2020年9月11日金曜日

パプリカをパプリカで煮る世界の料理

196ヶ国料理、本日はハンガリーのグヤーシュです。
ピーマン、パプリカ(赤)パプリカ(黄)を使って、さらにパプリカパウダーも入れるトマト味のシチュー。

パプリカ好きすぎでは。
と、思ったらハンガリーってパプリカの国なんですって。
参考:ハンガリーはパプリカの国【ハンガリー情報】

南米の唐辛子を改良して今のパプリカを作り上げたのはハンガリーで、「パプリカ」という言葉自体が、唐辛子を意味するハンガリー語だそうで。
参考:オーガニックスパイスの専門店 VOXSPICE

へぇ〜へぇ〜へぇ〜(懐かしの)
それなら仕方ないね。

というわけで、ひたすらパプリカにまみれるパプリカシチューです。
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今まで、味付けが塩味だけのものに多々感動してきましたが
これはもうパプリカ味以外の感想が出てこない。
美味しいか?美味しくないか?と聞かれれば「パプリカ」と答えざるを得ない。そんな味わいです。

パプリカって、食べたあともパプリカ臭が続く気がして
しばらく全てがパプリカでした。

きっと本場のものを本場で食べると美味しいんだろうな。


2020年9月10日木曜日

フォカッチャについて話すだけ

私には許せないものがある。
「もちもち」を売りにした、ちゃんと焼けてるのか疑問の白いフォカッチャ。
海原雄山先生が怒鳴り込むたび「大人気ねぇおっさんだなぁ」と思う私も、白くてもちもちしたフォカッチャに関しては「このフォカッチャを作ったのは誰だ!」と叫びたくなる気持ちが溢れます。

あれはもう何年前になりますか
デパ地下のイタリア食材っぽいお店でフォカッチャを買ったんですよ。
これが白くてもちもち売りのフォカッチャでしてね
ゴムですよ。
ゴム草履って食べるとこんな感じなんだろうなってくらいぐにょぐにょで味気なく
ひたすら悲しみを噛み締めておりました。

フォカッチャは、オリーブオイルを表面に塗って焼くんですよ。
油塗って焼いたものがそんなぐにょぐにょするわけがないので、あれはオリーブオイルを使っていなかったんだと思います。
でも考えてみてほしい。
クッキー生地が乗ってないメロンパンをメロンパンと呼べるだろうか?
同様に、オリーブオイルを塗らないフォカッチャをフォカッチャと呼べるだろうか?
いかに非道なアイデンティティの剥奪が行われたか、考えただけでも涙が出てくるというもの。

ダメ出しばかりは良くないので
それじゃあどういうフォカッチャならいいのかって話ですけど
外側カリッと、中ふんわり、ちゃんときつね色まで焼けてるフォカッチャが私の理想です。

というわけで理想のフォカッチャの図。
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シナグロさんのフォカッチャです。
いつか自分でもこんな風にフォカッチャを作れればいいんですけどね。
私のはわりとゴム草履に近いです。もちもちはしてないけどね。

2020年9月9日水曜日

辛いカレーチャレンジ エチオピアカレー激辛

今日の辛いカレーは神保町の名店「エチオピア」さんのレトルトカレーです。
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ほどよい感じのとろみのルゥがいかにも美味しそうな一品。
ちょっとルゥだけ食べてみたら…かなりの刺すような辛さ。
でも辛さが後をひく感じはなくて、瞬発力はあるけど持続力が無いタイプの辛さなのかな?と思いましたね。
ルゥは野菜が溶け込んでいるようで甘みがあるのでなおさら。

口に入れた一瞬は辛い、でもあとは大丈夫。
なんだあんまり辛く無いのかな?
でもカレーが通過した食道や胃のあたりから「辛いです」という信号が届いている気がする。口は辛くないけど胃が辛い。

と、思ったあたりから
後追いでやってきました猛烈な辛さが!!!
辛い!!
これ、水飲んだり途中で休むと辛くなるやつだ。

でもすごく美味しいです。
カレーを食べたあとの唾液を飲んでも喉が痛いレベルですが、食べ続ければ食べられる不思議な感じ。
でもちょっとお腹いたい気がする。明日が心配。
でも美味しくて止まらない。レトルトでこの品質ならお店行きたくなりますね。
カレーを食べた後の呼吸でも口の中が痛いレベルですが。

激辛レトルトカレーはお店の10辛相当らしいので
5辛くらいならいけるかな。

2020年9月8日火曜日

8ヶ月くらいかけて一枚だけ塗り絵をするアラフォーがいるらしい

前回までのあらすじ
年末年始休暇で時間に余裕ができたアラフォー、魔がさして塗り絵を買ってくる。
塗り絵をすれば少しは丁寧に暮らせるかもしれないなどという都合のいい妄想をし、
一方で、ポケモンの塗り絵なら簡単だろうと舐めくさり
丁寧になりたいけど簡単なのがいいという、魂胆が見え透いたチョイスをした結果
ポケモン塗り絵がとんでもなく細かくて私涙目という
イソップ童話のオチみたいな事態になったのでした。

当時私は言いました。
「1冊塗るのに1年かかるかもしれない」


どっこい。
1ページ塗るのに8ヶ月かかりましたよ!
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え?背景が白いって?
迷ったんですけどね、背景は何色に塗ってもバランスがおかしくなる気がしたので白のままにしてます。

まあだいぶモチベーションも下がっていて放置期間も多かったわけですが
まさかこんなにかかるとはね。
2冊買ってきてますから
死ぬまでに塗り終わるかどうかの域な気がします。

いやぁ、私
塗り絵好きじゃないんだなぁ。
これでも一応元美術部なのですが、うちの学校の美術部なんて「オタク部」みたいな意味でしたから
そういえば絵も描かずに幽遊白書の話とかしてた気がするわ。
それでも時々、絵を描きたいみたいな気持ちが沸き上がってくることもあるんですが
いざ色鉛筆を手に取ると猛烈面倒くさい。

まあでも、いいんじゃないだろうか。
「絵を描きたい」と思った時に色鉛筆を握れば衝動は収まるという事ですし
ずっと色鉛筆握っとけ。

塗り絵はせっかく買ったしぼちぼち塗っていきます

2020年9月7日月曜日

ラム肉を使うだけで異国感が出る

196ヶ国レシピ、本日はシリアの家庭料理らしい「ファスリーエ」です。
レシピにラムひき肉が出てきて、牛ひき肉でもいいですよって言われるんですけど
ラムと牛じゃ全然違いますから、できるだけラムがいい。

とはいえ、ラム肉がなかなか見つからない。
前にラムチョップを買った事もあるし、ハナマサに行けばあるだろうと思っていたのですが、数店舗回っても何故か見当たらない。
世の中のインドカレー屋さんがあれだけ毎日マトンカレーを作ってるんだから
無いはずがないんですけどね?
どこかで絶対見た。「あ、マトンカレー作れる」って思った記憶あるもん。

でも今回は見つけられなかったので
こちら


ジンギスカン用のロール肉からひき肉を生成しました。

ラムひき肉といんげんのトマト煮込みがファスリーエです。
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めちゃくちゃ美味しい
ラムの風味すごく出てる。ああラム肉にしてよかった。
牛ひき肉でも別の美味しさがありそうですけど、ラム肉を使うと異国感が強い。

自炊して間もないころ、洋風料理の味付けはコンソメをよく使っていて、何を作ってもコンソメ味になるなぁって思ってたんですが
むしろ塩コショウだけで調理したほうが味のバラエティ豊富なんだな。
ひとつ賢くなりました。

2020年9月6日日曜日

私がアンチ味噌汁党になった理由

誰だって悪口くらい言われたことはあると思いますが、身近な、例えば家族から、何度も何度も同じ欠点を言われたりすることもあると思うんです。
まあ色々言われていたのですが、今回は「トロい」「鈍臭い」に関して。
その悪口を聞いてどうしたかというと、自分はそういうダメな人間なんだなと思って特に何もしませんでしたね。
家族も直してほしくて言ってたわけじゃないと思いますし、実際のところ、反射神経の鈍さというのは言われてどうにかなるものだとは思えないんですよね。
見ててイラつくからせめて罵倒してすっきりしたかっただけでしょう。

まあそんな感じの鈍臭い人間でしてね。
子供の頃、コップや茶碗をよくひっくり返しておりました。
これが不思議なことに、なぜか味噌汁椀の頻度が高いんですよ。
ご飯茶碗がひっくり返っても中身がこぼれないんだからそっちひっくり返せばよかったのに、落とすのも引っ掛けるのも高確率で味噌汁椀でして
それを見た親はどうしたかというと
何も言わずに私をぶん殴り、鈍臭いと罵って終了。

ぶん殴る事が何かの対策になると思っていたのか、ストレス解消なのか。
どちらもなるわけないんですけどね。
ブログを書くために改めて思い返してみると、そんなにしょっちゅう味噌汁椀をひっくり返していたのなら、例えば置き場所が悪いとか
特定の行動やクセが原因になってるとか
そういう事を考えればいいものを、親も私も揃いも揃ってそういう対策をしようとは全く思わなかったんですから愚かの極みですね。
むしろ私は「私は鈍臭いのであるからひっくり返すのだ」とか思ってたし。
いじけてるのもあるけど半ば正当化でしたね。

そんなわけで味噌汁嫌は嫌いです。

あと単純に我が家の味噌汁が不味かった。
思い出すわぁ、きゃべつの味噌汁の味気無さ。

でも久々に自分で作ってみると予想以上に美味しかったりするんですよね。
我が家には味噌汁椀が無いので、冷蔵できる保存容器に味噌汁つめてます。
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これはサバの水煮缶をまるごとぶちこんだ味噌汁なんですが、すごく美味しい。さすがきょうの料理。美味しい。

再来月には手前味噌もできる頃合いだし、
そろそろ味噌汁の扉を叩いてみるのもいいのかもしれない。

2020年9月5日土曜日

今日も違ったトルティーヤ

196ヶ国レシピ、トルティーヤシリーズ…といっても前回のと今回の2個しか無いですが。
カレー味のじゃがいもクレープ、グレナダのロティです。
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なお、本当はトルティーヤではなく小麦粉で作られるとかなんとか。

インドに、全粒粉生地で薄く丸く伸ばしたパン「ロティ」があるのですが
なんかつながりがありそう?と思ったら
やっぱりインド系移民由来のものらしいですね
参考:http://jp.ndish.com/world/grenada/


というか、生地にカレー風味のポテトを入れて包むとか、マサラドーサで見かけるので
これは実質マサラドーサなのでは?
トルティーヤ素敵、と思ったけど
なにもとうもろこし粉じゃなくても、他の生地でもいいのかもしれない。
ドーサは豆を粉砕しないといけないのでハードルが高いけど、いつも作っているチャパティで十分色々なものができるような気がしてきた。

ちなみに残ったトルティーヤはハムとチーズを巻いて食べました。
ピザ企画はどこ行った。
美味しい。

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