2023年8月21日月曜日

きゅうりの炒め物の話

自炊を始めて間もないころ、会社にお弁当を持って行っていた頃がありました。
その日は野菜がどれもこれも半端に余って、まあ適当に野菜炒めにして詰めるか。と、思って色々炒めたんですが
その余っている野菜の中にきゅうりがありましてね。
きゅうりの炒め物ってあんまり聞かないよなぁ…と躊躇したものの、一度試してみるべきという結論に至り、作ってみたんですよ。きゅうり入り野菜炒め。

そしたら同期から指をさされてゲラゲラ笑われましてね。
「きゅうりを炒める人間は初めて見た!」
と。
私も初めて炒めたので、なんの反論もできず「そうね」としか言えなかったのですが
今改めてググってみると、結構あるんですよ。炒めきゅうりのレシピ。
実際やってみるとタネの部分がとろっとして悪くないですし
水分が飛んでしなびてしまったきゅうりの用途として、炒め物は候補に入る気がしますよ。


まあズッキーニでいいじゃんって話なんですけどね。

本日の薬膳はそんなきゅうりの炒めもの入りですよ。


豆腐、きゅうり、ひき肉の炒めものです。
炒めたきゅうり、普通に美味しいです。
今回は炒め工程の最後にきゅうりを入れ、味をなじませる程度に炒めたので
食感がもろにきゅうりでした。
じっくり炒めると種の部分がとろとろになって、それはそれで美味しいらしいですよ。

豆腐を1丁使うので結構満足感があるのですが素材からしてだいぶヘルシーそうなので
これはオイスターソースにしたり、辛さを足してみたりしても良さそう。

もう笑う人と一緒に食事することも無いので、一人でひっそりきゅうりの炒めものを楽しめそうです。

2023年8月19日土曜日

フォカッチャを買いに行く話

東京に久々にビゴの店がオープンしたんですよ。


移転らしいんですけどね。
日本でフランスパンを普及させたフィリップ・ビゴ氏のお店ということもあり、
昔神戸に行った時、わざわざ三宮(だったような)のビゴの店に行ってパンを買い、
ビジネスホテルでひっそり食べたのを思い出します。

そんなビゴの店が、銀座から東京ドーム付近に移転したとのこと。
っていうか銀座にあったのか。全然知らなかった。
神戸でわざわざ食べた話をした後でこの程度の認識…!

お店の中は結構コンパクトで、売られているパンの種類はあまり多く無かったですね。
パンの説明が少ないのが結構苦労しまして
「くるみ入りフォカッチャ」とかなら何も苦労しないんですが
何やらねじったパンに、緑色の丸い物体が入っているパンは
「オリビエ」という名札は確認できるものの、その緑は一体何なのかが認識できなくて。
…この間うぐいす豆入りパン作ったからうぐいす豆のように見える。
枝豆…にしては少し色が薄いか?グリーンレーズンか?
甘いのかしょっぱいのかも判断できない。一体何なんだ…?
と、ちょっと悩む感じでした。なお正解はグリーンオリーブだったらしい。

他店の写真ではしっかり解説が付いているようなので、そのうち解消されますかね。

ビゴの店といえば何と言ってもフランスパンなのですが
今回はガン無視して、フォカッチャと食パンスライスをお買い上げ。
そして、お隣のデリカコーナーで見つけた別のフォカッチャもお買い上げしてきました。



写真左上がビゴの店のフォカッチャ、左下がビゴの店の食パン、右が別店舗のフォカッチャです。

前にも書きましたが、白くてもちもちしたフォカッチャは許せないんですよ。
それで言うとビゴの店のフォカッチャは私が許せないほうのフォカッチャなんですが
たまたまフォカッチャという名札が付いていた全く別のパンだと思うと大変美味しいです。
水分はかなり多くもっちもちした味わいが楽しめます。

一方で見た目は、もう一つのフォカッチャが大変理想に近いものでした。
店員さんを3回呼んでもガン無視されたんですが、諦めずに買ってきてよかった。
こちらは食感がデニッシュパンのような歯ざわりで、私が考えるフォカッチャとはまた少し違うみたい。

2種類食べると、やっぱりビゴの店のパンって美味しいなぁ…って、しみじみ思いました。
昔食べた白くてもちもちした自称フォカッチャがただのゴム草履だったんだ。




2023年8月18日金曜日

フリーズドライパクチーを使ってインドカレーを作る

昔と比べてパクチーはだいぶ買いやすくなっているものの、時期によっては売ってないし
主にカレーで消費していると1回の料理で1袋は使い切れないのがちょっとネックなんですよね。
カレーを連続で作るか、サラダで消費するか、用途は限られるけど冷凍するか…
そこにきてよさげな商品を見つけました。
フリーズドライのパクチー。


水で戻すだけでフレッシュなパクチーになる!というものらしいです。

生ハーブと比較すると風味が劣る可能性はありますが
とりあえず1回試してみないと。

というわけで本日のインドカレーに使ってみました。
本日も「ナイルレストランが教えるはじめてのインド料理」から、ゴアンプロウン、えびのカレーです。
魚介のカレーはなんとなく米のほうが合う印象があるので、米にしました。



ココナツミルクが入り、ほんのり辛いカレーは夏にぴったりな気がします。
パクチーのほうはなかなか風味が出ていて、フリーズドライ案外やるな!という感じです。

入っているパクチーはカット済みなので、仕上げ用には使えませんが
カレーに入れてしまうレシピでは十分に役目を果たしているんじゃないかな。
カルディも結構商品の入れ替えが激しいので、このパクチーがいつまで売られるかはわかりませんが
見かけたら2,3個確保してもよさそうだなという気がしました。


2023年8月17日木曜日

夏休みの自由研究 各種スパイス入りハンバーグを作って食べ比べてみよう

先日、クミン入りハンバーグを作った時にふと思いまして
クミン以外のスパイスだとどんな風味になるのだろう?と。
代表的なのがナツメグですね。よく肉の臭み消しにナツメグが入りますが
ナツメグ入りとナツメグ無しを比較実食したことが無いなと。

というわけで今回は、各種スパイス入りミニハンバーグを比べてみようの回です。
前に料理教室でやったやつのぼっち版ですね。

用意したのは
プレーン
ナツメグ
コリアンダー
カルダモン
オールスパイス

ひき肉をこね5等分して、各々にスパイスを入れて成型。
識別のために目印を埋めております。
ナツメグには黒胡椒ホール、コリアンダーには白コショウホール、カルダモンはカルダモンホール、オールスパイスはピンクペッパーが埋まっています。


写真左上からW字の順に
左上何も入れず
左下(黒胡椒ホール)ナツメグ
中央上(白胡椒ホール)コリアンダー
右下(ピンクペッパー)オールスパイス
右上 カルダモン

最初に食べてみた感想は

……どれも同じ味にしか思えない…
でしてね。
企画倒れっぽさが漂います。

少し冷めるとスパイスの風味がしっかり感じられるようになりました。
ナツメグは若干爽やかな風味があって良い香り。
カルダモンはハンバーグの味がちょっとぼやけるというか、柔らかくなった気がします。なぜか甘さを感じる。
オールスパイスはナツメグとあまり変わらない気が…ちょっと香りが違うけれど、これはスパイスの開封時期の問題かもしれない。
コリアンダーはよくわからない。
入れすぎは良くないと思って手加減したのが失敗の原因でしょうか。
とはいえ本気で作る時もそんなにナツメグたくさん入れたりしないので
私は多分、ナツメグが入っているかどうか、分からないと思います。
言われてみて、じっくり差を探すように味わえば、確かにプレーンは最後に若干肉肉しさを感じる。
この肉肉しさは別に不愉快なものではないので、まあお好みでという感じでしょうか。
お弁当にするならナツメグ入ってたほうがいいかも。

こういう企画面白いのでまたやりたいものです。
だいたい口だけで終わってしまうんですけどね。

2023年8月15日火曜日

ボンカレーMAX ジョロキアを食べるよ

前に食べたセブンイレブンのチキンカレー美味しかったな…
そう思いながら買う気も無いのにチキンカレーに近寄ったら、こちらが売ってました。
ボンカレーMAX ジョロキア
]
なお2年ほど前にはボンカレーMAX ハバネロが発売されていたらしく、ジョロキアは比較的新しい商品のようです。
ハバネロもジョロキアもスーパーでは見かけなかった気がする。コンビニ限定発売なのかな?
…でも売れ筋商品を置くのが基本のコンビニで、一般受けしなそうな激辛発売する?
と、思ったら、ボンカレーMAXシリーズはどうもセブンイレブン限定販売らしい?
公式ホームページの商品一覧にも載ってないし。
なお、ニンニク増しバージョンなども過去にはあったようなので、遊び心のシリーズなのかもしれません。

早速食べようとしたのですが、これ、匂いからして激辛臭がしますね。


カレーって結構香りの強い食べ物だと思うんですが、そのカレーをもってしても隠せない激辛の香り。
そして味もだいぶ唐辛子の味が。口内炎がある日は食べないほうがいいやつですね。
これは辛い。とても辛い。
ここまで唐辛子の味が主張するカレーはかつてあっただろうか。
ボンカレーに一体何があったというのか。

最初食べた時、ルゥは甘さを感じるし、後を引く辛味は弱めかな?と思いましたが
これが蓄積ダメージとしてどんどん効いてくるんですよ。
ゆっくり食べたほうが辛く感じるのではないかと。

今まで食べた激辛カレーのなかで一番辛いかもしれない…
私は軟弱者なのでお代わりの予定はないです。

2023年8月14日月曜日

料理教室の復習をしよう 水ようかんの回

今では夏を代表する和菓子、水ようかんですが
昔は冬のお菓子だったと聞いて驚いております。

水ようかんは、柔らかい羊羹を作るところから発生したらしく、
そのためか小麦、葛を使うバージョンも確認されているとか。
寒天を使って作るほうが歴史が新しいようです。
薄めの羊羹といえば丁稚羊羹もありますが
どちらも普通の羊羹と比較して砂糖が少なく水分も多いので、夏場は日持ちしなかったので
主に冬に食べられていたとのこと。
なるほど確かに日持ちを考えるとそうなるか。

昔の人は「寒い、水ようかんの季節だ」とか言いながら、震えながら食べていたのでしょうか。
すさまじきあんこへの執念。
いやでも私も、寒くて水ようかんを食べられないのと、寒いけど水ようかん食べるの、どっちがいい?って聞かれたら
水ようかんを食べるほうを選びますね。
ああ、夏場に冷蔵庫でキンキンに冷やした水ようかんを食べられる時代に生まれて良かった。



あんこは市販のものを使ったので粒あん使用になってます。
それと水・寒天のみなので、今までで一番簡単に作れる和菓子じゃないかしら
夏はこれよね。

2023年8月12日土曜日

夏のドーナツを買いに行くだけの話

昔、夏にどこかの喫茶店に入った時、近くのテーブルのお客さんが「夏に小麦粉で作られたお菓子は食べられない」と話しているのを聞いたことがあります。
小麦粉は24時間365日いつでも大歓迎な私としては、そんな事あるのかと衝撃を受けたので、その言葉だけ覚えております。
特にドーナツとか、穴があいていて風通しが良いので夏のおやつじゃないかと思ってるくらいですし。

というわけで本日ピクミンのコミュニティデイ。
1万歩を歩くついでに、夏のドーナツを買ってきました。
クリスピー・クリーム・ドーナツの、しろくま、すいか、キウイのドーナツです。



スイカドーナツは再現度高くてテンションあがってしまいますね。
スイカと梨は味の再現が難しいと思いますが、こちらは味も見事にスイカ味になっています。ほんのりと青っぽくて確かにスイカの風味が…
ドーナツでこの再現度はすごい。
キウイはまだ食べていないのですが、これはキウイも楽しみですね。

今回、しろくまと同時発売されたマンゴーを泣く泣く諦めたので
お代わりしに行こうかな。

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