2022年10月21日金曜日

調理用バナナを食べるよ

先日買ってきた調理用バナナを食べます。

196カ国レシピ企画を始めた時から、調理用バナナの実物をいくつか見かけておりました。
都内ではアメ横センタービル地下、インド食材店、南米マーケットでお見かけしております。
ただそれらが、ネットで見かけた調理用バナナと若干違うんですよ。
196カ国レシピでは「プランテン」という指定があり、一体どのバナナが「プランテン」なのか?と悩んでいたので、改めて調べてみる事にしました。

まず「プランテン」とは、調理用バナナの総称らしいです。「プランテンバナナ」という品種が売ってるのかと思ったのですがそうではない模様。
日本で入手できそうなものは主にカルダバ・ツンドク・サバの3種類のようです。
おなじみのフルーツバナナよりも小さくて太めなのがカルダバとサバ。
センタービル地下と南米マーケットで売られていたのもこのどちらかのバナナだったと思われます。

ツンドクはおなじみのフルーツバナナより一回り大きめでしょうか。
「プランテン」「調理用バナナ」などのワードでググって出てくる画像はこちらのものでした。
インド食材店で入手できたのがこのタイプでしたが、小さいサイズも見かけた気がする。

調理用バナナは実が青い状態で売られており、追熟するかどうかは調理法によりそうでした。
基本的に生食はしない模様。
味はカルダバ・ツンドクともに「芋」とのこと。
私も以前にバナナチップスを買ってきて、芋との感想を残しておりますね。

参考:https://www.kudamononavi.com/zukan/banana/plantain
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3

そのプランテンバナナはドミニカ国のレシピ。
調理用バナナを茹でていただきます。



食べてみたところ、これはかなりじゃがいもですね。
食感が全くバナナではないです。じゃがいもよりもう少し固めかもしれない。
バナナと皮の間にある筋の、あの若干渋みのある部分の味が少しします。
196カ国レシピでは「5分煮る」とありましたが、分数は目安で、柔らかくなるまで煮るのが吉のような気がしました。

半分は焼いてみましたが、煮たものとあまり差が無い気がします。
普通、焼くとカリカリするとか、煮るとホクホクするとか、あると思うんですけどね。
バナナがあまり水分を吸わないのか、煮込んでもバナナが潤ってる気がしないんですよね。柔らかくはなるんですが。

もうひとつ、シチューにするレシピがあるのですが
トマトとの相性は良さそうな気がするので楽しみです。

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