2019年6月9日日曜日

グリーンカレーが食べたいので食べてきた話

昔代々木にグリーンカレーが美味しいお店がありました。
「チューボーですよ!」にも「代々木の巨匠」として紹介されたとかなんとか、ちょっと記憶が曖昧ですが。
たまに代々木に行った時、そのお店に行くのが楽しみだったのですが
どうやら閉店されたらしく、
グリーンカレー難民になっています。


美味しいお店で食べるととても美味しいけれど、
半端なところで食べると驚くほど不味い、
グリーンカレーってそんな存在だと思います。

ぜひとも美味しくて、そして辛いグリーンカレーが食べたい。
ということで、評判の良さそうなお店をググって行ってきました
新宿バンタイさん。
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ほぼ開店と同時に行ったはずなのに店内かなりの混雑で、出る頃には階段まで大行列!

グリーンカレーは具が甘さが強くて辛さもそこそこ、
代々木のお店とは少し風味が違いますがこちらも大変美味しいです。
何より具のボリュームが凄い。ナスも鶏肉もごろごろ入ってました。
写真で見ると結構小さめに見えますがご飯もカレーも詰まってます。

うーん、美味しい!
さすが行列も納得の味。

こうなるともっと他のお店も気になってきますね。
また機会があったら別のお店に行ってこよう。


2019年6月8日土曜日

世の中は停滞するものに厳しい 「リラックマとカオルさん」感想

ネットで話題の「リラックマとカオルさん」を見ました。
公式キャッチコピーが「がんばる、を忘れる10分間。」なんですが
嘘だろオイ!!と思わずツッコんでしまうくらい、色々な意味で高クオリティなアニメでした。

世間では闇が深いと話題のようですが、個人的には闇という印象はなく、
日常における理不尽を凝縮したようなアニメに見えました。(それを闇というのか…?)
あとこれはリラックマというよりカオルさんのアニメ。
『リラックマとカオルさん』予告編 -Netflix [HD]


カオルさんはアラサーのOLで、
どことなく停滞している人として描かれています。

住んでいる家も古く、持ち物は8年とか10年使い続ける、
大学時代の友好関係をずっと大事にしているのもそう。
でも周囲は結婚したり成功したり、どんどん先に進んで行って
カオルさんは一人取り残されている。


「がんばる、を忘れる」んだったらその場に居座ってのんびり暮らせばいいんじゃないの?
と思うんですけど、
カオルさん自身が「取り残され感」を気にしています。主に結婚方面で。


「取り残され感」って何かって、群れから脱落する恐怖感ですよね。
他人と同じ速度で人生を進まないといけない。
出来る限り同じ方向に進まないといけない
そのためにどうすれば良いかって、変化するしかないわけで、
作品内でも端々に、変化を促す描写が出て来ます。


でも変化って結局頑張らなきゃいけないじゃん?
しかもこの場合、自分が変わりたい方向への変化ではなく、ただ「取り残されないための施策」としての変化が必要かもしれないわけで。
就職活動と似た空気を感じるんですよね。
理想の新入社員を演じるみたいに、皆が考える理想の女子を演じろみたいな。
ピンクを着て髪をカールして常に男を立て3歩下がって歩いて家事完璧みたいな、そんなの。


群れの先頭や中心に居る人はそんな苦心しなくてもゴールできているので
「考えすぎ、そんな必要ない」とか言えるんですけど
少なくともカオルさんが「取り残され感」を気にするならある程度は必要で、それが婚活というやつではないだろか。


「がんばる、を忘れる」というテーマに基づくのんびり生活と、
カオルさんがゴリゴリ取り残されていくのを見せつけられる様子、
変化しようとは思わないのに取り残され感だけは感じるカオルさん、
そしてカオルさんを通して視聴者にのしかかる残され感という恐怖。
これが作品全体の不協和音になり、見る者を不安にさせているんじゃないかしら


個人的には、「がんばる、を忘れる」がテーマなら
人生の速度を他人に合わせる必要はないっていうメッセージのほうが良かったなぁと思いましたね。

一応、花が咲く時期は人によって違うというフォローはあるものの、
そんな言葉など無かったとでも言うような取り残され感が凄いです。
アラサーのうちに何者かにならなければいけないという無言のプレッシャーがそこにある。

カオルさんって、唯一無二のリラックマの同居人であるはずなのに
それでもダメなのかぁ、世間は厳しいなぁ。
って思いました。
全体的にネガティブになった気がするけどそういうのも含めて一回は向き合ったほうが良い作品なのでは?と思います。
ストップモーションアニメは超ハイクオリティで文句なしですし
本職の声優さんじゃなくても違和感無い演技でした。
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このリラックマが雪だるまと踊るシーンは本当に最高でした。
こういうのだよ、リラックマに求めているのは。取り残され感じゃなくてさぁ!



2019年6月7日金曜日

シグマフォースシリーズ「ユダの覚醒」感想

ユダの覚醒(上) (シグマフォースシリーズ)

面白かった前作よりもさらに面白い。いや、面白いというかすごく心に残る。
それは単に「面白い」というだけでなく、
今までのストーリーの中で最も身近に感じられる題材であり、
様々な人が大切なものを失う話でもあり、
最初の伏線がちゃんと回収されているからでもある。

なんかこう、引っかかるんですよね。
ストーリーとしての出来とかそういう話ではなく、身につまされるというか。



今回は、インドネシアで発生した疫病と、マルコ・ポーロが残した東方見聞録の失われた記述に関する話。
ある日グレイの家に負傷したギルドのメンバーセイチャンが助けを求めてくる。
グレイはセイチャンと共に、ギルドおよびシグマからも逃げる事態になる。

セイチャンはギルドのとある計画に反対したため、追われる身となったらしい。
その計画と、マルコ・ポーロの東方見聞録に書かれなかった帰路の災害についての謎が絡んできます。


一方で、インドネシアの疫病の対応に当たるリサとモンク。
今回はリサが主人公と言っても差し支えないというくらい活躍しています。


読了後の興奮がさめて、改めて冷静に考えると
気になる点もいくつかあります。
例えば登場人物が多くて味方キャラクターがコロコロ入れ替わることとか。
一部の敵キャラの影が薄くて「こいつ誰だっけ?」と思う事や
気になる敵役スリーナの背景が全く説明されず半端なところで終わっているなど
でもシリーズ初、最初の伏線を回収したと言えるのではないでしょうか。

今まで騎士団の話とか子供の話とか見てきたけど
彼らがその後どうなったのってフォロー少なかったからなぁ。

それの影響もあってラストまで綺麗にまとまってる感じがしました。
スリーナは後から登場するのかな?


あ、今回も恋愛脳は健在でした。
でもリサとモンクがだいぶ吸収してくれていたから嫌気はささなかったかな。
というか、今回のお相手はグレイとお似合いだと思います。
最終的に行きつく先はそこでは?と思ったり。


2019年6月6日木曜日

6月は鉄分生活…が、できない話

タンパク質生活がなかなか楽しかったので、次は鉄分生活にしよう。

…と思っていたのですが
調べてみると結構厳しかった。
food_hijiki.png

厳しい原因1:ひじきの不幸
4年ほどまえに、ひじきの鉄分含有量が激減しておりました。

なんでだ?と思ったら
加工時に鉄の窯を使うのをやめて、ステンレス窯にしたからですって
ユニークな理由もあるもんですね。
https://tenki.jp/suppl/romisan/2016/02/21/9811.html

それでも6.2mg/100gは決して少なくない鉄分量。
まあひじきは美味しいので鉄分関係なく食べるのですが。


厳しい原因2:レバーの恐怖
鉄分の王者はなんといってもレバー。特に豚レバーなんですけど
ビタミンAも過激に多いんですよね
さすがに毎日食べ続けると身の危険を感じます。
一体どんな危険があるのかと思ってググってみたら、は…は…ハゲの危険性が!!
鶏レバーの食べ過ぎに要注意! 毎日1串でもハゲる可能性 : J-CASTニュースhttps://www.j-cast.com/2017/11/19314266.html

レバー……恐ろしい子!
でもたまに食べる分には問題ないよね!


他に鉄分が段違いで多いのはあさりなんですが、
あさり以外は、鉄分が多いと言われるマグロや小松菜でも2mg/100gくらい…

うーん…厳しい。
鉄分強化食品が出るわけだ。

以上の事を考えると、鉄分を食品から取ろうとするのではなく、
鉄玉子か鉄フライパン買うのが早い気がしてきた。
鉄フライパン欲しいとは思ってるんですが、手入れが大変なのがネックで
使いこなせないだろうなぁ。

6月はコツコツ運動頑張るか。

2019年6月5日水曜日

「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である

先日の精神科医によるゲーム実況を見て感化され、実況されていた精神科医さんの本を読んでみました。
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「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である


よりによってこれ?という気がしますが、これしか無かったの。

でもこれぼっちが読む本じゃないでしょ。
「掃除の仕方」の本を読むのは掃除ができない人で
「お金を貯める方法」を読むのはお金が貯められない人ですよ。
その理論でいうと、「ぼっちはいいぞ」という本を読むのはぼっちじゃない人なんですよ。

ぼっちは「友達作る方法」とか読むでしょ。

という予想通り、「群れから離れましょう」と説いている本でした。
離れる群れがないよ!群れが!

それでも頷いたり参考になることも多数。
現代は、集団の空気を読みあい、空気を醸し出し、それを相手に察してもらうという高度なコミュニケーションが要求される社会だと。
しかもそれを当たり前に要求されるので疲弊する社会であると書かれております。

群れに依存しているとよくない……とか
色々書こうと思いましたが私のブログでそれを書くとなんか言い訳してるみたいな感じがしたので割愛します。

気になったポイントを箇条書きで

・心の隙間を他人に埋めてもらおうとする試みは必ず失敗する
・異なる世界観を持つ人の間には壁がある
・他人はコントロールできない、コントロールできるのは自分の心のみ

などなど
ぼっちでも、ぼっちじゃなくても、
身にしみる言葉が色々書かれている一冊でした。


でもちょっと違うの読みたいかな。
別な本探してこよう。


2019年6月4日火曜日

ハッピーバースデーチョコミントの話

チョコミントが青いのは日本だけという話を聞いたのですが、本当なんでしょうか。
確かにググった限りでは海外のチョコミント画像は緑っぽいです。
だってミントは緑色なんだから。
むしろ青どこから来たの?

そう言われれば何も言い返せません。
でもチョコミントは青、青なんだ!
夏の空のように!南国の海のように!

そう、ダロワイヨ ヴェリーヌ ショコラミントのように!
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青い。
「青なんて食べ物の色じゃない」という罵倒すら心地よく聞こえるほどに青い。
ダロワイヨなのでお値段も高かったんですけど
誕生日ケーキということで買ってきました。
今日誕生日じゃないんですけどね、食べれる日に食べておきます。


上層は美しいブルーのミントゼリー、
ミントムースとチョコムースの層が重なっており、中に薄くてパリパリのチョコレートが入っています。
パリパリチョコ、やはりこれとセットでなくては。
ミント感はそこまで強くないものの、スーッと広がるミントの香りが上品です。
チョコ味のほうが濃厚かな。
濃いとはいえチョコはビターな風味が強く、甘さ控えめなので食べやすいです。


年の真ん中くらいが誕生日ということで
改めて半年を振り返るのにちょうどいいと思ってます。
今年はやりたい事をバケツリストに書き出し、順調に消化しているものの
そもそも書き出したリストがしょぼいんだからそりゃ消化できるよね。という問題を抱えているので
後半はもう少し何かやりたいかな。

とはいえ、そもそも人生かけてやりたい事が無いので
そこが手詰まりなんですけどね。
長い消化試合ですよ。

2019年6月3日月曜日

Google Maps場所当てゲームが楽しい

これを見てプレイしてみましたがなかなか楽しいです。
無理ゲーすぎるw自分が地球のどこに飛ばされたのかを当てるゲーム「GeoGuessr」がヤバい
https://www.buzzfeed.com/jp/mitsukiirihara/google-earth-map-geoguessr-game

ボタンを押すと、異世界に飛ばされるんです。
時にはひたすら道路だけしか見えない場所に飛ばされたりして
できるだけ情報を得るためには前に進むか、後ろに進むか。
というサバイバル的な体験もできてしまう面白ゲームです。
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見渡す限り道路しかない。しばらく移動しても道路しかない。
絶望的なマップがかなり多い。


どうやって見当つけるのがいいんですかね。
とりあえず私は
・車が左右どちらの通行か
 右側通行が多い、左側通行だとラッキー問題
・樹木の形
 三角形だと北の方、ヤシっぽければ南のほう
・看板や店などの文字
・通行人の服装や人種
 降雪時の撮影は無いようなので大体みんな涼しげな恰好してるけど


こんな感じでしょうか。

交通標識なんか特に役に立って、例えばこれなんて知ってる地名が出てくるわけですよ。
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ベルファスト!もらった!!


…と嬉々として選んだら
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まさかのアフリカ。
あーうん、木の形がたしかにそうよね。
みたいな事が時々あるとても楽しいゲームです。


雲の形や日の高さで緯度を測る技術とか習得しておけばよかった。
いや、これから習得する。今こそ習得のチャンスではないか。
いつ地球のどこかに飛ばされてもおおよその位置を把握できるようになるんだ!

…と言ってもGoogle Mapsそんなに日光テカテカしてる写真無い印象。
あと南半球だと概念が崩れます。
私は南半球について何も知らない。
行く予定も無いけど地球の歩き方でも読んでおくかね。

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旨辛サルサを作って食べるよ