2024年10月5日土曜日

本場ミラノからやってきたフォカッチャを食べるよ

デパ地下を歩いていたところ、「おいしいフォカッチャがあります」という呼び込みをしておりまして、思わず足を止めて買ってきてしまいました。なんでも、ミラノから期間限定で来ているお店らしいです。
本場ミラノのレシピで仕上げたとのことなので、フォカッチャ2種、お買い上げしてきました。

直焼きフォカッチャと、トマト&オリーブフォカッチャです。



写真で伝わるかどうかわかりませんが、この直焼きフォカッチャ、部分的にとても薄くなっております。
さながらナンですね。あのインドカレー屋さんで出てくる、部分的に厚くて部分的に薄い、あのナン。
ところにより、食べるとパリパリと音がするほどのクリスピーさなので、ナンより薄いのかもしれません。



この薄さで上にトッピングがあると、ピザと区別がつかない気がする。

調べてみると、フォカッチャはイタリア全土で食べられている平パンの総称なのでバリエーションも大変多いようです。
私が好きだと言ったフォカッチャ…表面にオリーブオイルが塗られ、高さのある平パンは「フォカッチャ・ジェノベーゼ」であり、ジェノバのフォカッチャとのこと。
狭義のフォカッチャと言えばこのジェノバ版らしい。

他にも、トマトとオリーブが乗った惣菜フォカッチャ、フォカッチャ・バレーゼ
イースト菌発酵を行わないカルキオラ
コショウがたっぷり入ったストラッツァータ(とても美味しそう)
さらにはどう見てもパネトーネにしか見えないベネチアのフォカッチャ
砂糖が入りすっかりケーキになっているフォカッチャ・デ・スーザ
などなど!

……フォカッチャめちゃくちゃ種類あるじゃないですか……
私が知っているのはほんの一握りだった……
正式名称は不明ながら、クリスピータイプももちろん存在している模様。

フォカッチャ概要のほうが長くなってしまいましたが、こちらのフォカッチャ、石窯の香りがしてとても美味しいです。
高級な食品って香りで差がでる気がします。良い香り。

クリスピーな部分はけっこうしっかり硬めなので
個人的にはやはりジェノバ版?のフカフカしたのが好きですが
これはこれで美味しい…イタリア版ナンとして美味しい…
上にチーズが乗っているともっと美味しい気がする。そうなるともうピザですけどね。

もっと色々なフォカッチャが食べたくなりますねー

2024年10月3日木曜日

シャヒハリームを食べるよ

パキスタン食材店で缶詰のカレーを買ってきました。
以前に196カ国レシピで作った「カラヒィ・ゴシュト」の缶詰が売られており、答え合わせをしなければならない……と、思って買ってきたつもりでしたが
家に帰って見てみたら、「シャヒハリーム」って書いてあったんですよ。
あれーーーー?
まあ美味しそうだからいいか。



シャヒハリームは、中東〜中央アジアのシチュー「ハリーム」の一種で
ひよこ豆と穀類、お肉が入ったもののようです。
かなり長時間煮込み、さらに具材を砕いて作られるということで
完成したシチューは具材ごとペースト状になっております。

そう、シチューなんですよね。カレーとシチューの境目はなにかと言われると困るのですが
お供に添えるのはパンのほうが良いようです。
ご飯にかけてしまったのでこんな感じに。



見た目ぇ……

お肉は若干、繊維っぽさを感じるときがありますが、ひよこ豆などは完全にスープの一部になっています。
味付けは一瞬、なかなか薄めに感じました。
栄養豊富そうだし、ペースト状になっている食べやすさといい、胃腸が弱っている時などに良いのかな?

……と、考えたそばからやってくる強い辛味。
ダメだ!胃腸が弱っている時にこの辛さはダメだ!

これ、巷の大辛カレーよりも辛いですよ。
日本なら「※非常に辛さの強い商品ですので〜」って注意書きが付いていてもおかしくないレベルの辛さしてます。
それなのに、食べた瞬間は全くと言って良いほど辛く無いのは不思議ですね。

2024年10月1日火曜日

ぬって焼いたらクイニーアマンを食べるよ

カルディのぬって焼いたら〇〇シリーズに新商品が登場しました。

ぬって焼いたらクイニーアマン。



これねぇ、巧いなぁと思ったんですよ。
クイニーアマンはブリオッシュ生地の表面がカラメル状になった砂糖でコーティングされたパンです。
作成の工程は少し複雑なものの、使う素材はシンプルなので
砂糖のパリパリ感とバターの風味があれば良いので、「ぬって焼いたら」シリーズには最適だなと。

焼く前は少し塩気があるように感じますが、焼くとしっかり甘く感じますね。
テイストとしては「パリパリするキャラメル味」が近い気がします。
しっかり焼くと少しねっとりした食感になるのもまたキャラメルっぽさを感じるところかもしれません。



うーん、美味しい。
砂糖とバターをパンに塗って美味しくないわけがない。

なおクイニーアマン、日本では1998年にブームになったようです。
最近はパン屋で遭遇する事も少なくなったので、若い方はもしかしたら知らないのかも…と思ったり。

ブリティッシュベイクオフにも登場しておりましたが、その時にベイカーたちがクイニーアマンを知らないそぶりでした。
Wikipedia情報によると、日本で局地的に流行した様子。

その後2010年ごろ米国に伝わり、2014年からはインドネシアのスターバックスで提供されるなど
局地的な流行がぽつぽつとあるようです。

日本のクイニーアマンは平たく焼かれるのに対し、ブリベイのクイニーアマンは日本で見るものとはだいぶ違う見た目ですね。
写真はBBCのレシピサイトより

他に、ホールケーキのような大きな円形に焼き、切り分けるタイプもあるようです。
差異が出ているのは面白いですね。それぞれの地元で流行する形状に進化しているのかしら…

最近本当にパン屋さんで見かけなくなりましたが、久々に食べたくなってしまいました。



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