2026年8月11日火曜日

平たい桃を買いに行くよ

押しつぶしたような平たい形の桃があるらしいじゃないですか。
その名も蟠桃。
歴史は『西遊記』まで遡り、孫悟空が食べたとも書かれているとか。
そんな原始の桃みたいな品種が、日本ではぜんぜん流通していないんですよね。
Google先生情報によると、日本での蟠桃流通は1%以下とか。
いやぁ……一度は食べてみたいなぁ……

と、思っていたら、売ってるらしいんですよ。
銀座の無印良品で。

無印なんでも売ってるな!

というわけで本日、蟠桃を買いに銀座無印銀座まで行ってまいりました。
1階入って右手側に農作物が売られているコーナーがあり、蟠桃はそこに並んでおります。


入荷しない日もあるらしいのでギャンブルでしたが、本日無事にゲットです。
開店と同時に入店して、お客さんがゾロゾロ蟠桃に向かって歩いて行き、飛ぶように売れておりましたので、売り切れ早そうだなぁ…補充あるのかな?

お値段は1個490円。

隣のものは食物繊維が摂れるバウムクーヘン。これは後日いただきます。

半分に割ってみたのがこちら。種が小さいからか、アボカドのような切り方ができます。


味は…………桃………ですね。

一般的な桃より糖度が少し高いようですが、明確な差があるようには感じず…
平たいので食べやすくはあります。

追熟が必要そうには見えなかったので買ってすぐ食べてしまったのですが
少し日を置くとまた違ったのかな?
そのくらい桃でした。いや桃を買ってきたし桃を食べたのだから桃で良いんだけど。
形ほど味がユニークでなくて桃だったなって思って。





2026年8月10日月曜日

麻婆春雨 辛口を食べるよ

丸美屋から発売された麻婆春雨 辛口を食べますよ。


パッケージがずいぶん変わっていますが、ラインナップ的にはいつもの丸美屋麻婆春雨の辛口なんですって。

見た目がずいぶん辛そうになっていますが、中身も
唐辛子を追加し、花椒を10倍にしたとか。
なるほど、麻辣湯麺路線を狙っているのかな?

しかし春雨、昔はヘルシー食材として扱われて、ヘルシーの名目で春雨ヌードルが登場したわけですが
ここ最近の評価は、検索のサジェストでも「春雨ヌードル 太る」が出てくるほど低くなってしまいました。

春雨サラダは太るからしらたきで代用しよう。みたいなレシピも登場するくらいですよ。
私が好きなものってどうしてこう太る太る言われるんでしょう…
太るって言ってるけど春雨ヌードルのカロリーはせいぜい150kcal、丸美屋の麻婆春雨は3人前で395kcalですからね。
これで太るとか……ッカー!世知辛い世の中だぜ!

で、作ってみたのはこちら。


早速食べてみると……うん、辛い!
今までの麻婆春雨辛口は全然辛く無かったですが、新しい辛口はしっかり辛いですね。
ただ激辛までは…個人的には行ってないかなと、旨辛くらい?
10倍になったという花椒ですが、あまり痺れが強めとは思いませんでした、まだ唐辛子のほうが強いと思う。

……え?麻婆春雨本当に太る?何かの間違いじゃなくて??
できれば毎週食べたいくらいの美味しさなのに???
何かの間違いであってほしい。
研究した結果、キャベツの千切りを先に食べれば問題ないとか、そういう話が出てきて欲しい。

なお個人的に一番感動したのは、麻婆春雨の具材類がパウチからするっと出てくるんですよ。パウチに残らないの。ほんとすごい。
こういうところに企業努力感じるんですよね。

2026年8月8日土曜日

高級味噌汁を買って飲む話

先日、朝井リョウの『イン・ザ・メガチャーチ』を読み、長々と感想を書きました。
作中では味噌汁が印象的なアイテムとして登場しており
特に主人公の一人、久保田慶彦(47歳男性離婚により一人暮らし中)が、およそ私生活と呼べるものが何もない中、部屋で一人寂しく啜るのがインスタントの味噌汁です。

久保田慶彦パートのインスタントの味噌汁とは、料理を作ってくれる人もおらず、外食に行く相手もおらず、かといって自炊者になるほど己の生活に手をかけない者が行きついた、お湯をかけるだけで最低限の結果が返ってくる味気ないもの。というポジションなわけですが

改めてこう書くと、改善点がありそうというか……
慶彦、金に困って無いんだしもっと美味い味噌汁飲めばいいじゃん。
と思うなど。

『イン・ザ・メガチャーチ』の読み方として間違っているのは重々承知ですし
ここで「誰か」じゃなくて「味噌汁」で解決しようとするあたりぼっちの面目躍如というか…。
でもぼっちがこの先マシに生きていくには?というアンサーとしては、結局のところ金か手間をかけて、自分の人生を1ミリでも豊かに前進させるしかないと思うの。
たとえ「安い幸せw」などと嘲笑されたとしても。

なので買ってきました。
茅乃舎の高級インスタント味噌汁を!


高級と言っても4食850円くらい。高いは高いけど、常識的な範囲のお値段じゃないかしら。
色々調べてみたのですがこれ以上のお値段のインスタント味噌汁はあまり見かけず。
同じ価格帯なのが写真に写っているアマノフーズの贅沢かに汁。
具材のお値段の分、茅乃舎のほうが高級感がありそう…な気がします。
一緒に買ってきたのは銀座店限定の茅乃舎いなり寿司。


この茅乃舎いなり寿司がめちゃくちゃ美味しくて!



こんなに美味しいいなり寿司食べたの私初めてですわ。
細長く成形した米に、甘辛い出汁で炊いた薄めの油揚げ。薄いのにジューシーでめちゃうま。
うっすらとふりかけられた山椒が爽やかな香りを添えており、中に生姜が入っていてシャキシャキした食感も楽しめます。
これが……高級いなり寿司………


慶彦もこれを食べれば幸せになれたのにねぇ!


味噌汁はたいへんお上品な味わいでした。
これが…高級味噌汁の味…高いものって香りが違いますよね。逆に味はちょっと控えめというか、
味噌よりも出汁を飲ませたい、という意思を感じた気がします。
真夏に味噌汁を求めてウロウロした日は安い味噌汁で良かったかもしれない疑惑。

これはちょっと涼しくなってから、特別な日に飲みたいと思います。
かに汁もね!お正月の楽しみにしとこ!

2026年8月7日金曜日

夏に美味しい旨辛の話

気温があがり、すっかり夏になりましたね。
夏に食べる美味しいもの、皆様、何を思い浮かべますでしょうか。
夏といえば…!そう……!

おでん。ですよね。
紀文、燃える旨辛おでんでございます。


…………うん、我ながら、この暑さでおでんは違うんじゃないか?とは思いまして。
冷やしおでんみたいなものは発売しないんです?とか、思っていたのですが
冷やしおでんも発売されているようです。
ということは、「辛くしておけば真夏に熱々おでん食う奴いるだろ」と、思われている……?
まあ、いるんですが。ここに。

中身はこんな感じ。つゆ多めなので埋もれてますが


大根、たまご、かまぼこ、こんにゃく、ちくわ、つくねの6種。
八角が入ってる?結構エキゾチックな香りがするような…
とても香りが良い旨辛つゆですね。

味は韓国風っぽいかなぁ?チゲ鍋的な?
肝心の辛さは……まあ、旨辛、であって、激辛、ではありませんので
ほどよい辛さでしょうか。
お好みで辛さ足しても良かったかもしれない。

おでんって結構たんぱく質が取れる食事だと思っているので
夏こそ!おでんじゃないですかね、やっぱり。



2026年8月6日木曜日

Variche(バリッチェ)チョコ&ミントを食べるよ

食べ物の端とか接地面が美味い。みたいなのってありますよね。
例えばクリームソーダがアイスと接している面のちょっと凍ったところとか
カステラなんか上下の紙に近い部分が一番美味しい説を提唱したいですし。
当然「ある」と頷いていただけたと信じて続けます。
その中のひとつ、アイスにかけられたチョコが固まったもの。アイスの形に沿って固まったものね。
普通に成形されたチョコを食べるより、なんだか美味しい気がするんですよね。
おそらく一般的なチョコよりアイスに使うチョコのほうが低い温度で溶けると思われるので、口溶けが滑らかなんですよね。

そのチョコが、カップアイスの形に沿って固まってたら
できる限り形をそのまま取り出して、たっぷりのチョコ層にかじりついて愉悦に浸るのがロマンですよ。

というわけで、4日発売、
Variche(バリッチェ)チョコ&ミントでございます。


あと今シーズン買い逃がしていたチョコミントも一緒に買ってきた。

Varicheはビエネッタの後継商品として発売されているカップアイスです。
今まで食べる機会がなく、今回が初めてだったのですが
アイスとチョコの薄い層が重なっていたビエネッタに比べて、Varicheはアイスを覆うように厚めのチョコ層があり、ビエネッタのパリパリ感は失われているものの
代わりに上で力説したロマンが。バキバキのロマンで覆われているんですよ。


上部のチョコ層だけでなく、中にも薄いチョコ入り。
これはチョコ主役のチョコミントアイスですね。
食感たのしー!
固まったチョコにかじりつくのも楽しいですね。

これは、チョコを楽しむアイスとしていいかも。
チョコミントじゃなくてもいいかも。と思うチョコミントアイスも珍しいですよ。



2026年8月3日月曜日

『イン・ザ・メガチャーチ』を読んだよ

今年の本屋大賞『イン・ザ・メガチャーチ』を読みました。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

イン・ザ・メガチャーチ [ 朝井リョウ ]
価格:2,200円(税込、送料無料) (2026/8/3時点)



さすが本屋大賞というか、面白いのはもちろんのこと、ものすごく現代を切り取った本でびっくりしました。
この本にコロナ後の世界が詰まっていて、100年後くらいに「当時の社会の雰囲気はこんな感じでした」という資料にしてもいいんじゃないかとすら思いますわ。

内容は主に推し活とファンダム経済の話で
この本が扱う推し活は、人やキャラクターを推す話だけでなく、特定の思想を支持することも含んでいるんだろうなと思わされます。
日本が危ない!も一種の推し活であるならば、SDGsもベクトルが違う一種の推し活なのだと。
何かに影響されて、価値観や生活が変わり、それに触れると幸せだと感じるなら広い意味で推し活、
そして何かに影響されて、価値観や生活が変わり、”推し”のフィルターを通して、特定の角度から世界を見ること…つまり「視野を狭める」ことが広い意味で推し活であると。

そして推し活にはコミュニティが付随している。
なので、何を推すかは、自分がどこのコミュニティに所属するかを選ぶこととわりと近かったりする。
ただこれが推し活の厄介なところだと思うんですよ。
ファンダムに取り込まれるうちに、本当に推したくて推しているのか、コミュニティから取り残されたくなくてやっているのか、わからなくなってしまう。
同じ意見の人に囲まれて、視野はどんどん狭くなっていく。

推し活にハマるのは愚かなことなのでしょうか?
少なくとも推してない側から見ると「そんなもの」に夢中になるのが信じられない。という価値観になってしまうのですが
じゃあそうやって安全圏から「そんなものに夢中になってあほらしいw」と冷笑していれば何かを得られるのか?というと、全くそんなことはなく。
作中ではむしろ視野が狭いほうが幸せ、のような主張がされている気がしました。

推し活にコミュニティが付随しているなら、何も推していない人というのはどこのコミュニティにも所属できていない、ということになってしまうわけで。
「視野が広い」人は、拠り所が無く大海原にいるような孤独感を感じている。

作中では、推し活を仕掛ける側の視点も登場するわけですが
明らかに有能で、推し活をしている人を見下し、搾取するためのプランを考える人に主人公は心の中で問いかけるんですよ
「あなたには雑談できる相手はいますか?」
と。

作中で繰り返されるのが
これからの人生に還って来るのは、これまでやってきたことよりもやってこなかったことのほうだ。
という言葉で
仕事に一生懸命取り組んだことではなく、逆に、仕事にリソースを割いた結果疎かになった私生活の部分が、人生の後半で牙を向いてくるぞと。
おお恐ろしい恐ろしい。
今までコミュニティの構築をサボっていた人が突然どこかのコミュニティに入るのは至難の業。そんな時に優しく両手を広げて受け入れてくれるコミュニティ、それは、だいたいヤベー思想なんですよね。
どうすりゃ良いんでしょうね。詰んでる。

とはいえ、推し活をすれば安泰なのかというと全くそんなことはなく
ファンダムの中の無数の誰かよりも凄いことをして、SNSに張り付いていないとコミュニティの中で固体認知されないんですよ。
無理のない範囲でそれができて、本人が幸せなら良いんでしょうけれど
身体的時間的金銭的負担を強いて、それが達成できないと「それでもファンなのか」という言葉が出てくるのはちょこちょこ見かけるかなぁ。
あと同じ思想を持っていないと弾かれるから、
コミュニティに残り続けるために、思想も支配される事があるかもしれない。
視野が狭いと、一時的に連帯感や幸福感があるけれど、熱量をどんどん上げていかないと取り残されてしまう。現状維持は許されない。

じゃあどうすりゃいいんですかと。
過度に推しにはまらず、雑談できる相手を見つけるには、友達を見つけるには。
一体どうすればいいんですかと思うわけですが
答えは出ないわけですよね。
正直、ご近所と付き合うのもある意味ギャンブルだと思いますし。

誰と、あるいは何と付き合うにしても、自分自身の思考と判断を手放さず
ほどほどの距離感を保ちながら付き合うのがベストなのでしょうけれど
それで孤独感が埋まるのか?というと多分埋まらない気がして
いやほんと、詰んでますよね、人間関係ムズカシイ。

この本がなぜ「メガチャーチ」なのかというと、日本の推し活ビジネスは、アメリカのチャーチマーケティング…教会に人を呼び込むためのマーケティングになぞらえているからで
自認無宗教の日本では、推しこそが「神」であると。

個人的には、推し活をしつつも、頭の何処かには「チャーチマーケティングに踊らされているんだろうなぁ」という気持ちを持っていたいところですが
一方で、完全燃焼できるくらい何かにはまれる人を見て、幸せそうだなぁ、羨ましいなぁ、とも思いながら
これからも一人部屋の中、インスタント味噌汁を溶かす日々を送るんだろうな、きっと。
まあアマノフーズの味噌汁は美味しいので、私はそれだけでちょっと幸せ感じられますけどね。
アマノフーズはぼっちを救う…ってこと?

2026年8月1日土曜日

大九州展に行って芋にまみれる話

銀座熊本館に長蛇の列ができているらしいじゃないですか。
私も落ち着いたら行こう、と思っていたところ、池袋東武で大九州展が開催中らしくて。
こっちでも買えるかもしれない、熊本商品が。
そう思って行ってまいりました。
ちょっと気になったものもあったので。

なんかね、見たことないジェラートが売られているらしいんですよ。
それがこちら。


月桃のジェラート(右の緑色)。なお左はたんかんのジェラート。

月桃とは一体なんぞや?
と、思ってググってみると、虫よけや防カビなどに使われるハーブらしいです。
生の葉は置くだけで効果があるとか。

一体どんな味なのか…と思って食べてみたところ、思いの外普通のアイスとしての風味が強くて…ミルク味、というか…
味はクセはない……ですが、確かに香りが、
蚊取り線香の香りする〜〜〜〜〜〜〜
これが、月桃……
確かに防虫っぽい風味してる。

お目当てのジェラートは無事食べられたので、あとは買い物するだけです。
今回も来ている芋蔵さんの甘縁棒は忘れずにゲット。
それからさつまいもと、オススメのさつまいもと、お店の人が美味しいと言っていたさつまいもを購入。


芋まみれ。
熊本商品を買うつもりで来たんじゃなかったのか。

何か熊本のものはあるか?と見回してみると
小城羊羹も出店しているのを発見。
たぶんここでしか買えない小城水ようかんを買うと、店員さんから
「地元ではこしあんのほうが人気なんですよ」
と言われ、2種お買い上げ。
あとシベリアと黒棒も。


小城羊羹は熊本だっけ……?と思ったら佐賀らしい。
募金箱があるかと期待してましたが、それもなかったし、
大変、大変申し訳ないです。
落ち着いたら必ず銀座熊本館行きます。募金もしてきます。
だから今日は芋を買わせてください。



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平たい桃を買いに行くよ