2019年12月31日火曜日

おせち作りと年越しそばの話

おせちは食べたいものだけ作って食べます。
今年も何個か作って、先日の自作重箱に詰めてみました。
20191231 - 1.jpg
紅白なます、煮しめ、伊達巻き、かまぼこ(市販)
鳥の山椒焼き、伊達巻、昆布巻き(市販)

伊達巻は綺麗に作れたので思わず中央においてしまいました。

黒豆パックかよ!と自分でツッコミを入れておきますが
この黒豆パック、150円そこらでふっくらした照りのある黒豆が出てくるんですよ。
小分けパックなので日持ちもするし、量もちょうどいいし
値段、手間暇、美味しさにおいてベストな選択をしたらこれ以外無いです。

いいですねー、雰囲気だけ出てますね。
明日食べるの楽しみだなぁ。

そして今日は年越しそばを食べなければ。
私、ネギを買ってくるのすっかり忘れまして、
今年はネギ無しです。
20191231 - 2.jpg
奥に見える白いのはちょっとだけ余った山芋をカットしたもの。

いやぁ、お蕎麦美味しいですね。
今年の3月にブログをはじめて9ヶ月。
週6回くらい更新目標でやってきて、よくそんな感じで更新できたなぁとしみじみ思ってます。
それでは皆様、よいお年を。

2019年12月30日月曜日

「とても雑」とクラスで晒されたので塗り絵します

先日の年賀状の話ともちょっと関わってくるんですが
私、作業が色々と雑らしいです。
「らしい」と付けたのは、雑なんだろうけど、雑さが自覚できていないので、雑「らしい」です。

小学校何年生か忘れましたが、美術の時間で塗り絵みたいな授業があったんです。
カリグラフィっていうのでしょうか、アルファベットを色鉛筆で塗る作業でした。
そこでせっせとAの文字を塗っていく私。

巡回している先生が私の作品に目を止めて、
作品を持ち上げてクラス中に向けてこう言いました。

「これ見て、とっても雑ですよね」

私、結構丁寧に塗ってたつもりだったんですよ。
色鉛筆って、同じ方向に動かして塗っていくんでしょう。
それも知ってるし、そのように塗ってたんですよ。
どのように雑?雑と判断した理由は何?

もう全然分かりませんでして。
似たようなエピソードがもう1個あるんですが
とにかく私は雑らしいが、自覚できないようで。

……いや性格的に面倒くさがりで大雑把なのは自覚あるんですが、
普段ガサツに生きているが時には頑張って丁寧な仕事をする。だがその丁寧さすら雑と言われることが自覚できていない。
と言うのが正しいですかね。


そんな話を思い出して勝手に腹が立ってきたので
塗り絵を買ってきました。
20191230 - 1.jpg
私はどれだけ頑張っても雑にしかできないのか。
改めて向き合ってみようと思います。
でもポケモンぬりえからスタートね。


2019年12月29日日曜日

使い捨て重箱を作っておせちの買い出しに行く

おせちは好きなものしか作りません。
なのでおせち用重箱なんぞ家にあっても使わないナンバーワンなんですが
雰囲気的に、あると楽しそうだなって思います。雰囲気的に。
が、

欲しい理由:雰囲気
要らない理由:それ以外すべて
なので、まあ買わないのが賢い選択です。

100均で使い捨てのもの売ってないかな、と探したところ
自作の方法もあるようなので
お正月に向けて使い捨て重箱を作ってみました。

準備するもの
牛乳パック
和風の折り紙
画用紙(黒)
食品用カップ

牛乳パックを分解して箱にしていきます。
内側に画用紙を張り付けて、外側には折り紙をぺたぺた。

適当に設計した結果、高さが合わなくなったりして
慌てて調整するなど杜撰な建築工事が行われた結果
20191229 - 4.jpg

牛乳パックらしいガタガタさは見えるものの……まあ、雰囲気は悪くないのでは!?


その後はおせちの品の買い出しに。
かまぼこが1本2700円もしてました。これは今まで見た中で最高額かもしれない。
庶民には手が出せない値段ですねー
20191229 - 2.jpg

なんでも年末用のかまぼこは魚たっぷりの良いかまぼこらしいですが
私は普段食べているかまぼこで十分です。


買い出しついでにおそらく今年最後のランチ。
シンガポールラクサにしました。
20191229 - 1.jpg
カップヌードルのシンガポールラクサが好きなんですが、最近見かけなくなったので外食で。

いやぁ…うまいぞおおおおお!!
エビの風味たっぷり。
でもこれを食べた後だと、カップヌードルのラクサが非常によくできているのがわかりますね。あっちも十分すぎるほどラクサしてて美味しい。

あ、ラーメンを食べる時はスープ全部飲んじゃいけないんですよね。カロリー的にも塩分的にも。
でも美味しいから全部完食してしまいましたよね。
いやぁ美味しかった。

明日からおせち作るぞ。

2019年12月28日土曜日

年末休みだゴッホ展に行くぞ

仕事納まりました!
待ちに待った休みがやってきたので、初日は前売りを買ったままだったゴッホ展へ。
20191228 - 1.jpg

朝イチででかけたんですが、世間様も休みであり、さすがゴッホというだけあって
もう大混雑でしたね。
いつもは人気のある画家、それこそフェルメールとかは行かないんですが
やっぱり避けていたのは正解だったのだと痛感いたしました。

あとゴッホ展と言いつつ半分くらいは別の画家の絵です。
とはいえ、悪い意味ではなくセザンヌやルノワールなど、有名どころの絵が多く眼福なラインナップでした。

ゴッホって独特ではあるけれど、明るい色調の絵を描いていると思ってましたが
初期の絵の暗いこと暗いこと。
絵に動きがないとか暗いとか、周囲から色々言われて、いろいろな人に教えを請うて徐々に絵が変化していく様子がわかります。
今となっては巨匠ゴッホにアドバイスかぁ……と、恐ろしいものを感じますが
あれか、「ワシが育てた」って言えるやつで本人も喜んでたりするのかしら。


いつもならグッズも見るんですけど、
あまりの混雑っぷりに売り物が見えない状況でして。
こんなの初めてですよ。まあ売り場が狭かったのもあるんですけどね。
何が売られていたか不明です。


ゴッホ展を出てから腹ごしらえ。
行きたかったビリヤニのお店がやっていなかったので、インドカレーに変更。
20191228 - 2.jpg
野菜カレーって優しい味わい、ともすればパンチが足りない味わいになりがちな印象でしたが
パンチの効いた実に美味しい野菜カレーが出てきて大満足です。
でも次はビリヤニ食べに行くぞ。

2019年12月27日金曜日

年末年始の準備・読書編

ぼっちとはいえ、年末年始はそれなりに忙しい。
正月の買い出しをしたり、蕎麦を食べたり、おせちを作ったり、温泉に入ったり
映画を見たり、博物館詣でをしたり、
餅を焼いたり、おせちを食べたり、福袋を買ったりしないといけない。

本を読んでる暇がありますか?
まだザ・クラウンシーズン3も途中だし、Netflix版ウィッチャーを1話も見れていないのに。
読む本たくさん用意してしまいました。
20191227 - 1.jpg
まず一度読んでみたいと思っていた「美女と野獣」原作本ボーモン夫人版。
これは薄いので年内に読み切れるかな。

それから別の歴史の本を読もうと思ったら吸い込まれてしまった「朝食の歴史」および「世界史を変えた50の食物」
この2冊は思ったよりボリュームがあるので消化できるかピンチ。

ダ・ヴィンチ・コード風味が漂う「書き換えられた聖書」
な、なんだってー!
こういうのきっと好き。

まとまった休みがあると、ついあれもこれもと楽しいことを詰め込んでしまうのですが
生活がものぐさなのでやりたい事の3割も終わらずに休みが終わってしまうのが常なんですよね。
ああ、もっと休みが欲しい。まとまった休みが。

2019年12月26日木曜日

「心がこもってない」は受け手が決める事か?

私が年賀状を書かなくなったのは、送った年賀状にケチを付けられたのが原因です。
もちろん、メールが普及した=代替手段ができたというのも理由の一つですが。
hagaki_1mai.png
私は字が下手くそです。
全体的に不器用で、自分では頑張ったと思っても周囲はいつも「なんて酷い」と評価を下していました。
字に関しては、親も教師もクラスメイトからも汚い汚い言われ続けてきました。
私もね、お手本が隣にあり、1文字1分くらいかければまあまあの字は書けます。ペン字も習いましたし。

年賀状はそれなりに気を使ってゆっくり書いてたんですが
ガイドラインの無い場所にまっすぐな字を書くのも無理なら
サイズを揃えて書くのも無理だし
やっぱり字は汚いんですよ。


送った年賀状を見て、大学時代の知人は言いました。

「字が汚い。心がこもってない証拠」

この言葉は小学生から何度も何度も言われたことがありましたし
字が汚い自覚はあったので素直に申し訳ないな、と思ったんですよ。
でも自分なりに丁寧に時間を使って書いたし、心は込めたよ。
と言ったのですが取り合ってもらえず、
汚いというのはそれだけで罪なのだな。
と思った私、
次の年はパソコンで宛名印刷をすることにしました。

文句のつけようもない美しい文字、なんたって機械製だからな。
さぞ読みやすかろう。

と思ったのですが、
言われた言葉は

「パソコンを使って印刷するなんて、心がこもってない」

でして。
申し訳なさはさすがにムカつきに変わりましたね。

当時、はがき宛名印刷ソフトは存在していたとは思いますが購入しておらず
はがきの宛名側印刷はなかなか技術が必要でした。
何枚も試し刷りをして、結構試行錯誤を重ねたんですよ
綺麗な宛名を届けるためにどれだけの時間をかけたと思っているのか。
それを「パソコンだから心がこもってない」だと?

というか、手書きも嫌、プリントも嫌。
どうしろっていうのか。
何をすればこの人は満足するのか。
いや、そもそも私から送ったものに満足する気があるのか?

それなら私だって送るのが嫌だわ。


というわけで、そこから多分送ってないです。


何年後かの正月に、この話を従兄弟氏にしたところ
「ま、僕のパソコンは心がこもってるけどね。」
とドヤ顔をされ、
この人私の血縁者だな。としみじみ感じたものです。
まあ私が同じことを言うと屁理屈!ってさらに怒られるんですけど。

今となってはすっかり年賀状を送る相手もいなくなり
心がこもってない!なんて一方的にジャッジされることもなくなりましたが
「心がこもってる」って、受け取る側が何かをジャッジするための言葉じゃないよなぁって、今でも思ってます。

2019年12月25日水曜日

ザ・クラウンシーズン3が始まったのでザ・クラウンの話

Netflixのドラマ「ザ・クラウン」新シーズンが始まりました。
イギリスの女王エリザベス2世をテーマにしたドラマです。
個人的にはシーズン1の1話はよく分からず、2、3話は普通、4話から劇的に面白くなってそこから先は止まらないです。
20191225 - 1.jpg
ストーリーは全体的に、エリザベス2世が夫婦姉妹の人間関係に振り回されたり、国の危機に直面したりしながら治世を進める話。
政治とは、国とは、みたいな視点ではなく、あくまでもいち女性であり姉であるエリザベス2世がどうしたかという話。

が、「そんなことまでドラマにしちゃって大丈夫なの?」と思うような数々のスキャンダルまでドラマ化されています。
現役の王室の現役のスキャンダル、映像化しちゃっていいんですかと見てるほうが恐ろしくなるかもしれない。
王室内の登場人物もひと癖ふた癖あって、決して良い人として描かれてるわけじゃないんですよ。

例えばエリザベスは、妹のマーガレットに嫉妬心を抱いているキャラクターになっています。
ドラマの中のエリザベスは、地味で平凡。
かたや妹のマーガレットは社交的で明るく型破り。
太陽のようなマーガレットが注目を浴びると、姉のエリザベスはいつも不安になっています。
一方のマーガレットは、いつも永遠の2番手に甘んじなければならなず、すべてにおいて姉が優先される事に傷ついています。
で、マーガレットが幸せになろうとしたところで横やりが入るの。
エリザベスにどうこうできる案件ではなく仕方ないんだけど、女王という立場から命令しなければならないの、つらい。
二人の間には確実に確執があるんだけど、家族愛も見えて、愛憎入り混じった姉妹あるあるが見えます。


シーズン1は父王崩御からマーガレット結婚騒動まで。
シーズン2はスエズ動乱からプロヒューモ事件までとなっております。
政治や国の在り方がどうのではなく、あくまでもそういう事件に対してエリザベスがその時何を思い、どう対応したのかというエリザベスのお話なので、
近代史がわかるとか、大河ドラマっぽさを期待してるとちょっと違うかと。

人間関係に重点が置かれているので、毒気のないダウントン・アビーみたいな気がしてます。
オブライエンさんは居ないけど、面白いですよ。
さあシーズン3もゆっくり見るぞ。

良ければクリックお願いします

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりぼっち日記へにほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ