2023年1月26日木曜日

映画(物理)好きの映画「エンドロールのつづき」感想

インド映画の供給は少ないです。
新作がインド公開1年後くらいに見れれば上出来で、来月劇場公開されるものは8年前の映画!
その分、厳選されたものがやって来るので大体どれを見ても面白いんですけどね。
それでも自分には刺さらない物はやっぱりあり…

今回上映開始になったインド映画「エンドロールのつづき」は、そんな映画になってしまいました。


映画に魅せられた9歳の少年が進路を決めるまでが物語になっており、
監督自信がモデルになっている実話も含んだお話とのこと。

これは映画好き……それもフィルム映画好きによる、フィルム映画への愛を綴った作品だなと。
コンテンツとしての映画ではなく、映写機やフィルムのほう。
映画の中身にも触れられる事はあるものの、フィルム上映からパソコンを使った上映に切り替わる事を不幸な事象として表現しているので
この監督は映画の中身ではなく、映写機が好きだったと伝わりました。

私の場合、こういうパソコンやらスマホやらを根拠なく良くない物として扱うのが好きではないので、ますます相容れない気がします。

キャッチコピーでは「チャイ売りの少年が恋に落ちたのは”映画”だった」とありますが、
恋というにはコンプライアンス的に色々問題を抱えているかなと。
インド版ニュー・シネマ・パラダイスとかで、ロマンチックやノスタルジー的な路線になってますけど
これは日本上陸時によくある誤ったイメージ戦略のやつなんじゃないかなって。
海外のポスターを見るともうちょっとダークな雰囲気だし
どちらかというと執心・執着といったニュアンスのほうが近い気がします。
綺麗な言葉や雰囲気で包もうとするとギャップがね……

作品内に登場する料理はとても素晴らしく、どれも美味しそうなので
登場した料理名とレシピの一覧が欲しいですね。


2023年1月24日火曜日

辛辛魚つけ麺を食べるよ

普段行かないスーパーに行くと、いつも見かけない商品と出会えるので楽しいです。
というわけで出会ってしまいました。
辛辛魚のつけ麺タイプのやつ。



中身は、めん、液体スープ1つ、粉末スープ2つが入っております。
粉末スープの一つには丁寧に「あとから入れる粉末スープですよ」という記載があるにも関わらず、手順を間違えて作ってしまいました。
い…胃の中に入ってしまえば一緒…
でもちょっと見た目が悲しいですかね。



食べてみましたけど、もうね、
めっちゃくちゃ美味しいですね!
もっちもちの太麺に辛いつけダレがたっぷり絡んで、まぁ〜美味しいこと美味しいこと。

今まで食べてきた辛辛魚シリーズの中で一番好き。
辛さは、たしかに辛いんですが、カップ麺のものより控えめですかね。
こってり感があるので辛さが感じにくくなっているのかもしれません。
私…もう辛辛魚のインスタント麺に戻れない気がしてきた。
これは見つけ次第また確保ですわ。

2023年1月23日月曜日

冬の薬膳を作る ラム肉のソテーバルサミコソース

いよいよ薬膳レシピを作っていきますよ。
初の薬膳レシピは、わりと材料が揃いやすい冬の薬膳、ラム肉のソテーバルサミコソースです。

冬に何を食べるかというと、まぁ体を温める食べ物ですね。
薬膳では、食材が体を温めるか覚ますかの性質によって、熱・温・平・涼・寒の5種類に分類しているのですが、
ラム肉はその中でも「大熱」と言う、めちゃくちゃ体が温まるものに分類されております。
唐辛子でさえただの「熱」なのに。
私、ラム肉は大好き人間ですので、温まっても温まらなくてもどんどん食べていきたいと思います。

本来であればラムチョップを使うのですが、頼りのハナマサに売ってなくて。
代わりに厚切りラム肉がありましたので、そっちで代用しています。


これね、見本よりおいしそうにできたんじゃないかと私は思っておりますよ。

付け合わせは温性食材のかぼちゃ、にんじん、ししとう。
かぼちゃとバルサミコ酢がまた会うんですわ。
うーん、とってもおいしい!

どこかで見かけましたが、薬膳はおいしいが前提らしいですね。
「体に良いものだからまずくても我慢」って言うなら薬を飲んでおけば良い。
という説を見たことがあり、
子供の頃散々こういうこと言われてたんだけどなぁと、何とも言えない気持ちになりました。
まぁ子供の頃は苦いのとかあんまり食べられないし、多少はね。

2023年1月21日土曜日

ポリコレベーコンを買ってきた話

少し前にネットで、海外のかたが日本のベーコンに関して嘆いているのをお見かけしました。
それを見て改めて、ベーコンってなんだっけと思いましてね。
私の中でベーコンって、脂身の多いハムくらいの位置づけだなと思いまして。
燻製?燻製されてるんでしたっけ?
燻製されたベーコン食べた事無いかも。
これは食べねばならない。社会的に正しい、ポリティカル・コレクトネスベーコンを!

そう思いまして買って来ました。


ネットで見かけた中で「アメリカのものに近い」として紹介されていた
成城石井のベーコンでございます。

ベーコンエッグで食べてみました。


あ、なるほど。
と、思わず声が出ましたよ。
めちゃくちゃクリスピー。

私だってカリカリベーコンくらい食べたことありますし?
と、思っていましたが、今まで食べたものは干からびた消しゴムでした。
なんだこのクリスピーさ。こういう感じの極薄せんべいがあった気がする。
そのくらいカリカリですね。
もう1枚焼いてみたのですが、ベーコンから大量の油が出ることで、揚げ焼きのような状態になっており、
まあそりゃ私好きな食感だよね。揚げ物みたいなものだもんね。と大いに納得しました。

しかし味はそこまで差があるかな?
実はベーコンエピを作る予定だったのですが、
味にあまり差がなくカリカリ食感が魅力なら、ベーコンエピは合わないチョイスな気がしまして。
…でも用意したから作ったんですけど


焼き上がりのパンの香りが激しく良くて。
ベーコンはカリカリにはならなかったものの、代わりにスモーキーな味わいと香りが楽しめる仕上がりになってました。
味に差はないとか言ってすみません。ポリコレベーコンめっちゃくちゃ美味しいです。

まあお値段もお値段ですし、成城石井ですし、
スーパーの品と差が無いと困るんですけど
スーパーのベーコンも最近そこまで安いわけじゃないので
容量と味を考えると、ベーコンを常食にしているなら選択肢としては有りの範囲な気がします。

そう、ちょっと量が多いんですよね。
私のは冷凍保存になりそうです。
いやぁ、正しいベーコン美味しいわ。



2023年1月20日金曜日

スライサーvsピーラー、キャベツ千切り比較をしてみる

前に買ったキャベツ千切り器、キャベピィ MAXを使ってみますよ。
見せてもらおうか、キャベピィ MAXの性能とやらを!

ところで皆様、キャベツの千切りでは何を重視しますか。
私は口当たり…ひいては細さです。
キャベツの千切りは細ければ細いほど良く、ふわふわしているのが理想。
そう、まるでかき氷の如く。
そのほうがドレッシングの絡みも良い…ような気がする!
でもコールスローはちょっと歯ごたえがあるのが好きなので、まあ料理によるんですが。

というわけで、今まで使っていた貝印のスライサーとキャベピィを使い比べてみました。


個人的なポイントは3つ。
1.千切りのしやすさ
  途中で刃がひっかかったり切りにくかったりしない、手を怪我しない。
2.成果物の回収しやすさ
  飛び散らない
3.成果物の食感
  口当たりの良さ(私の場合細さ)
スライサーはダメでもスライサーとしての仕事は残っているけれど、キャベピィがダメならリストラしかないので、頑張れ、キャベピィ。

結果


左キャベピィ、右スライサー
1.千切りのしやすさ → 個人的にはスライサー(慣れもありそう)
2.回収しやすさ → キャベピィ ただしどちらもそこそこ飛び散る
3.食感(細さ) → スライサー
細さに関しては、写真だと少しわかりにくいですが、スライサーで仕上げた方が細いです。肉眼では一目瞭然でした。
ありがとうさようならキャベピィ。

…と、言いたいですが、
キャベピィの方が若干太めに仕上がる分、成果物から水分が出ずパリッとした千切りができておりました。
スライサーは細い分、しっとりした仕上がりになります。
また、一回の動作で成果物がたくさんできるのもキャベピィの方でした。

なので、
千切りをパリッと仕上げたい、短時間でたくさん作りたい、揚げ物のお供とかはキャベピィ。
とにかく細い千切りが好き、しっとり感のある千切りが好みとの場合はスライサーなのかなと。

おそらく世間的にはキャベピィが人気なんでしょうけれど、私は細い千切りが良いので
ありがとう。さよならキャベピィ。
何か別の用途に使えると良いですけど、こういう時、専用用途の商品は厳しいですね。




2023年1月19日木曜日

料理教室の復習をしよう 桃山の回

私の料理教室通いは和菓子からスタートしました。
もともとはアクリル粘土か何かをやりたかったようですが、私、粘土細工はへたくそすぎて、見るに耐えないものを量産するだろうと思いまして。
だったら練り切りでよくない?食べて処分できるし?
そんな理由で和菓子を選んだ記憶が。
そしてその割にはあまり作っていない気がする。

というわけで、復習していきますよ。
1月は桃山です。
桃山はご存知、黄身と白あんを混ぜた生地であんこを包み焼きにした和菓子です。
桃山に限らず、私は黄身あんが大好きでして。
黄身単体に強い味は無いのに、混ぜると途端にアップする風味とまろやかさ。
和のカスタードですよ。

フィリングのあんこはゆずを少し加えてさっぱり仕上げております。
桃山は押し型を使って成形するのが一般的ですが、我が家に押し型は無いので、
卯年と言うこともあり、うさぎ形に成形しております。



生地の水分が多いと、焼成の途中で水分により亀裂が発生してしまいます。奥に写っているやつは割れていますね。
うさぎも若干ヒビが入ってしまいましたが、桃山は一晩寝かせると生地が落ち着いて、ヒビが回復するケースもありますので、もしヒビが入っても少し様子見が吉かと。
奥のは亀裂が深くて無理でしたが。

焼きたては外側の黄身あんがカリカリして、暖かくて
一般的な桃山とはちょっと違うのですが、これはこれでおいしいのですよ。
焼きたてのカリカリ桃山は自作でなければ楽しめない味です。


教室では1回で2品作ることもあるので、今月もう1回作るかもしれない。

2023年1月17日火曜日

かんずり入りまぜそばを食べるよ

まぜそばって憧れなんですよね。
割と色々なところに1人で出かけられる私ですが、まぜそば屋にはなんとなく行きにくい感じが。
というか、最近外食も全然できてないですし。
そんなわけでおうちでまぜそば。それもかんずり入りですよ。
カルディの、かんずり入りまぜそばでございます。



どんな具が入っているのかわからなかったので、茹でた豚肉、玉子、ねぎを加えております。
今思えばニラとか用意すればよかったかもしれません。



辛さはそこまで辛くなく、ほんのりという感じ。
でもかんずりの風味はしっかり感じるという不思議な風味になっております。
これはかんずり味だ…!

まぜそばってもう少し油分がある気がしたのですが、商品によるのか、私の願望から産まれた妄想なのか…
かんずり入りまぜそばはそこまでコテコテ感がなく、なんというか
中華麺でパスタを作ったらこんな感じだろうなという感じ。
ほどよい濃厚さで美味しいですね〜

個人的にはもう少し辛くてもいいので、おかわりして独自に辛さを足して食べてみたいかも。

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