2022年10月31日月曜日

手が止まらない危険な鶏肉

買うのはいいけれど消費するのは結構困る調味料はなんですか。
ナンプラーは割と困るんじゃないかと予想しています。
替えが聞かないあの風味、でもその独自さゆえ、毎日ナンプラー料理を作るわけにもいかず、
冷蔵庫の中で静かに時を待つことになってしまうとかね。
あとは前も言ったけど甜麺醤ね。
あまりに登場頻度が少ないので、使うことを諦めている調味料もあるかもしれません。我が家で言うところの柚子胡椒。

今日の196カ国レシピはそのナンプラーをドバドバ使いますよ。
これはこれでちょっともったいないですが。
ブルネイのアヤムゴレンです。

手羽元のナンプラー煮込み焼き。
ついでに、あまり使わないクローブと黒糖も消費できるレシピです。そしてこのレシピがめちゃくちゃおいしいですよ。
196カ国レシピのナンプラー料理外れないですね。素晴らしいです。
本によると、煮込んだ後で揚げる、と書いていたので、本来は揚げ物なのかもしれない。それはもっと美味しそうです。
ただちょっと煮汁がもったいないので、次作るときは、ジップロックとかで煮汁を節約したり、フライパンで焼いて作るように魔改造をしてみようかななどと思っております。

で、あまりに美味しくて2人前をペロリと平らげてしまいました。
その後で体重計に乗ったら、いつもの朝食後よりもはるかに増えてましてね。
何故!?とちょっとしたパニックになりました。
ばあさんや、さっき2人前食べたって言ったばかりでしょう。
鶏肉を食べた事は、都合よく記憶から抜け落ちる体質のようです。

そのくらいおいしかった!
手羽元を入手したらぜひまた作りたいと思います。
今度は、今度は1人前だけにするから…!

2022年10月29日土曜日

ヒンドゥーの神々の物語展に行く

映画「RRR」の公開とディワリですっかりインド熱が高まっているところにこの展示ですよ。
大航海時代の展示の時から行くとは言っていたわけですが、鼻息も荒く駆け込んで参りました。

オリエント博物館、ヒンドゥーの神々の物語展です。


ヒンドゥー教の宗教画って見たことありますか。私はあんまりないです。
神様の立ち絵はいくつか見たような。
でもそうではなく、ガンガーの降臨を受け止めるシヴァ神とか、ドルヴァの前に現れたビシュヌとか、
聖典の物語の一部を絵にしているものが見れるんですよ。
珍しくないですか?

…いや、もしかしたら私が知らないだけで、閲覧の機械はたくさんあるのかもしれませんが、私にとっては珍しい。
食い入るように見てしまいました。

なお、上記で記載のインド宗教画は19世紀後半〜20世紀初頭のものらしく、他の展示も比較的最近のものが多く、かなり西洋画の影響を受けている様子でした。
それこそヒンドゥー教成立間もない頃の絵とか見たかったのですが、絵画禁止のイスラム教の支配を受けていた時期もあるので、
権力者の庇護を受けられず、絵が残らなかったりしたのかしら。
絵画より立像に重きを置いている雰囲気もありそうだし。

ヒンドゥー教は多神教ではあるものの、神様の数自体はそこまで多くは無いのですが、
代わりに1人の神様が10の化身を持つなど、吸収合併の痕跡が濃く見受けられます。
そのためか、どの神様の絵なのかちょっとわかりにくい事が。アトリビュートもないことが多いし。
そのうち見分けられるようになると思って、絵画を見続けるしかない。
きっとなる…!


2022年10月28日金曜日

アジアのエビピラフ

本日の196カ国レシピ、カタールのムラビヤン。
エビを加えた炊き込みご飯となっております。



このムラビヤンについてググってみたら、Google内ではみんな口を揃えてUAEの料理だって言うんですよ。
距離的に近いし誤差みたいなものかしら。と思ったら、
みんな口を揃えてカタールの代表料理はマクブースである。と言うんですよ。
あらやだそれも食べたい!
なおマクブースも肉や魚をのせた炊き込みご飯みたいなので、誤差ということで自分を納得させております。

そういえばイラクのマクルゥーバと語呂も似てるし、親戚みたいなものかもしれない。
マクルゥーバも米料理でしたよね。

あの辺、米採れないのに、なぜここまで米料理が登場するのでしょう。
実際、UAEでは輸入100%みたいです。
アラブ諸国はインドからの移民が大変多いようなので、その影響もあるのかな…と勝手に想像。
この辺はネットで調べるにも限界ですかね。
というわけで、ほんのーりカレー風味の炊き込みご飯、ムラビヤンです。

エビ、カレー、米。美味しくないわけがない。
今回、特に米の種類の指定がなかったので、ジャポニカ米を使っています。
以前に花インディカ米のピラフのレシピもありましたが、油が入るものはインディカ米で、油が少なめのものはジャポニカ米で作るのがマイベストかもしれません。
多分どっちで作ってもおいしいけどね!

2022年10月27日木曜日

超辛スコーピオン スパイシーミート

辛いパスタシリーズ、本日はスパイシーミートです。


見た目は以前に食べたアラビアータと似ていますが、味が全然違います。
アラビアータはトマト感強めでトマトの酸味がしっかり感じられる味。
スパイシーミートは、ミートソースですね。


あまり酸味はなく、肉感強めです。あとソースに甘さがある。
メタボお子様舌としては、この味わいは大変好み。
ソースの甘さが旨味になり、旨さが辛さを引き立てて、大変に美味しい。
ただ辛いだけでなく、美味しくて辛いと言う状態がマイベストなので
もうこれ。これが答え。

今回、パスタとソースを混ぜて仕上げてみましたが
味わいが完全にミートソースなので、パスタソースは上に乗せる感じで作ってもよかったかもしれません。
というか私が作るパスタの絵面いつも同じですね。またブロッコリー添えてるのかと。
家に常備している野菜がブロッコリーばかりなのでこんなことに…という言い訳。
これとか間違い探しみたいじゃないですか。
次から気をつけます。
そしてスパイシーミートはおかわり確定ですね。5個ぐらいストックしておこう。




2022年10月26日水曜日

油味噌を作るよ

きじまりゅうた氏のYouTubeを見ていたら、なんか凄く美味しそうな物を作ってらっしゃるんですよ。
なんでも油味噌だとか。

あぶら、みそ。

そんな魅惑的な名前の料理があるんですか。
沖縄のポピュラーな調味料らしいのですが、私、存じ上げませんでした。
早速私も作りますよ。
豚肉を炒めて豚自身の脂をどんどん出していくようです。
最初、脂が出てくる気配がなく大丈夫かと心配しておりましたが、しばらく炒めると…出てきた〜



ここに味噌を加えて炒めるんですが、味噌が豚の脂でテッカテカになるんですよ。
まさにあぶらみそ。
冷やしたらこんな感じです。圧倒的脂!


ちょっと食べてみたところ、豚肉が随分カリカリしている…こういうものなのか、焼きすぎたのかは分からない。

厚揚げとなすを油味噌で炒めてみた。


ああもう、美味しいですね、こんなの美味しいに決まってますよ。
厚揚げ、なす、味噌の組み合わせの時点で勝利確定なのに、そこに豚肉のコクと脂が入るんですから、それはもう最高ですよ。
ちょっと唐辛子を振ってみましたがこれまた最高ですね。

ちゃんちゃん焼きも油味噌にしてみました。
こちらは写真なしで。
鮭と豚肉は普段ならあまり出会わない組み合わせですがこれもまた美味しいの極みです。
油味噌に砂糖が入っているので、少し甘めに仕上がるかな。

お肉が入っておりますが、水分をしっかり飛ばして脂コーティングもされているためか、結構日持ちもするようです。
どの程度日持ちするかは、作成時に参考にした各レシピに準拠で。
きじま氏のレシピだと、およそ1ヵ月程度とおっしゃっておりました。
これは常備調味料になりそうな勢いですよ。
いいレシピを入手しました。

2022年10月25日火曜日

あなたの陰陽五行はどこから?私は……

私は、どこからだったかなぁ?
オタクの教養の1つ、と言うと怒られるかもしれませんが、オタクであれば成長する過程で和または中華の世界をベースにした世界観で陰陽五行の能力を駆使する物語の1つや2つ、巡り会っている可能性が高いというものです。
私が最初に巡り会ったのは何だったか…さっぱり思い出せません。

薬膳ではその陰陽五行を臓器や感情に当てはめた考え方をしていまして、
時々、それはどうなの、と思うことにも遭遇するのですが…
例えば意思決定は胆で行う。とか。
脳では?と即座にツッコミを入れるものの、
「肝が座る」「胆力」といった表現のルーツを垣間見た気がして、妙に馴染む気がします。
腹のあたりで意思決定するイメージの言葉、割とありますもんね。文字通り“腑に落ち“ました。

あと火の食材を摂取したら、水の食材でバランスを取ろう。とか、ファンタジーなことを言い出しているなと思いきや、
火の食材(唐辛子)を摂取したら汗とか涙とか鼻水とか余計に出るんだから、水分を多く取ろうね。
と、なるわけで
改めて考えればそりゃそうだなと。
むしろ今まで辛いものを食べた時に水分を多く取る意識はなかったわ。
これ表現方法が厨二っぽいだけで、割と合理的な話かもしれんぞと思っております。

そんなわけで、ダメかと思いましたが厨二っぽい部分もあり、面白いです。薬膳。
ただ専門用語が多くてクラクラしますね。それでなくても私、中華系の専門用語得意じゃないんですよ。
この辺、小説とか漫画とかでうまく知識を入れられないかなと思っております。
中華ベースで医学といえば「薬屋のひとりごと」が思いつきますが
あれはかなり西洋医学寄りなんだなとしみじみ思いました。
漫画では若干あるらしいと聞いておりますので、いくつか見てみようかと思います。

2022年10月24日月曜日

調理用バナナと牛肉のシチュー

前回に引き続き調理用バナナを調理していきますよ。
調理用バナナは、割と世界中で食べられているようなのですが、これだけ海外の食文化が普及した現代日本になかなか入ってこないのはなんでだろうな?
…と、調理する前は思っていたんですけどね。
皮が固くて剥くのが大変ですね。
頑張ればフルーツバナナのような剥き方はできなくもないですが、
オレンジの5倍くらいは強固で、触った後にやや手がべたつきます。
皮が厚いので、苦労した割に可食部が少なく感じてしまうのもあり
普及……しないか。後発で入ってくるには辛いかな。
という気持ちになりました。
追熟させたらまた印象が違う可能性も。

今回はその調理用バナナを揚げてから煮る、バナナのシチューです。
赤道ギニアのプランテンバナナ&シチュー。



前回、バナナを煮込んだり焼いたりしましたが、今のところ揚げるのが1番柔らかく仕上がり、食べやすく感じました。
バナナの皮部分の渋みも感じませんでしたし、
味は相変わらずの芋なので、トマト・牛肉とはとてもよく合います。
一度揚げているので、食感はバナナに近くなっており、少しねっとりとした口当たりになっています。

トマト味になる事でますます芋っぽくなり、馴染みのない食材の中では大変食べやすいレシピに仕上がっていると思います。
調理用バナナを買って、どうやって食べれば?と思った時の筆頭候補メニューでもいいんじゃないかしら。v

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