏場だからちょっと発酵進み過ぎたかなぁ?
これはこれでめちゃくちゃ美味しいんですけどね。

なお包まなくても、フィリングのお肉だけで充分美味しいので
中華風肉団子にしても美味しそうだなと思いました。
五香粉…いいな…

2024年8月23日金曜日

グリーンカレーペーストを使わずグリーンカレーができた話

たまに無性に食べたくなるのがグリーンカレー。
市販のレトルトを買うか、グリーンカレーペーストから自作しているのですが
ペーストを買える場所が限られるうえに、結構な量ができるんですよね。
もうちょっと手軽に作れたら良いのになぁ。

…と、思っていたら
そもそもペーストを使わずに作れるらしいですよ。グリーンカレー。

エスビー食品のレシピより。柚子こしょうグリーンカレーです。



まさかペースト無しで、柚子こしょうで、グリーンカレーになるんですか?
…と、思っていたら思った以上にグリーンカレー。
ペースト無しでグリーンカレーになった……!!

私、成人するまで柚子こしょうを食べる機会が無くて
どんなものかと思って買ってはみたのですが、柚子こしょうを使うレシピもそこまで出会えず、持て余しておりました。
グリーンカレーに使えば良かったのかと。

というか、青唐辛子ペーストと考えればインドカレーにも使えそうだな。
これから我が家に柚子こしょうブームが到来しそうです。

2024年8月19日月曜日

冷やしスープカレーそうめんを作ってみた

以前に一度食べて、その手軽さと美味しさにえらく感動したS&B食品のスープカレーの素。
小麦粉不使用なので、冷やしても口当たりが悪くならずに美味しく食べられるだろうと思い、着々と準備を進めておりました。
その過程で、気づいてしまったんですよ。

ご飯も冷やすのか?と。

……固そう。
なんとか…代用できる冷たい炭水化物は無いものか…

というわけで、そうめんを用意することにしました。
なお世の中の冷やしカレーは酢飯がメジャーとのこと。
それも面白そうだったのですが、そうめんチャンプルーが食べたかったのでそうめんにしました。



具はなす、ズッキーニ、じゃがいも、玉ねぎ、鶏肉
Coockpotちゃんに調理してもらったのでほくほくとろとろです。

規定量よりも水分は少なめにしたものの、そうめんのつけ汁にするには少し薄味だったかな。
でも美味しいです。このスープカレー、やはり冷やしてもいけるぞ。

2024年7月26日金曜日

しょうがのスイートピクルスを漬けてみた

新生姜が手に入ったので、気になっていたレシピ「しょうがのスイートピクルス」を漬けてみました。

ちょっと甘めのしょうがの酢漬けってつまりガリでしょう?…という認識を覆す、力強いブロックしょうがです。



普段はすりおろしたり、薄くスライスして少量を食べている食材ですよ?
ひと口大のこのサイズを、行けというのか。
ちなみにしょうがの1日の摂取量目安は10gらしいので、1日1片が限界なのかもしれません。

なおレシピでは別に新生姜で作れとは書かれておりませんので
ひね生姜で作る事が前提なのかもしれません。
私がビビッて新生姜にしました。

ピクルス液は白ワインビネガーがベースになっており、ガリよりちょっとだけ塩気があるのですが
完成品の圧倒的生姜味の前にはささやかな誤差です。
味はしょうが。とにかくしょうが。
呼吸をしたくてもすべてしょうがになってしまい、しょうがの辛味がダイレクトに喉にきます。
確かに味はおいしく、柔らかくて食べやすいけれども。しょうがの辛味による攻撃性がなかなか高く、しょうがに殺菌される側になった気分が味わえます。


新生姜のほうが辛味が強かったっけ?という錯覚に陥って一度ググったのですが、やはりひね生姜のほうが辛いらしいので
正規のレシピでは一体どうなってしまうのでしょう。

メリットと言えば、あまり一度に量を食べられないので食べ過ぎない事と
食物繊維は多そうという事でしょうか。
次作るなら、スライスして作ろうかと思います。

というか……もしかして刻んで食べるのが正解だった?

2024年5月10日金曜日

エバラ黄金の味 贅沢辛口でチャーハン作るよ

ピリ辛福袋に入っていたエバラ黄金の味 贅沢辛口が美味しいです。
激辛まで行かない、でもしっかり辛い、絶妙な辛さ、そして味はあの黄金の味なのですから、美味しいに決まってます。
肉も野菜もそんな旨味爆発な味付けにできる素晴らしいタレでございます。
先日これでから揚げを作ったところ、から揚げがピリ辛になり大変美味しかったので
本日はこれでチャーハンを作ります。

具はささみ。理由は余っていたので。
先に加熱してほぐし、混ぜたのがこちら。



贅沢辛口はタレとして食べると唐辛子の辛さがしっかり感じられ、しょっぱいと感じるのですが
チャーハンにすると甘さが際立ちますね。
このタレ、結構甘かったんだな。
コチュジャンっぽさもあるので、ビビンバを作る時に使っても良さそう。

2024年4月26日金曜日

エバラ黄金の味 贅沢辛口で作るから揚げ

皆さま、から揚げの下味、何を使っておりますか。
私は焼き肉のタレです。
エバラ黄金の味で作るから揚げが美味しいんですよ。

先日のピリ辛福袋に入っていたエバラ黄金の味 贅沢辛口を使います。
今回はダイエットバージョンということで、から揚げをちょっとだけ作ります。

まずは黄金の味で鶏肉をマリネ。


ここに小麦粉を加えて衣にし、片栗粉をつけて揚げるだけ。

下味のタレに小麦粉を混ぜて衣にする方法は土井善晴先生のレシピから参考にさせていただいております。
これが美味しいんですよ。
から揚げレシピは土井善晴先生一択です、私。


黄金の味 贅沢辛口は、激辛というほどの辛さはないものの、はっきりと唐辛子の辛味が主張して大変美味しいです。
おそらく本来の黄金の味の辛口は、甘さ控えめ…それこそワインやビールで使う「辛口」のほうだと思われるので
私が期待していた「辛口」ってこっち。というような、実に辛い味わいです。

そういう辛み成分の入ったから揚げもあまり見かけないので
これは本当に、実に美味しいから揚げとなりました。大成功。

個人的に、焼き肉のタレで作る野菜炒めが至高だと思っているので
これのおかげで野菜炒めも辛くなりそうです。


2024年3月12日火曜日

無いのなら、作ればいいじゃない黒糖さつまいも

鹿児島展で買える「甘縁棒」というお菓子が大好きです。
おそらく揚げたさつまいもに黒糖、またはみたらしソースを絡めたものなんですけど
これが大変おいしくて。
ついに、いっそ作ってみようと思いまして
作成に着手してみます。

ところで皆様、おいしいフライドポテトの作り方、ご存じですか。
ある程度加熱したのち、一度冷凍させると中身がトロトロになるようです。
適切な言葉を選べないのですが、凍った水分の関係で食感が変わる例のアレ(語彙力)効果ですよね。
というわけで、やや太めの拍子木切りにしてレンチンした芋を一晩冷凍。



翌日、凍ったまま揚げ焼きにしていきます。
このまま黒糖をまぶしてもうまくいかない気がしたので、黒蜜をからめ
その後、さらに追い黒糖で仕上げたのがこちら。



うっま……………

揚げた芋は美味しいと相場が決まってるんですよ。こんなの絶対美味しいじゃないですか。
外側はカリっと、中はホクホクとろり。
冷凍効果凄いですね。仕上がりにムラがなく、柔らかさアップで仕上がっております。
黒蜜のおかげで黒糖もよくからんでるし
これはヤバいものを作ってしまった……

…が、ちょっとさつまいもの味が薄い。
もちろん、鹿児島産の高級さつまいもと、そのへんのスーパーで買ってきた季節も外しているさつまいもが同じな訳が無いので
そこは仕方ない部分でしょうか。
低温でじっくり加熱するとさつまいもの糖分が増すらしいので
じっくり蒸かしてから揚げている可能性もあるのかもしれません。
安納芋だと少し甘すぎるので、シルクスイートがあれば再チャレンジしてみるのもいいかも。

2024年2月13日火曜日

チョコミントトリュフを作るよ

この間チョコ買ってきたばかりなんですけど
チョコミントトリュフが自作できると聞きましたので、作ってみることにしました。

参考にしたレシピはこちら
https://note.sbfoods.co.jp/n/nb32d8dd2d0ac
チョコレート用の着色料、ネットでは見かけるのですが実店舗で遭遇したことが無いので
普通の色素を使って生クリームに着色しております。
そのせいなのか、チョコが古かったのか、発色が少し微妙な感じに。


まあ許容範囲かな。

これを丸めて、チョコレートでコーティングして完成。
手順は少ないものの、このチョコレートコーティングがなかなか大変。
そういえば我が家にフォークが無いので、竹串に指しながら作ったんですが
指した竹串が全然抜けなくて…

フォークを買わねば。
と、改めて思いましたね。

完成したのがこちら。


ミント感は弱めですが、中身のガナッシュがとても柔らかくてとろける味わい。
……ほほう、ほうほう。悪くないですね。
ペパーミントの植物味まで出てしまっており、若干青っぽさと苦みがありますが、個人的には許容範囲内かな。(2回目)

もうひとつ、コショウが効いたトリュフも美味しそうだと思いましたので
次作るならこっちかなと思います。
チョコミントはやはり買ったほうがいいかな。



2024年1月18日木曜日

最近私にスマッシュヒットした焼き大根の話

最近すごくハマったレシピがあるので聞いてください。
薄切りにした大根をフライパンで炒めてナンプラーで味付けをし、スパイスをふりかけるという非常にシンプルなものなのですが
これがめちゃくちゃ美味しくて。

去年の年末にレシピと出会い、おでん用に買ってきた大根がこのレシピに吸われました。

レシピでは半月切りでしたが容器に詰めやすくするためにいちょう切りに

ふりかけるスパイスは、レシピ内では山椒となっておりましたが
花椒や七味唐辛子でも美味しくいただけます。レモンも合いそう。
個人的には花椒が大ヒットかも。
このレシピに限らず、花椒と大根はよく合う気がします。


何と言っても私が気に入った食品としては非常に低カロリーなのが嬉しいですね。
温めて食べられて数日持つのもありがたい。
持て余すナンプラーを消費できるのも良い。素晴らしい。
難点といえば、調理すると家中がナンプラー臭で満ちる事くらいです。

よく考えたら、少し薄めの大根ステーキというだけの可能性も…
でも美味しいからヨシ。

2024年1月12日金曜日

ナッツのバルサミコ酢和えを作る

カルディのSNSでナッツのバルサミコ酢風味が紹介されておりました。
https://twitter.com/KALDI_webshop/status/1735827345959989537/photo/1

こんな…こんな美味しそうなもの…作るしかない…!
はちみつを加えて煮詰めたバルサミコ酢にドライフルーツとナッツを加えて炒るだけ。

考えてみてください。
ナッツに酢をかけて食べますか?
全く無いとは言い切れないものの、メジャーではないわけですよ。
それなのにこのレシピから漂う「絶対美味しいぞ」という信頼感よ。

作ってみたものがこちら。


バルサミコ酢はすっかりキャラメル状になり、表面はパリパリでつやつや
酸味もほぼ消え、まろやかな風味になっております。

ところで、あるはずのものが無いのではないか?と思われたかと。
そう、チーズ。先日買ってきたばかりなのに。
ナッツのほうが思いの外パリパリに仕上がってしまいまして
写真だとちょっとわかりにくいですがこれだいぶブロック状に固まってまして
いい感じにチーズを混ぜ込めそうに無かったので
食べる時、となりにチーズを置けばいいよねスタイルで。

ナッツだけでも十分美味しかったです。
むしろ保存性を考えるとこれで良いのでは感すらあるかも。

2023年12月19日火曜日

クランペットを焼いて食べるよ

ブランデースナップとトリークルタルトで使ったゴールデンシロップがほんの少しだけ余っているので
クランペットを焼いてシロップかけて食べるだけ。

クランペットはホットケーキのようなものなのですが、
ベーキングパウダーで膨らむホットケーキとは異なり、イースト菌を使って発酵させております。
そのためホットケーキよりもちもち感があり、冷めても柔らかいです。
以前英国展かどこかで「日本人ウケしそうなもちもち」と言われていたのですがそれも納得のもちもち食感。
これは流行る……と、思いつつなかなか流行らないんですよね。不思議。
発酵の時間が必要なので、食べたいと思ってもすぐ食べられないのがネックか…?
ホットケーキのように大きな円形に焼いても良いのですが、クランペットはやや小型の円形が良いと思っているので
セルクルを使って焼いたのがこちら。



バターをのせて、ゴールデンシロップをかけるのが定番とのこと。
うーん、美味い。

今回はゴールデンシロップでしたが、いつかあんこも挟んでみたいもちもち感ですね。
ちょっともっちりどら焼きみたいになりそうな気がします。

2023年12月18日月曜日

料理教室の復習をしよう 鹿の子の回

本当は違う和菓子を作る予定だったのですが、盛大に失敗したので
今月は急遽、鹿の子になりました。
失敗したほうの和菓子、教室で作った時も失敗した記憶があるので
まだ精進が必要ですね。

そこにきて鹿の子は、まあ失敗しない。よほどのことが無い限り失敗しない。
なぜなら自作パーツがほぼ求肥のみで、外から見える面は市販の甘納豆を使うので
よほどの事がない限り、まあ大丈夫。
ただ、「失敗しない」と「上手に作れている」の間には深くて広い溝が(以下略

というわけで、鹿の子です。


鹿の子模様などと同様に、名前の由来は鹿の模様から。
鹿の子供である鹿の子は夏の季語なのですが
和菓子の鹿の子は比較的冬季限定で売られる事が多いようです。

あと、求肥や餅を包んだもの以外にも、小豆や栗の粒が見えるように配置された羊羹も「鹿の子羊羹」と呼んでいる模様。
これがまた綺麗なんですよ。
ちょっと今は寒いですが、暖かくなったら堪能したいですね。


2023年12月8日金曜日

磯の香りの揚げパン「ゼッポリーニ」を作る

以前パン作りのために買った青のりの消費に困っているところです。
スープに入れたり蕎麦に入れたりしてちびちび消費していますが
もう少しダイナミックな使い道はないかと思っていたところ、見つけたのが本日作るパン。

イタリアはナポリのご当地パン、ゼッポリーニ。
青のりを加えてたピザ生地を揚げたものらしいです。
ピザ生地なので発酵は30分程度。

海外では海藻を食べないって聞いてまして、イタリアでもめったに食べられないようなのですが
どうやらゼッポリーニに関しては例外のご様子。
フランスでもPain aux algues(パン・オ・ザルク)があるので、パンの中に入る分と、世界にすっかり普及したSUSHIの海苔は食べられているんですかね。

作ったのはこちら。


ちょっと塩振っていただきます。

……これは、ヤバいものを生成してしまいましたね。
外側サクッ、中ふわっのおかきですよ。新感覚おかき。
食べると口いっぱいに磯の香りが広がるの。最高。
海苔と炭水化物が好きな人でこれ嫌いな人いないでしょう、つまり、日本人大好き味だと思います。

これ、揚げる前までは1個チーズ入りを作ろうと思ってたんですが、いざ作るとすっかり忘れてしまいまして。
なぜ忘れたのか。悔やまれます。これ絶対チーズだわ。
あるいは粉チーズを振れば良かったかも。

なおワダの失敗が頭をよぎったので、ピンポン玉より少し大きいくらいで作ったのですが
一口か二口サイズが良いような気がしました。
パン捏ね工程もクープ入れもないので、私でも安心して作れるパン。
これは揚げ油がある時はまた作らねばなりませんわ。おかわり確定。

2023年11月21日火曜日

料理教室の復習をしよう 蒸しようかんの回

料理教室で習ったのは栗蒸しようかんなのですが、今回は節約して、芋を使います。なのでいもむしようかん!………なんか語呂的に微妙な気がする…………いも入り蒸しようかん!を作ります!

蒸しようかんもあまり流通しない和菓子ですよね。一般的に流通しているのは「練りようかん」です。
練りようかんは、寒天と小豆を煮詰めて固めるタイプのようかん
蒸しようかんは寒天ではなく、くず粉や小麦粉を加え蒸し固めるようかんになります。
備蓄性の高さから防災用にもなった練りようかんに対し、蒸しようかんは素材や水分の関係上そこまで日持ちしないらしいので
流通が少なめなのはそのせいでしょうか。

なお日持ちしないようかんの筆頭はもちろん水ようかんなのですが
現実では缶詰にしたり密閉容器に入れたりして安価で大量に流通しているし
冬場に食べられていた事といい、改めて日本人が水ようかんにかける情熱凄くない…?

今回は小麦粉を使って蒸しました。
和菓子用の入れ物があると良いのですが、無かったので蒸しパン用容器で。
蒸しようかんはもっちりした食感でたいへん美味しいです。


せっかくさつまいもがあるので、さつまいもでも同じ事ができないかと思い
さつまいも餡の蒸しようかんを作ってみた。
茹でてつぶして砂糖を混ぜたさつまいもに、小麦粉を入れて蒸したものです。

今回はさつまいもと砂糖以外何も入れなかったので
予想以上に淡泊な味わいになりました。さつまいもってこんなにスッキリした味になるのか…
何か足せばよかったかな、という気持ち半分、これはこれで新しい味としていけるという気持ち半分。
夏場には良さそうかもしれません。もっと水分を加えて水ようかんにしたら
ものすごくスッキリさっぱりな水ようかんが生まれそうな予感。
来年、覚えていたらやってみようかな…

2023年11月14日火曜日

かぼちゃのシナモンロールを作るよ

ふるさと納税の返礼品のかぼちゃを使ってシナモンロールを作りますよ。

返礼品で半玉も送っていただきました。たっぷりあります。
かぼちゃは煮物でもいいしサラダにもなるし、スイーツでも色々使えるからいくらあっても困らないので
固すぎて切りにくいところだけ何とかなれば神食材なんですけどね。
今回もカットに結構苦労しました。綺麗に切れたものは煮物に、そうでなかったものはペーストにしてシナモンロールになっていただきます。


レシピはcottaさんで公開されているものを使いました。
【ハロウィン】かぼちゃのシナモンロール https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00007093
元々は22㎝の大きな型で焼くものですが
マフィン型に入れて焼いてみた。

生地の中と、フィリングにもかぼちゃが使われているので
甘さの中にかぼちゃの風味も加わり、やさしい味わい。
たいへん美味しく仕上がっております…いやこれは本当に美味しい。

さつまいもバージョンでも良さそうだな。とか、
黒糖をつかったり、はちみつで甘くしても美味しそうだな、とか
夢が広がる味わいをしています。
色々なバージョンでまた作ろう。

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凍った大学いもは、うまい。