同様に、自分と同意見の他人が正論的なものを述べているのも良いものです。
むしろこっちのほうがノーリスクで助かるまであります。
自己肯定感が高まるとか、優越感を感じるとか、秩序が成立するのが心地よいなどの理由付けがあるようですね。
ここに「ぐぬぬ…」と言っている相手が付いていると、優越感がより高まります。
いわゆる「スカッと」案件ですね。
これを創作物の中のキャラクターがやるケース、私はあまり好きではないです。
わかりやすい問題を作って、主人公がそれを『正論』で論破する、
論破するので主張が全部セリフになっていて、残りの人はその主張を聞いて「はっ…」としたり「ぐぬぬ」となっている場面のみ。
個人的にこっそり「説教系」と呼んでおります。
面白いは面白いけど、それって説教する側視点で優越感に浸ることの面白さじゃないのかしら…?と思ったり。
某、破天荒な教師が学園の問題を解決するドラマとか、某ふわふわ頭の男性が事件を解決する漫画とか
思い出したら古くは「大岡越前」とかこのパターンだと言える気がしますし
オムニバス形式にはわりとあるのかもしれません。
最近公開されたインド映画「リシの旅路」がなかなか説教でした。
最初から訴えたいテーマに沿った内容になっていて、最後に怒涛の説教が来るのは良いのですが
「リシの旅路」のテーマって「人生における成功とはなにか?」金銭的な成功を収めたリシが成功を再定義することなのに
説教の内容は農民の苦労についてなんですよ。
農業に感謝を捧げよという意見はまさに正論で強い納得感があるので、だからこそ私は主張について混乱してしまった感があります。
むしろこっちのほうがノーリスクで助かるまであります。
自己肯定感が高まるとか、優越感を感じるとか、秩序が成立するのが心地よいなどの理由付けがあるようですね。
ここに「ぐぬぬ…」と言っている相手が付いていると、優越感がより高まります。
いわゆる「スカッと」案件ですね。
これを創作物の中のキャラクターがやるケース、私はあまり好きではないです。
わかりやすい問題を作って、主人公がそれを『正論』で論破する、
論破するので主張が全部セリフになっていて、残りの人はその主張を聞いて「はっ…」としたり「ぐぬぬ」となっている場面のみ。
個人的にこっそり「説教系」と呼んでおります。
面白いは面白いけど、それって説教する側視点で優越感に浸ることの面白さじゃないのかしら…?と思ったり。
某、破天荒な教師が学園の問題を解決するドラマとか、某ふわふわ頭の男性が事件を解決する漫画とか
思い出したら古くは「大岡越前」とかこのパターンだと言える気がしますし
オムニバス形式にはわりとあるのかもしれません。
最近公開されたインド映画「リシの旅路」がなかなか説教でした。
最初から訴えたいテーマに沿った内容になっていて、最後に怒涛の説教が来るのは良いのですが
「リシの旅路」のテーマって「人生における成功とはなにか?」金銭的な成功を収めたリシが成功を再定義することなのに
説教の内容は農民の苦労についてなんですよ。
農業に感謝を捧げよという意見はまさに正論で強い納得感があるので、だからこそ私は主張について混乱してしまった感があります。
長い事で有名なインド映画なのに、説教が始まるまで前フリあったかい?
英語のレビューに「主演のマヘーシュ・バーブは作品を選べる」的な事が書かれておりましたが、私もそう思っちゃったかも。
英語のレビューに「主演のマヘーシュ・バーブは作品を選べる」的な事が書かれておりましたが、私もそう思っちゃったかも。
他のマヘーシュ・バーブ作品が色々あって、そのうちの1本なら良いものの
日本語字幕付きの唯一の作品としては、映画の構成が”ヴィジャイ的”で、マヘーシュ・バーブの良さとヴィジャイの良さは同じではない気が、と、少し勿体なく感じてしまいました。
日本語字幕付きの唯一の作品としては、映画の構成が”ヴィジャイ的”で、マヘーシュ・バーブの良さとヴィジャイの良さは同じではない気が、と、少し勿体なく感じてしまいました。
今インド映画を日本に持ってきてくれる企業さんはヴィジャイ推しのようなので
説教系がお好きなのかもしれません。
私にはハマらなかったというだけの話なので、こんな良い映画を理解できないなんて!…などと思っていただければ幸いです。
…と、あれこれ考えているうちに土曜日にはまとまりきらなかったので
月曜日に振り返って書くなど。
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