2020年9月10日木曜日

フォカッチャについて話すだけ

私には許せないものがある。
「もちもち」を売りにした、ちゃんと焼けてるのか疑問の白いフォカッチャ。
海原雄山先生が怒鳴り込むたび「大人気ねぇおっさんだなぁ」と思う私も、白くてもちもちしたフォカッチャに関しては「このフォカッチャを作ったのは誰だ!」と叫びたくなる気持ちが溢れます。

あれはもう何年前になりますか
デパ地下のイタリア食材っぽいお店でフォカッチャを買ったんですよ。
これが白くてもちもち売りのフォカッチャでしてね
ゴムですよ。
ゴム草履って食べるとこんな感じなんだろうなってくらいぐにょぐにょで味気なく
ひたすら悲しみを噛み締めておりました。

フォカッチャは、オリーブオイルを表面に塗って焼くんですよ。
油塗って焼いたものがそんなぐにょぐにょするわけがないので、あれはオリーブオイルを使っていなかったんだと思います。
でも考えてみてほしい。
クッキー生地が乗ってないメロンパンをメロンパンと呼べるだろうか?
同様に、オリーブオイルを塗らないフォカッチャをフォカッチャと呼べるだろうか?
いかに非道なアイデンティティの剥奪が行われたか、考えただけでも涙が出てくるというもの。

ダメ出しばかりは良くないので
それじゃあどういうフォカッチャならいいのかって話ですけど
外側カリッと、中ふんわり、ちゃんときつね色まで焼けてるフォカッチャが私の理想です。

というわけで理想のフォカッチャの図。
20200910 - 1.jpg
シナグロさんのフォカッチャです。
いつか自分でもこんな風にフォカッチャを作れればいいんですけどね。
私のはわりとゴム草履に近いです。もちもちはしてないけどね。

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