子供の頃、地元の市場で売られていた卯の花がめちゃくちゃ美味しかったんですよ。
しっとりしていて、なめらかで。
卯の花大好き。と、思っていたのですが、大人になってから卯の花を食べるとパッサパサで、ざらつきがあり、ひどく驚いた記憶があります。
なめらかな卯の花にするために、片栗粉を入れると良いとか、油をたっぷり入れるんだとか聞きまして実践しましたが、どれもあの頃の卯の花を超えられず
そもそもおから自体が違うという話も聞き及んでいる中
和食の巨匠笠原将弘氏のYoutubeで「おからを洗う」という単語を聞きました。
えっ……………………洗う???
洗えるの?あの細かさのものを???
そう思ってググってみると、おからの洗い方が指南されているじゃありませんか。
洗うと、口当たりが良くなるらしいじゃないですか。
……これ、なのでは!?
というわけで、おからを洗って卯の花を作ってみました。
まずボウルに水を溜め、ざるに入れたおからを小さなヘラで押しつける
良い感じのざるが無いのでみそこしを使っています。
濾すとこんな感じ。ざるの目が粗いのか、私の場合は9割くらい濾せてます。
案外おから成分が濃いおから水ができました。
ボウル側のおから水をさらしで濾す
これを卯の花に加工します。
みそこしに残ったほうは後日お好み焼きに入れていただきます。
これをフライパンで炒って、味付け…私はめんつゆ使っちゃいますけどね。
具としてにんじん、ひじき、まいたけが入っております。
食べてみた結果………
あまり変わらず!
みそこしでは、ざるの目が粗過ぎたか。
これなら手間考えると普通に作ったほうがいいなぁ。
押し付け過ぎたかなぁ…触らないほうが良かったかなぁ…いや、やっぱりみそこしでは目が粗いから…
と、脳内反省会が開催されております。
次回、粉ふるいでやってみるか…!?
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