もともとはアクリル粘土か何かをやりたかったようですが、私、粘土細工はへたくそすぎて、見るに耐えないものを量産するだろうと思いまして。
だったら練り切りでよくない?食べて処分できるし?
そんな理由で和菓子を選んだ記憶が。
そしてその割にはあまり作っていない気がする。
というわけで、復習していきますよ。
1月は桃山です。
桃山はご存知、黄身と白あんを混ぜた生地であんこを包み焼きにした和菓子です。
桃山に限らず、私は黄身あんが大好きでして。
黄身単体に強い味は無いのに、混ぜると途端にアップする風味とまろやかさ。
和のカスタードですよ。
フィリングのあんこはゆずを少し加えてさっぱり仕上げております。
桃山は押し型を使って成形するのが一般的ですが、我が家に押し型は無いので、
卯年と言うこともあり、うさぎ形に成形しております。
生地の水分が多いと、焼成の途中で水分により亀裂が発生してしまいます。奥に写っているやつは割れていますね。
うさぎも若干ヒビが入ってしまいましたが、桃山は一晩寝かせると生地が落ち着いて、ヒビが回復するケースもありますので、もしヒビが入っても少し様子見が吉かと。
奥のは亀裂が深くて無理でしたが。
焼きたては外側の黄身あんがカリカリして、暖かくて
一般的な桃山とはちょっと違うのですが、これはこれでおいしいのですよ。
焼きたてのカリカリ桃山は自作でなければ楽しめない味です。
教室では1回で2品作ることもあるので、今月もう1回作るかもしれない。
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