タピオカとはご存じキャッサバの澱粉で、キャッサバとは芋ですから
芋に芋を入れてコロッケを作るわけですね。
芋in芋とは一体どうなっているんだ、こんな料理他にあるだろうか。と、思ったのですが
そういえば芋餅もじゃがいもに片栗粉を混ぜて作るので
芋in芋とか、小麦on小麦みたいな組み合わせは全然珍しくないのかもしれません。
作り方はシンプルで、潰した芋、水で戻したタピオカ、コリアンダー、青唐辛子を混ぜてコロッケにして焼くだけ。
海外のレシピを見ると、これが全部カップ表記で。
「マッシュポテト1カップ」とか指示されるんですよ。
何グラムなんですか。マッシュポテト1カップって。
ヤードポンド法より滅びて欲しい。という気持ちが強くなりました。
加えてじゃがいもとタピオカがよく混ざらない。
これはじゃがいもの品種の問題っぽいですが、ホクホクしすぎてコロッケとしてまとまらないんですよね。
1個破損しましたが、なんとか成形して焼いたものがこちら。

食べてみると、表面はカリカリ、タピオカがもちもちしていて不思議な食感ですね。
わりと日本人が好きなもちもち食感では…?という気がしますよ。
カップ表記に苦戦しましたが、塩加減もちょうどよく、崩れやすい以外はなんとか無事できたという感じです。
なおこの料理、歴史がかなり新しいようです。
キャッサバ自体は19世紀から食べられていたようですが、今回使ったタピオカパールは1940年頃から食べられるようになったとか。
https://www.cntraveller.in/story/how-sabudana-went-from-wartime-staple-to-one-of-indias-favourite-fasting-foods/
色々調べてみると、タピオカ自体、世界的に食べられるようになったのが戦後っぽいんですよね。
なぜ昔は食べなかったのか(パールにする技術が無かった?)、食べるようになったとして、なぜ芋と混ぜようと思ったのか、
色々と疑問です。




