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2024年4月26日金曜日

エバラ黄金の味 贅沢辛口で作るから揚げ

皆さま、から揚げの下味、何を使っておりますか。
私は焼き肉のタレです。
エバラ黄金の味で作るから揚げが美味しいんですよ。

先日のピリ辛福袋に入っていたエバラ黄金の味 贅沢辛口を使います。
今回はダイエットバージョンということで、から揚げをちょっとだけ作ります。

まずは黄金の味で鶏肉をマリネ。


ここに小麦粉を加えて衣にし、片栗粉をつけて揚げるだけ。

下味のタレに小麦粉を混ぜて衣にする方法は土井善晴先生のレシピから参考にさせていただいております。
これが美味しいんですよ。
から揚げレシピは土井善晴先生一択です、私。


黄金の味 贅沢辛口は、激辛というほどの辛さはないものの、はっきりと唐辛子の辛味が主張して大変美味しいです。
おそらく本来の黄金の味の辛口は、甘さ控えめ…それこそワインやビールで使う「辛口」のほうだと思われるので
私が期待していた「辛口」ってこっち。というような、実に辛い味わいです。

そういう辛み成分の入ったから揚げもあまり見かけないので
これは本当に、実に美味しいから揚げとなりました。大成功。

個人的に、焼き肉のタレで作る野菜炒めが至高だと思っているので
これのおかげで野菜炒めも辛くなりそうです。


2024年3月12日火曜日

無いのなら、作ればいいじゃない黒糖さつまいも

鹿児島展で買える「甘縁棒」というお菓子が大好きです。
おそらく揚げたさつまいもに黒糖、またはみたらしソースを絡めたものなんですけど
これが大変おいしくて。
ついに、いっそ作ってみようと思いまして
作成に着手してみます。

ところで皆様、おいしいフライドポテトの作り方、ご存じですか。
ある程度加熱したのち、一度冷凍させると中身がトロトロになるようです。
適切な言葉を選べないのですが、凍った水分の関係で食感が変わる例のアレ(語彙力)効果ですよね。
というわけで、やや太めの拍子木切りにしてレンチンした芋を一晩冷凍。



翌日、凍ったまま揚げ焼きにしていきます。
このまま黒糖をまぶしてもうまくいかない気がしたので、黒蜜をからめ
その後、さらに追い黒糖で仕上げたのがこちら。



うっま……………

揚げた芋は美味しいと相場が決まってるんですよ。こんなの絶対美味しいじゃないですか。
外側はカリっと、中はホクホクとろり。
冷凍効果凄いですね。仕上がりにムラがなく、柔らかさアップで仕上がっております。
黒蜜のおかげで黒糖もよくからんでるし
これはヤバいものを作ってしまった……

…が、ちょっとさつまいもの味が薄い。
もちろん、鹿児島産の高級さつまいもと、そのへんのスーパーで買ってきた季節も外しているさつまいもが同じな訳が無いので
そこは仕方ない部分でしょうか。
低温でじっくり加熱するとさつまいもの糖分が増すらしいので
じっくり蒸かしてから揚げている可能性もあるのかもしれません。
安納芋だと少し甘すぎるので、シルクスイートがあれば再チャレンジしてみるのもいいかも。

2024年2月13日火曜日

チョコミントトリュフを作るよ

この間チョコ買ってきたばかりなんですけど
チョコミントトリュフが自作できると聞きましたので、作ってみることにしました。

参考にしたレシピはこちら
https://note.sbfoods.co.jp/n/nb32d8dd2d0ac
チョコレート用の着色料、ネットでは見かけるのですが実店舗で遭遇したことが無いので
普通の色素を使って生クリームに着色しております。
そのせいなのか、チョコが古かったのか、発色が少し微妙な感じに。


まあ許容範囲かな。

これを丸めて、チョコレートでコーティングして完成。
手順は少ないものの、このチョコレートコーティングがなかなか大変。
そういえば我が家にフォークが無いので、竹串に指しながら作ったんですが
指した竹串が全然抜けなくて…

フォークを買わねば。
と、改めて思いましたね。

完成したのがこちら。


ミント感は弱めですが、中身のガナッシュがとても柔らかくてとろける味わい。
……ほほう、ほうほう。悪くないですね。
ペパーミントの植物味まで出てしまっており、若干青っぽさと苦みがありますが、個人的には許容範囲内かな。(2回目)

もうひとつ、コショウが効いたトリュフも美味しそうだと思いましたので
次作るならこっちかなと思います。
チョコミントはやはり買ったほうがいいかな。



2024年1月18日木曜日

最近私にスマッシュヒットした焼き大根の話

最近すごくハマったレシピがあるので聞いてください。
薄切りにした大根をフライパンで炒めてナンプラーで味付けをし、スパイスをふりかけるという非常にシンプルなものなのですが
これがめちゃくちゃ美味しくて。

去年の年末にレシピと出会い、おでん用に買ってきた大根がこのレシピに吸われました。

レシピでは半月切りでしたが容器に詰めやすくするためにいちょう切りに

ふりかけるスパイスは、レシピ内では山椒となっておりましたが
花椒や七味唐辛子でも美味しくいただけます。レモンも合いそう。
個人的には花椒が大ヒットかも。
このレシピに限らず、花椒と大根はよく合う気がします。


何と言っても私が気に入った食品としては非常に低カロリーなのが嬉しいですね。
温めて食べられて数日持つのもありがたい。
持て余すナンプラーを消費できるのも良い。素晴らしい。
難点といえば、調理すると家中がナンプラー臭で満ちる事くらいです。

よく考えたら、少し薄めの大根ステーキというだけの可能性も…
でも美味しいからヨシ。

2024年1月12日金曜日

ナッツのバルサミコ酢和えを作る

カルディのSNSでナッツのバルサミコ酢風味が紹介されておりました。
https://twitter.com/KALDI_webshop/status/1735827345959989537/photo/1

こんな…こんな美味しそうなもの…作るしかない…!
はちみつを加えて煮詰めたバルサミコ酢にドライフルーツとナッツを加えて炒るだけ。

考えてみてください。
ナッツに酢をかけて食べますか?
全く無いとは言い切れないものの、メジャーではないわけですよ。
それなのにこのレシピから漂う「絶対美味しいぞ」という信頼感よ。

作ってみたものがこちら。


バルサミコ酢はすっかりキャラメル状になり、表面はパリパリでつやつや
酸味もほぼ消え、まろやかな風味になっております。

ところで、あるはずのものが無いのではないか?と思われたかと。
そう、チーズ。先日買ってきたばかりなのに。
ナッツのほうが思いの外パリパリに仕上がってしまいまして
写真だとちょっとわかりにくいですがこれだいぶブロック状に固まってまして
いい感じにチーズを混ぜ込めそうに無かったので
食べる時、となりにチーズを置けばいいよねスタイルで。

ナッツだけでも十分美味しかったです。
むしろ保存性を考えるとこれで良いのでは感すらあるかも。

2023年12月19日火曜日

クランペットを焼いて食べるよ

ブランデースナップとトリークルタルトで使ったゴールデンシロップがほんの少しだけ余っているので
クランペットを焼いてシロップかけて食べるだけ。

クランペットはホットケーキのようなものなのですが、
ベーキングパウダーで膨らむホットケーキとは異なり、イースト菌を使って発酵させております。
そのためホットケーキよりもちもち感があり、冷めても柔らかいです。
以前英国展かどこかで「日本人ウケしそうなもちもち」と言われていたのですがそれも納得のもちもち食感。
これは流行る……と、思いつつなかなか流行らないんですよね。不思議。
発酵の時間が必要なので、食べたいと思ってもすぐ食べられないのがネックか…?
ホットケーキのように大きな円形に焼いても良いのですが、クランペットはやや小型の円形が良いと思っているので
セルクルを使って焼いたのがこちら。



バターをのせて、ゴールデンシロップをかけるのが定番とのこと。
うーん、美味い。

今回はゴールデンシロップでしたが、いつかあんこも挟んでみたいもちもち感ですね。
ちょっともっちりどら焼きみたいになりそうな気がします。

2023年12月18日月曜日

料理教室の復習をしよう 鹿の子の回

本当は違う和菓子を作る予定だったのですが、盛大に失敗したので
今月は急遽、鹿の子になりました。
失敗したほうの和菓子、教室で作った時も失敗した記憶があるので
まだ精進が必要ですね。

そこにきて鹿の子は、まあ失敗しない。よほどのことが無い限り失敗しない。
なぜなら自作パーツがほぼ求肥のみで、外から見える面は市販の甘納豆を使うので
よほどの事がない限り、まあ大丈夫。
ただ、「失敗しない」と「上手に作れている」の間には深くて広い溝が(以下略

というわけで、鹿の子です。


鹿の子模様などと同様に、名前の由来は鹿の模様から。
鹿の子供である鹿の子は夏の季語なのですが
和菓子の鹿の子は比較的冬季限定で売られる事が多いようです。

あと、求肥や餅を包んだもの以外にも、小豆や栗の粒が見えるように配置された羊羹も「鹿の子羊羹」と呼んでいる模様。
これがまた綺麗なんですよ。
ちょっと今は寒いですが、暖かくなったら堪能したいですね。


2023年12月8日金曜日

磯の香りの揚げパン「ゼッポリーニ」を作る

以前パン作りのために買った青のりの消費に困っているところです。
スープに入れたり蕎麦に入れたりしてちびちび消費していますが
もう少しダイナミックな使い道はないかと思っていたところ、見つけたのが本日作るパン。

イタリアはナポリのご当地パン、ゼッポリーニ。
青のりを加えてたピザ生地を揚げたものらしいです。
ピザ生地なので発酵は30分程度。

海外では海藻を食べないって聞いてまして、イタリアでもめったに食べられないようなのですが
どうやらゼッポリーニに関しては例外のご様子。
フランスでもPain aux algues(パン・オ・ザルク)があるので、パンの中に入る分と、世界にすっかり普及したSUSHIの海苔は食べられているんですかね。

作ったのはこちら。


ちょっと塩振っていただきます。

……これは、ヤバいものを生成してしまいましたね。
外側サクッ、中ふわっのおかきですよ。新感覚おかき。
食べると口いっぱいに磯の香りが広がるの。最高。
海苔と炭水化物が好きな人でこれ嫌いな人いないでしょう、つまり、日本人大好き味だと思います。

これ、揚げる前までは1個チーズ入りを作ろうと思ってたんですが、いざ作るとすっかり忘れてしまいまして。
なぜ忘れたのか。悔やまれます。これ絶対チーズだわ。
あるいは粉チーズを振れば良かったかも。

なおワダの失敗が頭をよぎったので、ピンポン玉より少し大きいくらいで作ったのですが
一口か二口サイズが良いような気がしました。
パン捏ね工程もクープ入れもないので、私でも安心して作れるパン。
これは揚げ油がある時はまた作らねばなりませんわ。おかわり確定。

2023年11月21日火曜日

料理教室の復習をしよう 蒸しようかんの回

料理教室で習ったのは栗蒸しようかんなのですが、今回は節約して、芋を使います。なのでいもむしようかん!………なんか語呂的に微妙な気がする…………いも入り蒸しようかん!を作ります!

蒸しようかんもあまり流通しない和菓子ですよね。一般的に流通しているのは「練りようかん」です。
練りようかんは、寒天と小豆を煮詰めて固めるタイプのようかん
蒸しようかんは寒天ではなく、くず粉や小麦粉を加え蒸し固めるようかんになります。
備蓄性の高さから防災用にもなった練りようかんに対し、蒸しようかんは素材や水分の関係上そこまで日持ちしないらしいので
流通が少なめなのはそのせいでしょうか。

なお日持ちしないようかんの筆頭はもちろん水ようかんなのですが
現実では缶詰にしたり密閉容器に入れたりして安価で大量に流通しているし
冬場に食べられていた事といい、改めて日本人が水ようかんにかける情熱凄くない…?

今回は小麦粉を使って蒸しました。
和菓子用の入れ物があると良いのですが、無かったので蒸しパン用容器で。
蒸しようかんはもっちりした食感でたいへん美味しいです。


せっかくさつまいもがあるので、さつまいもでも同じ事ができないかと思い
さつまいも餡の蒸しようかんを作ってみた。
茹でてつぶして砂糖を混ぜたさつまいもに、小麦粉を入れて蒸したものです。

今回はさつまいもと砂糖以外何も入れなかったので
予想以上に淡泊な味わいになりました。さつまいもってこんなにスッキリした味になるのか…
何か足せばよかったかな、という気持ち半分、これはこれで新しい味としていけるという気持ち半分。
夏場には良さそうかもしれません。もっと水分を加えて水ようかんにしたら
ものすごくスッキリさっぱりな水ようかんが生まれそうな予感。
来年、覚えていたらやってみようかな…

2023年11月14日火曜日

かぼちゃのシナモンロールを作るよ

ふるさと納税の返礼品のかぼちゃを使ってシナモンロールを作りますよ。

返礼品で半玉も送っていただきました。たっぷりあります。
かぼちゃは煮物でもいいしサラダにもなるし、スイーツでも色々使えるからいくらあっても困らないので
固すぎて切りにくいところだけ何とかなれば神食材なんですけどね。
今回もカットに結構苦労しました。綺麗に切れたものは煮物に、そうでなかったものはペーストにしてシナモンロールになっていただきます。


レシピはcottaさんで公開されているものを使いました。
【ハロウィン】かぼちゃのシナモンロール https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00007093
元々は22㎝の大きな型で焼くものですが
マフィン型に入れて焼いてみた。

生地の中と、フィリングにもかぼちゃが使われているので
甘さの中にかぼちゃの風味も加わり、やさしい味わい。
たいへん美味しく仕上がっております…いやこれは本当に美味しい。

さつまいもバージョンでも良さそうだな。とか、
黒糖をつかったり、はちみつで甘くしても美味しそうだな、とか
夢が広がる味わいをしています。
色々なバージョンでまた作ろう。

2023年11月9日木曜日

ジンジャーケーキを焼いて食べるよ

ブランデースナップで使ったゴールデンシロップが余っているので
ジンジャーケーキを作ります。

名前の通り、生姜入りのケーキ、油が多めなのでパウンドケーキの部類になるのかな。
ケーキにしては珍しく、バターではなく植物油を使うようです。
なので登場していただきましょう。先日買ってきたバターフレーバーオイル氏に!

なお、このバターフレーバーオイルでポップコーンを作るとポップコーンが黄色くなります。
バターっぽい色を付けたかったのはわかるんですが、正直着色料は邪魔ですね。
今回はシナモンが入るので色はそこまで気にしなくて大丈夫かな。

で、作ったわけなのですが
これ、レシピに何か間違いがあるのでは…と疑問に思いまして
というのも、粉に対して3倍くらいの液体が入るんですよ。
ゴールデンシロップ(液体)に、油(液体)に、お湯を追加するという…
え、これで大丈夫?お湯要る??と作りながら不安に思いましたが
全然大丈夫ではなかった。



かろうじて形にはなりました。という感じの出来。グルテンは偉大だわ。
なお、ゴールデンシロップに加えて砂糖も入るのでかなり激甘で、水分が多いのでじっとりしたジンジャーケーキです。
味は生姜がしっかり効いていておいしいです。まあ調味料は糖分しか入れておらずどう作っても不味くはならないので、あとは食感の問題ですね。
食感は…蒸しパンを圧縮して水に漬けたらこんな感じになりそうかな。

作成後に英語圏のレシピをググってみたところ、お湯を入れるのは正しいようなのですが
明らかにゴールデンシロップの入れすぎなのと、油脂はバターを使っていたので
レシピの記載ミスを少し疑っております。
だって海外のレシピではゴールデンシロップ30ml程度なのに、私が見たレシピ130mlですよ。
油の行をコピった時に必要量を直し忘れてる…?などと、思うわけですよ。

ショウガのお菓子はおいしいので、また作る事はあるかなぁ……?何年後かにはあるかもしれないなぁ。
あったら次は英語版レシピで作ろうと思います。

2023年10月23日月曜日

料理教室の復習をしよう 黒糖くるみ大福の回

料理教室で一番最初に作った料理。もはや懐かしさがあります。
本日のレシピは、求肥で作るくるみ大福です。

求肥は粉にしたもち米に砂糖を加えて蒸したもので、
作成段階で砂糖が入るため、砂糖の水分保持力のおかげで冷めても固くならないのが餅との違いとのこと。
どらやきの中にはいっていたり、あんみつに乗っていたり、すあまとして、きっと知らないうちに口にしているもの。それが求肥。

その歴史は古く、平安時代には既に存在していたとか。
ただ当時は白砂糖が無く、黒砂糖で作られており
それゆえ色が牛の皮のようだったため「牛皮」の名前になり、獣肉禁止のなか漢字が「求肥」に変化したのでは…と言われているようです。

ならば作ってみようではありませんか。
黒砂糖の求肥で作ったくるみ大福を。

というわけで、こちらです。


くるみと求肥がほぼ同じ色になってしまったので、くるみ大福の場合は白砂糖を使ったほうが見た目的に良さそうですね。
味は、そこまで黒砂糖が主張しておらず普通に美味しかったです。
後から知ったのですが、ゆべしの作り方・素材とだいぶ似ていたようで…確かにこれゆべしっぽいかも。

この求肥くるみ大福は、市販のあんこを使えば作成時間は10分くらいなので
非常に簡単に作れてしまいます。
しかも美味しい。
とても危険ですね。作りすぎ、食べ過ぎないようにしないと…

2023年9月26日火曜日

料理教室の復習をし…しまった材料が違う!

9月後半になっても気温が下がる気配が無いというのに、商戦は完全に秋。食べ物関連では芋・栗・かぼちゃが呪文のように唱えられる時期となりました。
今月の和菓子の復習もそんな呪文の一角、栗を使います。
栗まんじゅう。そしてくるみまんじゅうです。

和菓子には珍しくバターを使う生地です。
4月に作った蒸すタイプのまんじゅうと比べると、材料も違うしオーブン調理だし、改めて「まんじゅう」の幅の広さに驚きますね。
丸くて固まった食べ物なら「cake」で通るやつと一緒でしょうか。

市販の栗まんじゅうは大体、それはそれは美しい、文字通り栗色の焼き色が付いているものですが
私が作るとあんなに美しくはなりません。
何なら一向に焼き色すらつかなくて、オーブンの買い替えもよぎるほどでした。

そして栗まんじゅうは、焼いたあとにけしの実をまぶすんですよ。
私も製菓材料からけしの実を引っ張り出して来たんですけど
うちにあったのが青けしの実でして。


ちょっと違う感じになりましたよね。
まあ自宅消費なので……いやこの妥協がダメ写真を生成しているんだなぁ…気をつけます。

2023年9月18日月曜日

カレーの境界線を求めて

今日もずいぶん久々に料理教室に行ってきました。ブログを頼りに遡ると10ヶ月ぶり?
今日のメニューはカレーです。

ここ数年、カレーとして認められる料理の幅が広がってきたとのこと。
その話を聞いて昨今のカレーフェスに登場するカレーを思い浮かべた私。具もルゥも色んな方向性ありますもんね。
カレーを定義すると「複数の香辛料を加えて炒めるか煮るかした料理」になるようですが、
この定義で行くなら麻婆豆腐もカレーに含まれてしまうとか。
そんな馬鹿な、麻婆は麻婆でしょう。…と言いたいところですが
最近では「麻婆もカレーで良いのでは」という説が浮上しているとか?
帰宅後早速ググってみましたが、私の検索範囲ではそんな話題出てませんでしたよ先生ぇ!
でも麻婆カレーとかあるし、境界は非常に曖昧な気がします。

本日のカレーも曖昧な境界にチャレンジするレシピのひとつ。
ハーブの効いたラタトゥイユっぽいカレー。

提携企業がS&B食品なので赤缶カレーを使うんですが
一般的なカレーと比べてカレー粉の量がとても少なく
食べてみましたけどこれはもう全然ラタトゥイユですね。とても美味しかったけれど、カレーの境界線の味がしました。
野菜を細かく切ったおかげか、煮込み時間15分でだいぶ柔らかく仕上がっていました。
後日復習するときはもうちょっとカレー風味強めでやろうかなと思います。

お土産で自作のハーブソルトと、赤缶カレーのパウダールゥをいただきました。

とても美味しいらしいので今から楽しみです。

2023年9月12日火曜日

TIGER COOKPOTを色々使ってみるよ その2

その1はこちら

このままいくとCOOKPOTちゃんを褒める一方になってしまいそうです。
今の世の中金を貰って何かを褒めてる人ばかりですよ。
あれが美味い、これが凄いと言ったところで一円にもならない私、おまけにステマとか言われそうだし、なんか損した気分だわ。
だからと言って無駄に貶すこともないし、良いものは褒めるしかないんですけどね。
何年後か分からないけど買い替えが必要になった時、後継機がちゃんと発売されているというのが私にとって最大のメリットなわけですから
うん、やっぱり褒めるしかないな。

と、決め込んで前回の続きを作っていきます。

4.ミネストローネ

タイガー公式も言ってますが、実際のところ最も多い運用になりそうなのが野菜煮込み。
私の場合ミネストローネ、ポトフ、おでん、カレー、筑前煮っぽいものあたりでしょうか。
今日はセロリ、にんじん、玉ねぎ、ベーコンでミネストローネを作ります。
そしてここで、野菜の煮込みに適したと言われる「うま圧」、いよいよ登場です。
なお公式レシピではうま圧ではなく「高速」メニューが標準となっておりますが、圧力を確認したいのでうま圧で作ります。

冬瓜は柔らかい野菜だから煮込めたけど、COOKPOTちゃんはセロリみたいな筋張った野菜でも、ちゃぁんと柔らかく煮込めるのかしらぁ~?
食感残っちゃうんじゃない~?うふふ楽しみねぇ~
…と、ほくそ笑みながら作ったミネストローネがこちら。



確かに食感が残っている…が、柔らい。
食感が残る=固めの仕上がりかと思ってましたが全然そんな事はなく、セロリですら少し噛めば良いくらいの柔らかさに仕上がっています。
野菜の正体がなくなるくらい煮込まれたものと比べると確かに少し食べ応えがありますが、一般的にはちょうど良い感じじゃないかな。


うぅ……COOKPOTちゃん……

好き。

この美味しさなら野菜煮込みを大量生産して、ついでにダイエットになるかもしれない。
私がCOOKPOTちゃんを活用して5㎏痩せる生活企画……素敵……
………うん…でも辛そうかな。妄想だけ置いておきます。


5.サラダチキン

低温メニューでの作成。
思ったよりガチガチに固く仕上がりました。圧力加えたほうが柔らかいと思う。
材料費と手間を考えると買ったほうがコスパ良さそうなので、低温メニューは基本封印になりそう。


6.ルーローハン

冬瓜煮の豚ブロックが若干余っているのでルーローハンを作りますよ。
圧力ではなく普通の煮込みメニュー。

ルーローハンのレシピは結構バラつきが大きく、レシピサイトによって味付けも全然違うのですが
今回はスターアニス入りの若干甘めタイプ、緑が欲しいのでチンゲン菜を添えております。


溢れ出る脂、うま~~~~
これが直前に「COOKPOTちゃんを活用して5㎏痩せる生活」とかぬかしていた人がCOOKPOTで作った脂みっしりご飯ですよ。
道具は使う人によって善にも悪にも…もとい、痩にも太にもなるといういい例ですね。
脂身を食べながら言うのも全く説得力がありませんが、低カロリーメニューも作れる事は心には刻んでおこうと思います。ブヒブヒ。


7.無水カレー

COOKPOTちゃんは粘度の高い食べ物の調理が苦手らしく、
ルゥ、ジャム入りの料理は禁止!と、私の大好きな料理が2個名指しで禁止されております。
ルゥを加えたカレーが禁止だったら、じゃあどうやってカレーを作ればいいんですか?と思うわけですが
ルゥは加熱が終わってから加える
カレー粉を使う
の2パターンで回避できるようです。

無水カレーはこの技をダブル使いし、まずカレー粉を入れて煮込み、追いカレールゥをします。

出来上がりの写真も撮ったのですが、見せられそうになさそうだったのでパスで。

カレーを不味く作るのは逆に難しいと思うんですが、これはなかなか珍しい部類というか…
多分、二度と作る事は無いと思います。

味を除外するとしても、かき混ぜる工程が無いので、ルゥが結構溶け残り、野菜に貼り付いてしまう感じですね。水分が少ないのがさらに状況を悪化させているかもしれない。
かき混ぜれば溶けるのでしょうけれど、その時点で野菜が十分柔らかくなっているので、うまくやらないと崩れそうな気が。
これはちょっと苦手分野か?
パウダールゥなら少しマシになりそうだなと思ったので、今度は無水じゃない版で作ってみたいですね。

2023年9月4日月曜日

TIGER COOKPOTを色々使ってみるよ その1

先日買ったタイガー魔法瓶の電気圧力鍋、TIGER COOKPOTを使って色々ご飯を作っていきますよ。

今回の献立は以下を予定しております。
1.まず米を炊いて炊飯機能を確認
2.「ベイク」メニューを使ってガトーショコラを焼き食後のデザートを準備する
3.圧力鍋を買ったらブロック肉を炊かないといけないので豚ブロックを煮る
4.「うま圧」のミネストローネ
5.初の低温料理、サラダチキン
6.たぶんルーローハン
7.無水料理に挑戦。無水カレー


魚料理は切り身か缶詰ばかり買ってくる人なので、圧力調理の恩恵を受けるとは思えず
今回のラインナップに入れておりません。
今後何か思いつけばその時に。

1,炊飯

最近、ロウカット玄米が安いのでそれを買っております。これにビタバァレーを混ぜるのが最近の定番。
別途白米を用意するよりいつものメニューでいいか。ということでビタバァレーご飯です。
米の甘さとか美味しさみたいなのは私よくわかりません…ビタバァレーは麦ですし。
でも往年の炊飯器より柔らかく炊きあがってました。
柔らかめが好きなので個人的には大満足です。

ちなみに炊飯と炒飯を見間違い、「電気圧力鍋でチャーハン作れる!?」としばらくウキウキしてました。

2.ガトーショコラ

公式のレシピによるとホットケーキミックスを使った簡単ガトーショコラのようです。
この日を待っていたと言っても過言ではないリンツ90%様の出番でもあります。
レシピがちょうどリンツ90%様一枚分でしてね。
ちょっと迷ったんですが全投入して作ってみました。


まあ、かなり苦い仕上がりですね。90%を一気に使うのはやりすぎでしたね。半分にしておけば良かった……

食感などは文句のない出来で、冷やすと外側がカリっとして、ホットケーキミックスで作ったとは思えない出来になってます。

3.豚ブロックを煮込む。冬瓜の南蛮煮

電気圧力鍋の本領を発揮していただくのはいよいよここから。
豚ブロックを煮込みます。

COOKPOTはほかの電気圧力鍋と比べて圧力が弱めに設計されております。
その理由として、日常生活ではブロック肉よりも野菜を煮込む場面のほうが多いため、頻出メニューをより美味しく作れるほうを選択したためらしい。

じゃあCOOKPOTちゃんは豚の角煮は上手く作れないのかしらぁ~???想定外なんですものねぇ~???
…と、物語に登場する意地悪な義姉っぽい気分で豚ブロックをカットし、
ほくそ笑みながら煮込んだのがこちら。
去年も作った冬瓜と豚バラの南蛮煮です。




めっちゃ美味しい。
もっと野菜が固めに仕上がるかと思ってましたが全然そんな事はなく、柔らかくて味が染み染み。
豚ブロックのほうも噛むのに苦労せず、脂身の間のお肉は部分的にとろけるくらい柔らかく仕上がってるじゃないですか。

えっ……COOKPOTちゃん……

好き。

いや待って、これ冬瓜だから。柔らかいから。ノーカンよノーカン。
セロリとにんじん煮込むまで認めないわよ!
と、意地悪な義姉っぽい気分で固いセロリを買いに行くのでした。
次回、決着のミネストローネ!

2023年8月17日木曜日

夏休みの自由研究 各種スパイス入りハンバーグを作って食べ比べてみよう

先日、クミン入りハンバーグを作った時にふと思いまして
クミン以外のスパイスだとどんな風味になるのだろう?と。
代表的なのがナツメグですね。よく肉の臭み消しにナツメグが入りますが
ナツメグ入りとナツメグ無しを比較実食したことが無いなと。

というわけで今回は、各種スパイス入りミニハンバーグを比べてみようの回です。
前に料理教室でやったやつのぼっち版ですね。

用意したのは
プレーン
ナツメグ
コリアンダー
カルダモン
オールスパイス

ひき肉をこね5等分して、各々にスパイスを入れて成型。
識別のために目印を埋めております。
ナツメグには黒胡椒ホール、コリアンダーには白コショウホール、カルダモンはカルダモンホール、オールスパイスはピンクペッパーが埋まっています。


写真左上からW字の順に
左上何も入れず
左下(黒胡椒ホール)ナツメグ
中央上(白胡椒ホール)コリアンダー
右下(ピンクペッパー)オールスパイス
右上 カルダモン

最初に食べてみた感想は

……どれも同じ味にしか思えない…
でしてね。
企画倒れっぽさが漂います。

少し冷めるとスパイスの風味がしっかり感じられるようになりました。
ナツメグは若干爽やかな風味があって良い香り。
カルダモンはハンバーグの味がちょっとぼやけるというか、柔らかくなった気がします。なぜか甘さを感じる。
オールスパイスはナツメグとあまり変わらない気が…ちょっと香りが違うけれど、これはスパイスの開封時期の問題かもしれない。
コリアンダーはよくわからない。
入れすぎは良くないと思って手加減したのが失敗の原因でしょうか。
とはいえ本気で作る時もそんなにナツメグたくさん入れたりしないので
私は多分、ナツメグが入っているかどうか、分からないと思います。
言われてみて、じっくり差を探すように味わえば、確かにプレーンは最後に若干肉肉しさを感じる。
この肉肉しさは別に不愉快なものではないので、まあお好みでという感じでしょうか。
お弁当にするならナツメグ入ってたほうがいいかも。

こういう企画面白いのでまたやりたいものです。
だいたい口だけで終わってしまうんですけどね。

2023年8月14日月曜日

料理教室の復習をしよう 水ようかんの回

今では夏を代表する和菓子、水ようかんですが
昔は冬のお菓子だったと聞いて驚いております。

水ようかんは、柔らかい羊羹を作るところから発生したらしく、
そのためか小麦、葛を使うバージョンも確認されているとか。
寒天を使って作るほうが歴史が新しいようです。
薄めの羊羹といえば丁稚羊羹もありますが
どちらも普通の羊羹と比較して砂糖が少なく水分も多いので、夏場は日持ちしなかったので
主に冬に食べられていたとのこと。
なるほど確かに日持ちを考えるとそうなるか。

昔の人は「寒い、水ようかんの季節だ」とか言いながら、震えながら食べていたのでしょうか。
すさまじきあんこへの執念。
いやでも私も、寒くて水ようかんを食べられないのと、寒いけど水ようかん食べるの、どっちがいい?って聞かれたら
水ようかんを食べるほうを選びますね。
ああ、夏場に冷蔵庫でキンキンに冷やした水ようかんを食べられる時代に生まれて良かった。



あんこは市販のものを使ったので粒あん使用になってます。
それと水・寒天のみなので、今までで一番簡単に作れる和菓子じゃないかしら
夏はこれよね。

2023年8月11日金曜日

そうめんを色々食べるよ

皆さま、好きなそうめんの食べ方は何ですか。夏を代表するあのそうめんではありますが、私、好きなそうめんの食べ方はにゅうめんとそうめんチャンプルーでして。
圧倒的邪道とは思いますが、温そうめんが美味い!と思っております。

でもふと思ったんですよ。
思えば私は冷たいそうめんといえばいつもめんつゆにつけるばかりだったと。
定番なのでこれはこれで美味しくはあるんですが、バリエーションの乏しさが魅力を損ねているのでは?
せっかくいろいろなレシピがあって、せっかくそうめんが家にあるのだから
今年は色々作ってみよう。と。
特にスパイシーなやつを!

というわけで、薬膳で余ったそうめんで色々作ってみました。

まずは一目見てこれだ!と思った激辛つけめんを。


これはエスビー食品の「ザク旨唐辛子」を使うのですが、このザク旨唐辛子が大変おいしいんですよ。我が家に2つ常備し、めかぶにふりかけて食べていますが
辛さはほどほどでザクザク食感が加わってじつに良いです。
見てくださいこの薬味しか無いとでも言わんばかりのつけダレ。
これでそうめんがザックザク!スパイシー!つまり美味い!

美味しいんですけれど
唐辛子大量なので啜れないのが盲点でした。美味しいからいいけど。


2品目、カルディの食べる麻辣醤があればそれだけで最高だったと思うんです。
でも今我が家に無いんですよ。
その悔しさと諦められなさから作った豆乳麻辣そうめん。


麻辣醤、めんつゆ、ねぎしょうがにんにく、若干の甜面醤に豆乳を加えてみました。
まるでいちごミルクのような夏のグラデーション。

なんとなく作ったわりにはたいへんおいしくできました。
今度にゅうめん版も作ろうかな。

3品目、一転してさっぱり系。塩ダレレモンそうめん
さっぱりと言いつつ食べるオリーブオイルを加えてカリカリ食感をプラスしています。


もうちょっと爽やかな見た目になる予定だったのに茶色い…
これはまぜ麺で。
まぜ麺にするならパスタで良いのでは…と思っていたのですが、具としてささみを加えているし塩レモンもわりと固形なのでどうしてもまぜ麺に。
これはこれで美味しいです。

4品目、いなりそうめん


私、そうめんってつけ麺だと思ってたんですよ。
チャンプルー好きだし、まぜ麺もできるけど、上でも書いたけどそれならパスタでもいいわけで
そんな考えを軽々と超越していくいなり寿司タイプ。
私が浅はかでした。そうめんはもっと自由だった。
見た目的に驚きますが、要素的にはきつねうどんなので、多少ユニークなきつねうどんですね。美味しいです。
でもちょっといなりの形おかしくない?って思いますよね、私もそう思います。出来合いのいなりの皮を買えばよかった…

今年、私のそうめん認識が飛躍的に向上しました。
先日買ってきた赤い壺の辛いソース、あれも「そうめんに合いますよ」って3回くらい言われたんですよ。また買ってこようかな。そうめん。












2023年7月25日火曜日

料理教室の復習をしよう 錦玉羮の回

和菓子は洋菓子に比べてヘルシーだとする意見はわりと見かけます。
レシピを知ってしまうと、これに頷くのはちょっと躊躇われるのですが
おそらく和菓子はヘルシー「という事にしておこう」の意味なので深く追求しないことにします。

洋菓子と比べて油分は確かに少ないのですが
糖分に関しては容赦ないものが少なくないです。
今月は特に、その砂糖の多さに震え上がったレシピ、錦玉羮でございます。



錦玉羮とは、水を寒天で固めたシンプルなお菓子。
涼しげな見た目、つるんとした食感、夏を冷ややかに演出するこの美しい塊に
とんでもない量の砂糖が含まれているものになります。
写真のはマッチ箱程度の大きさで、砂糖の量は30g+練りきり+甘納豆に含まれる分なので結構なもんですね。
水を寒天で固めたと書きましたが、シロップを寒天で固めたと言ったほうが正しそう。

大量だと分かっていてなぜ砂糖を控えめにしないのか。
それは、砂糖を控えめにすると寒天が濁るから。
砂糖を入れれば入れるほど、寒天の透明度が増すのです。
料理の化学…!

まあところてんが比較的透明なことを考えると、砂糖をこんなに入れなくても、何かやりようはあるんでしょうけれど
料理教室でそれを教えてくれないということは、困難とか特殊などの事情があり
ご家庭で作る時は砂糖を入れろという事なんだと思います。

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