2020年12月8日火曜日

「薬屋のひとりごと」を読んだよ

Kindle Unlimitedで9巻無料という大盤振る舞いだったので、読んでしまいました。
9冊もあれば完結しているだろうと思って読み始めてしまいましたが、「物語はいよいよ佳境に!」という感じのところで止まっており、地団駄を踏んでいます。


「薬屋のひとりごと」は、中世中国に似た架空の国
そこの後宮で毒見役を務める薬師の猫猫と、後宮を取りまとめている壬氏とのやり取りがメインの……
ミステリー?いやラブコメ?
毒や薬の知識にへぇと頷きつつ、恋愛事に全く興味のない猫猫と、口に出さないけれど猫猫に思いを寄せる壬氏がすれ違いコントのようなやり取りでイチャコラする様子は
「狼と香辛料」をどことなく髣髴とさせる感じが…
細かく見ると色々違うけれど、なんとなく似た雰囲気がある気がします。

1冊の中で複数の事件が起こり、一見つながりはなさそうに見えるものの
最終的にそれらが結びついて大きな話になる構成なので
アニメ化に向いているんじゃないかしら、アニメ化したら面白そう。

この歳になってくると、アニメやゲームに登場するキャラクターの設定があからさま過ぎて辛いということがあるのですが
「薬屋のひとりごと」は、変態軍師以外は大体落ち着いていて、個性を出すのに「盛ってる」と感じることが無くて良かったですね。
挿絵が入っているためか、読んでいると猫猫が暮らしている高給や花街、工房などの風景が浮かんでくる感じで、繰り返すけどアニメ化に向いてるんじゃないかという気が。
というか、私がアニメでこの話を見たい。

ガラスの仮面や十二国記の新作を待ち続けているので、
続き物はあまり見ないようにしているんですが
またしても続きが気になる作品ができてしまった…はやく…はやく10巻を!

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