2022年3月5日土曜日

ポンペイ展に行ってきた

トーハクで開催中のポンペイ、見に行ってきました。
絵画もいいけど調度品や彫刻が来るとテンション上がります。
今回はポンペイで暮らしていた人々の紹介なので、気分はちょっとしたお宅訪問ですよ。



展示されているものは水差しやお皿みたいな日用品より、彫刻の方が多そうでしたけどね。
古代ローマの人ってなんで家にこんな芸術作品をゴロゴロ置いてるんでしょうね。
当時は非常にポピュラーだったのかな。
例えば私の家が古代の地層に埋もれたとしたら、2000年後の人が掘り返して
「この黄色いネズミのような像は当時の人類が広く信仰していた神。しっぽの形から見て雷の神と思われる」
とか分析しているんだろうか。
amiiboか、古代ローマ人のamiiboなのか。

とするとこっちは古代ローマ人のSECOMシールか。
という、番犬が居ますモザイクとかありました。とてもかわいい。
基本的に写真撮影可で、番犬モザイクも撮影してきたのですが
個人利用に限りとの制限が付いていたのでブログへの掲載は控えておきます。
私が家で見て一人でニヤニヤするために使います。

でも今回超気になったグッズがありましてね。
それが黒焦げになったパニスのクッション。
めちゃくちゃ欲しかったんですが、待てと。私よ。
あれはただの焦げたパンだぞ?
いやでもあまりにも美しい8等分と美しい焦げっぷりは見事なんですが
それでもただの焦げたパンだぞと。
だいたいクッション使わないし。と思って我慢してきました。

博物館のお土産って大体、Tシャツ、トートバッグ、クリアファイル、マグネット、マスキングテープ、栞、一筆箋なので
あんまり惹かれないんですよね。
それこそストリジルとか売ってくれれば良いのに。

2022年3月4日金曜日

ショウガが美味しい肉団子

気温は上がってきたものの、まだまだ温かい料理が恋しいです。
本日はショウガがたっぷり入ったヨーグルト料理。
刻んだショウガが入った肉団子を、ショウガヨーグルトで煮込む
ショウガづくしの一品です。



スープも美味しいけど肉団子がこれ美味しくて!
細かく刻んだショウガが時々コリコリ、シャクシャクしたアクセントになっていて大変良い感じです。
今度ハンバーグを作る機会があればこの方法使ってみようかな。
そしてつなぎに片栗粉が若干入っております。
今まで、パン粉を入れたことはあったのですが、片栗粉は未経験でした。
これもいいですね。
肉だねがまとまりやすいし、口当たりもなめらかに感じる。

このレシピは中華スープとヨーグルトの組み合わせなのですが
そこまでヨーグルトの量が入るわけではないので、普通に美味しくいただけました。
この組み合わせも悪くないのね。
チンゲンサイがめちゃくちゃ美味しくいただけましたよ。
これは冬場に何度か作ってもいいなぁ。

2022年3月3日木曜日

緑黄色にあらずんば野菜あらず?

少し前、徒歩記録で使っているaminoステップで、食事記録キャンペーンがありました。
1週間何を食べていたのかを記録するもので、自分もウキウキで参加しましてね。
参加する前に、何を積極的に摂りたいですかと質問されて
「海藻」と元気よく答えたんです。

結果



この有様ですよ。

わ……私は1週間何を食べて過ごしていたのだ………

昨日の晩御飯の記憶も怪しいのに、1週間前のことなんか覚えてないですよ。
でもうっすら覚えている記憶によると
エリンギを2パックぐらい買って焼いていた気がします。

エリンギ、カテゴリに無いじゃないですか。

あと白菜を煮込んでましたね。冬といえば白菜ですよ。
白菜はどのカテゴリ……って、これもしかして白菜大根が入るところ無いですね。
冬場に白菜と大根がノーカンって厳しくないですか。
それなら何も食べていないことになってもおかしくないかもしれない。
カブもシーズンですけどこれもダメですからね。

この、緑黄色野菜でなければ野菜にあらずみたいな扱い。
ひどくないですか。玉ねぎキャベツも封じられて、野菜とってないことにされるなんて。
その結果がこのグラフですよ。
何が嫌かって、体調とか崩したときにこのバランスの悪いグラフを指して「ほらみろ」みたいに言われそうなのが1番嫌ですわ。

……と、心配したけれど、よく考えたら声をかけてくれる人もいないから大丈夫か。
実家で刻まれた呪いは深いですね。

なお今ググってみたら大根の葉っぱのほうは緑黄色野菜らしいです。
今から生やすからちょっと待ってて!

2022年3月2日水曜日

葬儀に参加して3kg太るアラフォーがいるらしい

私レベルになると父が死んでも太るらしいです。
ちょっとだけ弁解させていただくと、ストレスがかかると太るタイプなんですよ。
ストレスかからなくても太っている…?おっと、それ以上はいけない。

まあ、お昼は毎日オールブランだったものが
豪華な仕出し弁当になったわけですから、心当たりはありますね。
前も書きましたけど正直父が亡くなったという実感は未だに無く、葬儀中は参列客に翻弄されているほうがメインだったので
当然のように仕出し弁当を平らげるくらいの胃袋力は保持しており
ここで変に弁当を残すと「んまぁーショックで食欲無いの!?」とか言い出す人が現れて心から面倒くさいと思うし、
私としても父が亡くなったという認識はないのでただのダイエットですとは口が裂けても言えませんし、

無心よ。
無心で黙々と食していた。
ついでに言うなら食だけではなく、すべての事柄において深く考えてはいけないと念じて過ごしていた気がします。

なお、父の姉。
年齢と病気のせいで身体が動かしにくいらしく、歩くのも一苦労しているんですが
めちゃくちゃ食べるんですよ。
仕出し弁当を平らげ、おやつに手を出し、さらに助六寿司を空にしてまして。
で、細いんですよ。
仕出し弁当と助六寿司、どこに入っているんだと。
それで「私のほうが弟より先に召されるはずだった」
と嘆いてまして

私、オーラとかそういう話あまり好きじゃないですが
その時ばかりは迸る生命力が見えた気がします。

あ、ちなみに仕出し弁当のボリュームもそうですが
塩分が濃かったのがメイン要因ではないかと思っております。
その後は自炊に戻したら2kg減りました。

……プラス1kgですけど。
いつもこんなのばかりな気がする。

2022年3月1日火曜日

私ここで暮らしてたんですかの話

葬儀のため、20年ぶりに実家に1週間程度滞在をしました。
田舎あるあるで実家も随分寂れていたんですが、時々綺麗な建物も建ってましてね。
おっ、新築マンションが建つくらいには持ちこたえているのか。
などと思っていたら、老人ホームだったようです。
レンタルビデオ屋も、美容室も、その他の建物もかなりデイサービスなどの介護施設に変わっておりました。
これは盛況と言えるのかどうか……10年後くらいに真の崩壊が訪れそうな気がして恐ろしいですね。


駅前には劇的な変化というのは無さそうでしたが
微妙にマイナーチェンジされているところが多くて、なんか違和感がすごい。
私本当にここで暮らしてたんだっけ?と思いました。

でも今はだいたいネットでできちゃうから、
レンタルビデオ屋やCDショップや映画館が無くても、
私が子供の頃よりは文化的に恵まれてるよね。ハコが無くてもいいのかもしれない。

今後しばらくは事後処理のために数回訪れることになるんでしょうけれど
その後は完全に訪れなくなるんだろうな。あと数回だな。
最期はこんなところではなく東京の今の家で孤独死したいんですが
順当に生きれば年数的に、今の家から1回引っ越さないとダメかもしれない感じで悩ましいところです。

2022年2月28日月曜日

そんな形見分けありかの話

葬儀が終わったあと、母から
「これ、お父さんのなんだけど、あんたにあげる。」
と言われました。
一体何が貰えるのだろうとちょっと期待して待ってましたら
出てきたのがですね。



くつした。

あっ、最近、詐欺みたいな靴下をつかまされたから、新品がほしいと思っていたところだったの!
…と、言いたいところだけどちょっと待ってください。
形見というのは一般的に、故人が”身につけていたもの”を分ける習わしと聞いておりますよ。
まさかとは思うけど、父が履きつぶした靴下を寄越す気か…!?

いくら形見といえど、それだけは…いや他にも嫌なのあるかもしれないけど…とりあえずこれは受取拒否ですよ。
中古靴下とか、中古パンツの次にいらないでしょう。

母「新品!新品!」
私「不用品処分したいだけでしょ!騙されんぞ!」
というやりとりを何度か続けたあと、本当に新品であるということがわかったので
とりあえずもらってきたんですけどね
靴下って消耗品なわけで、これも将来的に穴が空いたり生地が薄くなったりするわけで
形見ってそういう感じで履きつぶした挙げ句捨てるような事になってもいいんですかね。

なんか凄い厄介なものをもらってきた気がする。

2022年2月27日日曜日

父の葬儀の話

父が来世に向けて旅立ってしまいました。
今のところ微塵も悲しみが湧いてこないです。
よく冷たいとか言われてイラつきますがこれに関してはぐうの音も出ませんね。
体調悪化を知った時はそれなりに気分が沈んだんですけどね。
おそらく、頻繁にコミュニケーションを取っていたのなら失ったものを実感できたのでしょうけれど
もう全然実感がないというか
わりと本気で10年…いや3年後くらいに「父は元気か?」とか言い出して痴呆の心配されそうな気がしてます。

なお、葬儀参列者の人に「眠れたのか?」と確認され、ええまあと答えると
「んまぁーーーいい性格してるわねぇーーーー!」
と限界の嫌味を言われました。

この参列者たち、お坊さんがお経をあげてる時にスマホをピロピロ鳴らすわ
電話しはじめるわ
喪主が挨拶してるというのに突然お茶を配りだしてガヤガヤし始めるわ
夜中に式場に到着するから挨拶させろとか言い出すわ
朝食前から家に来てどうでもいい話をグダグダし始めて食事妨害するわ
葬儀3時間前に到着してどうでもいい話をグダグダし始めて準備を妨害するわ
俺が参列できないから葬儀の日を変えろと言い出す人が現れるわ

フリーダムすぎに思えるんですけどどうなんですかね?
こんなもの?
後から聞いたら葬儀で突然喧嘩を始めたご家庭もあるらしい。
参列するとタガでも外れるのかしら?
葬儀のときに不幸な主人公に陰口を叩くモブとか創作に登場してますけど、あれ演出だと思って見てましたが、
次からは身近に感じられそうになってきました。
っていうかこの人達に「いい性格してる」って嫌味言われてる私なんなの?

そして、葬儀をきっかけに、絶対に会いたくないと思っていた叔父とついに会ってしまいましてね。
父と仲の悪い人で、顔をあわせるたびに喧嘩をしていたようですが
その叔父が「生前あれだけ兄貴(父)に怒っていたが、死んでしまうと悪いところなんて何ひとつ無かった気分になる」
と言っていて、1ミリくらい株が上がりました。
私はまだそんな気分にはなれないので、なんだかんだ言って兄弟の絆は深かったのかと感心しました。

でも本当に1ミリしか上がってないので、引き続き連絡はしない方向で。

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