2022年4月14日木曜日

エゾシカミートボールを食べるよ

年末に買ってきたエゾシカミートボールを食べました。

ミートボールって言うから、勝手にテリヤキソースだと思ってたんですよ。
写真も若干テリヤキっぽく見えていたし。
なので開封してびっくりしましたね。
テリヤキソースじゃなかった!



結構ショウガの風味が効いていて、洋風と中華風のあいだみたいな風味がします。
テリヤキだと思ってマッシュポテト添えたので
合わなくはないけど、もっとスープとして食べたほうが良かった気がする。

鹿肉は食べたことがないのでなんとも言えないのですが
赤身の牛肉と言われても全然分からないかも。
ただ正直、ショウガがかなり効いてて、多少クセがあってもこれでは分からない気がする…
こんなにショウガ効かせる必要のあるお肉なのか?という疑問も多少ありますね。
鹿肉がどういう味なのかを知るためには無加工の肉を取り寄せたほうが良いんだろうな。当然ながら。

2022年4月13日水曜日

地球外少年少女見たよ

昔NHKで放映されていた「電脳コイル」という名作アニメがありまして。
少し前にその監督の新作「地球外少年少女」が発表になりましたので、今月ネトフリに復帰したのをきっかけに見ております。


「地球外少年少女」は宇宙開発が進んだ近未来のSFなんですけど、
宇宙開発の予算は削減されていたり、インプラント技術は確立されているものの、その企業は倒産して問題が放置されていたり
やや斜陽な宇宙になっております。

舞台となる宇宙ステーションは過去に類を見ないクソダサな見た目で。
あ、これは批判ではなく、クールジャパンが宇宙ステーションを作ったら沢山のスポンサーの思惑が入り乱れてこんなロゴだらけで妙なオブジェがあるステーションできそう。
と言う、実にリアリティーのあるクソダサなんですよ。
そこかしらにテプラが貼ってあるじゃないかと思う位に。

雑多な感じが何とも言えない場末感を醸し出しており、
科学的な面はともかく商業方面のリアリティーは抜群にありました。

そんな宇宙ステーションで生まれ、予算削減に伴い地上に降りることが確定している主人公登矢くん。
地球人を嫌い、陰謀論にかぶれる中二病真っ只中。
宇宙ステーションに地球からの交流客がやってきたところで、謎の彗星が宇宙ステーションに衝突する危機が発生。
登矢を始めとする宇宙ステーションメンバーは助かることができるのか…?

というのがおおまかなあらすじ。

世界を見て、人に触れて、嫌なことも体験して大人になって行くという定番の成長物語で
若干、子供に対する表現規制を皮肉っているのかなと思う心がありましたね。
ただ、この作品のヴィランは表現規制されたからヴィランになった…という描写はなかったし
感覚としては、やばい人は現実を見ても「それは捏造だ」とか言って自分が信じたいものしか信じない印象がありますよ。
あとネットの情報って結構偏ってると思うので、解決方法それでいいの?と思うところが若干。
登矢自身がネットで陰謀論流していたわけで?

しかし、ゆりかごを出て世界を踏みしめること。人生の決定権を他人に委ねないことが綺麗にまとまっており、
何より電脳コイル的な世界の続編が見られただけでも結構嬉しいものです。

2022年4月12日火曜日

家庭菜園へのリベンジの話

私は今まで植物を育てるのに苦労したことがありませんでした。
子供の頃にもいくつか育ててましたけど…それこそ多くの人も経験があるであろう朝顔とか。ひまわりとか。とうもろこしもよく覚えてますが
種を撒き、適度に水をあげれば勝手にすくすく育っていきました。
コスモスなんか育ちすぎて畑がひどいことになってましたね。
チューリップも2年くらい無事に育ちました。チューリップの時にもっと育てて洗礼を浴びたほうが良かったのかもしれない。
あと毎年バジルは勝手に伸びていってる。
あまり苦労した記憶がないんですよ。

そんなわけで、しかるべき時期に種または苗を植えればそれなりに育つと思っており
その結果が去年の惨敗パクチーなので
今年はしっかりやろうと。がっちり調べてしっかりやろうと思いまして。
NHK趣味の園芸やさいの時間テキストを買い、今年の栽培に挑みます。

まずはレタスの栽培からですよ。
レタスは「好光性種子」に分類され、発芽に光が必要とのこと。
昔理科の授業で、発芽に必須ではないものは「光」ですって答えたんですけどね。あれ本当に何だったのかと。
というわけで、スポンジの上に種子を撒き、キッチンペーパーを被せてLEDライトを点灯。

最初どうなるかと思いましたが、なんとか根がしっかりして順調に育ってきました。

が、

この写真のあと、スポンジがすごい緑になりましてね。
洗いたいんだけど、洗うと種や定着前の芽が流れてしまうんですよね…どうしたものか。

しかし、白っぽい種と黒っぽい種の2種類あったのに、白色からしか発芽しないの。黒い種は違うアプローチが必要なのかしら?
家庭菜園は奥が深い。

2022年4月11日月曜日

ポップコーンのような油はねの料理

本日の196カ国レシピはカンボジアからノムパンチェンです。
春雨ときくらげをひき肉に入れ、そのひき肉をフランスパンに塗って揚げる料理なんですが

鍋を揺るがすほど盛大に油はねしました。
春雨を揚げたから?それともきくらげ??
一応フタができる鍋だったのでフタをして対策したんですが
ポップコーンかよってくらいポンポン跳ねてましたね。

ひっくり返そうと思ったら盛大に油が顔面に飛んできて、若干まぶたがやけど気味です。
そんな苦労の一品でございます。

ひっくり返すのに手間取ったのもあってちょっと焦げ気味になってしまった…
でも味はそこまで焦げっぽさはなく、フランスパンがラスクのようになってサクサクとして美味しいです。

なお、揚げる前と揚げた後、鍋に残った油の量を見て真顔になりました。
これは…跳ねて飛んだ量だよね。そうだと言って。
フランスパンが吸った量だなんて言わないで。
揚げパン……恐ろしい子。

2022年4月10日日曜日

そのまま食べるチキンラーメンを食べてみた

世の中には、チキンラーメンをお湯で戻さず食べるかたが結構いらっしゃるらしく、それが商品化されたのがこちらの商品


0秒チキンラーメン


これは美味しいですね
もっと硬いかと思いましたがサクサクして噛むのに全く苦労しません。
私はチキンラーメンをそのまま食べたことが無いんですけど
元祖チキンラーメンもこのくらいの硬度でかじれるのでしょうか。

ベビースターラーメンに似ているという意見は発売前にも見ましたが
確かに似てる食感と味ですね。

お湯をかけると美味しくないと書いていたんですが
やっぱり気になって。
ちょっとお湯をかけて食べてみましたが
全然美味しいですね。
お湯少なめ、塩分控えめで十分食べられる味です。
私むしろこっちのほうが良いまであるかもしれない。

2022年4月7日木曜日

ヨーグルトレシピ1冊作った後の感想

1冊全部作るぞ企画、先に始めた196カ国レシピより先にヨーグルトのほうが終了しました。
ヨーグルトレシピ、50ページくらいで450円というかなり薄手のムックみたいなものなんですが
それでも結構時間かかりましたね。だいたい週1更新だったのも要因だと思いますが。


個人的に食べてとっても美味しかったレシピは
1.照り焼きチキンとかぼちゃのヨーグルトサラダ
甘辛い味付けで美味しいのに加え、肉入りのサラダでこれ1品あればなんか色々事足りる気がするのもいい感じ。

2.豚とかぼちゃのトマトヨーグルト煮
かぼちゃ好きか?ヨーグルトに合うのか?
これは本当に美味しかった一品。春夏秋冬いつでも食べたい。

3.さばのスパイシーヨーグルトソースかけ
味噌ヨーグルトが多い中、唯一と言えるカレーヨーグルトソース。
これがサバと見事にマッチして美味しかったんですよ。
サバとヨーグルトと聞くと腰が引ける組み合わせですが全然ありなんだなと思った一品です。

ポテサラもコールスローも、加糖ヨーグルトを使ったカプレーゼも美味しかったので、上3個以外も美味しいものいっぱいのレシピでした。
塩ヨーグルトをかけただけの豆腐も謎の美味しさでしたし。

1冊作りきったあと、レシピ本がけっこうボロボロになりました。
崩壊の危機があるかもしれません。
まあ、ウェブで見れるんですけどね。

2022年4月6日水曜日

小説火の鳥 大地編を読んだよ

手塚治虫が構想のみを残した火の鳥 大地編。
いつの間にか小説になっていたようなので、読ませていただきました。

著者の桜庭一樹さんはお名前は存じ上げているのですが作品を1つも読んだことがなくて
なので他の桜庭作品と比べてどうなのかと言う比較はできないものの、
おそらく、相当、手塚作品っぽさ意識されたのではないでしょうか。
登場する人物が実に手塚キャラしてるんですよね。

しかしそれゆえに、小説としてはなんていうか……
世界をデフォルメした手塚ワールドをそのまま文字にしたような感じになっていて、ちょっと恥ずかしさみたいなものを感じてしまいますね。
特に川島芳子さんじゅういっさい(物語開始時)の1人称が「おいら」で言動がどろろっぽいところとか…
脳内の悪巧みを全て言葉にして「アーッハッハ」と高笑いをつけないと気がすまない間久部緑郎くんとか…これが1番小説を生かしていない気がする。
原案から一度手塚マンガに変換し、そのマンガを文字起こししたような印象を受けました。
もっと浦沢直樹の「PLUTO」くらい独自の世界でもよかったんじゃないかと思ったり。

内容は、大体19世紀後半から20世紀半ばを舞台としたループもので、日露戦争や第二次世界大戦が背景になっています。
われわれは歴史として結末を知っているので、どうやってその結末に至るのかを描く物語となっております。
ループの仕組み関連で気になる点はあるものの、個人的には楽しく読めました。

だが毒がない。非常にきれいな火の鳥ですね。
火の鳥さん自体もずいぶんおとなしいですし。
登場人物の目の前にチャンスを転がし、調子に乗らせるだけ乗らせた後、すべてを奪って「人間愚かwww(意訳)」で煽り散らかして飛んでいくのが火の鳥さんだと思っているので
今作は、とてつもなく優しいですね。
本家なら三田村は逆鱗に触れて黒こげになってると思いますよ。
著者の他の作品が気になるレベルの心優しさです。基本的にハッピーエンドで終わるのが好きなタイプなのかしら?と思ったり。

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