2024年12月3日火曜日

インド映画「JAWAN」を観てきた感想

「華がある」って、一体何なんだろうな?と思っております。
将棋界だと「藤井(聡太)将棋には華がある」と言われるんですよ。
驚くような手筋が出る、駒が綺麗に使われる、見せ場がある…などなど
その道のプロだけでなく、素人が見ても分かるくらいの、でも(おそらく素人ゆえ)言語化できない惹きつける何かがそこにあるんですよね。

インド映画界最大の「華」が「JAWAN」の主演シャー・ルク・カーンだと思っております。
シャー様が登場した途端、惹きつけられるというか、映像の面白さが増す気がしてるんですよね。
これがスターか。
と、見るたびいつも思います。

そんなカリスマの、「こういうのが見たかったんだろ?」という部分がみっしり詰まっているのが「JAWAN」ではないかと。


個人的なヒットはちょっとお年を召した、ロマンスグレーシャー様ですね。
映画の中では20代、30代を演じているものが多いですが、実年齢は来年で60歳。ロマンスグレーが似合うのなんのって。
こういう年齢のシャー・ルク・カーンもいいですねーーーーーーーーーーカッコいい。

映画のほうは、カッコいいシャー・ルク・カーンを浴びるだけのものかと言うとそんな事はなく
アクションは派手だしオッサン達は渋いし
正しい事を訴えているが、やり方が良く無いものは善なのか?悪なのか?という問いかけもあり
単なるアクションだけでなく、ちょっとだけ社会派の見ごたえのある映画でした。
問いかけ部分は、日本とインドで意見分かれそうだなという気がしますが
とはいえまあ、フィクションですので
それはそれとしてスカッとするというか、むしろ現実では選べない選択肢なのでよりスカッとするのかも。

シャー様ファンはとっくに観ていると思うので
いまさら「おすすめ」とか言えないのですが
おすすめです。

2024年12月2日月曜日

12月って本当ですか

気がつけば12月らしいです。
今年は年末があまり忙しくないためか、ここ数年で一番ふわっとやってきた感がありますよ。
さて、12月といえば…そう、アドベントカレンダーです。
私の今年のアドベントカレンダーは……なんと……

ポケモンです!


わーい。
お子様向けであろうポケモンアドベントカレンダーをおばさん買っちゃいましたよ。
私がポケモンアドベントカレンダーと過ごす12月は一生で今年だけだと思いますので、ご容赦というか…生暖かくというか…

こちら、引き出しを開けるとお菓子が入っております。
見えにくいですが袋にもポケモンが描かれていて、ひとつひとつがとても可愛い。
箱のポケモンと袋のポケモンは別のようなので、私の推しポケが出てくるかどうか、楽しみに待ちたいと思います。

原材料を見る限り、チョコの他に飴があるようですが今のところ2日連続でチョコですね。
24日にはなにかサプライズがあるようなので開けずに楽しみにします。

年々、過ぎるのが早くなっている気がしますが
今年もあっという間に過ぎた気がします。
毎年何もやってないけど、今年も本当に何もやってないな…


2024年11月30日土曜日

劇場版PUIPUIモルカーを見に行くアラフォーがいるらしい

モルカー劇場版がついに公開。見に行って来ました。
もちろんひとりで!



TVシリーズ放映当時、「子どもは鬼滅を見て大人はモルカーを見ている」と言われていたわけですが。とはいえ本質はお子様向けアニメなわけで
大きなお友達一人で行くのってどうなのかしら…と、ちょっと不安に思っておりました。
結果、夜回だったこともあってか大人ばかりでしたね。
大人はまだモルカーを見ている…!

というか、相葉雅紀氏やゲーム実況者の方々が声をあてるキャラが登場するのを見ると、ターゲット層はもうちょっと上なのかなと思ったり…

実際、おそらく相葉さんファンと思われ、モルカーは見たことがないらしき方が
上映後に「モルカー面白いじゃん」と言いながら帰っていくのを目撃しておりまして
その時にひらめいてしまったんですよね。

もしかしてアイドルファンって、アイドルきっかけに良い作品に触れまくっているのでは?
と。
私がやりたいと思っている「好きなものを増やす」作業的なこと、アイドルつながりでガンガン増えているのでは??

人によりけりで、本命一筋の人もいるとは思いますが
私は勝手にこのように妄想し、勝手に羨ましくなりまして
私も倣ってもう少し人生の引き出しを広げたいなと、猛烈に思いましたね。

映画を見に行って、映画の内容じゃない部分が一番ぐっと来るとは…
映画館じゃないと体験できないことがあるって、こういう事なんだなって…多分違うけど、思いましたね。


肝心の映画について
TVシリーズのネタが多く、劇場版からデビューだとわからない部分もありそうに思いました。特にもるみちゃんとか。
でもよく考えればTVシリーズを見ていてもそうはならんやろ→なっとるやろがい的なノリで進んだ気がするので、大事なのは勢いかもしれない。
シュールさやほんのりブラックな雰囲気が無いと…と思う方にはおすすめできそうです。

2024年11月29日金曜日

南インドの白いシチューを作って食べるよ

以前にも書きましたが、海外にはクリームシチューは無いらしいです。
クラムチャウダーはどうなんだという話ですが、これはシチューではなくスープ扱いなので、白いシチューは無いったら無いらしいですよ。
が、世界は広かった。
上記の「世界」は欧米に過ぎず、本当に世界中探せば、南インドにあるらしいんですよ。白いシチューが。

というわけで、Kerala Ishtu…読みはイシュトゥで良いのでしょうか。
こちら、英語のシチューが語源になっているようなので、インド固有の料理ではなく、イギリスシチューのローカライズが定着したもののようです。
日本のシチューも明治維新と共にやってきたらしいので、おそらく先祖は同じかと。

具材も鶏肉、じゃがいも、にんじんと日本のものとよく似てるんですよ
これはもう生き別れの兄弟みたいなものですね。
白く進化するところまで同じとは…不思議なものです。実は先祖のイギリスシチューがクリームシチューだったと言われたほうが驚かないです。

違いは何かというと、ミルクがココナツミルク。そしてスパイスが入ること。
作ってみたのがこちら。


本来は「薄いココナツミルク」と「濃いココナツミルク」の2種類を使うようなのですが
ココナツミルクにそんな種類ある?無いよね?薄いってココナツ成分何%よ?…という感じだったので
一般ココナツミルクを使って作りました。足して2で割ったらちょうどよくなるはず。

味は、ココナツ感が強いためかインド料理というよりタイ料理のような印象を受けました。
使っているスパイスはシナモン、カルダモン、クローブで、いつもの面子であるクミン・コリアンダーが不在なのも影響しているかもしれません。
私が大好きなラクサを思い出すような濃厚な味わい…とっても、美味しいじゃないですか!
青唐辛子が入っていて結構スパイシーなのも良いですね。

ココナツシチューもいいですね。
牛乳が苦手な方やヴィーガンシチューを食べたい方はぜひ、と言える味わいです。
鶏肉が入らない完全ベジ版のレシピも結構多くあるようなので、色々楽しめそうです。

2024年11月28日木曜日

旨辛そぼろうどんを食べるよ

最近の小さな悩みは温泉卵作成に失敗することです。
少し前に、レンジで温泉卵が作れる!という技を見かけて、1回目は確かに成功したはずなのですが
それから後はずっと失敗続きです。
同じ容器、同じレンジなのに…レンジの調子がいよいよおかしくなったかしらとも思ったり。

今回も微妙な感じになっちゃった…
というわけで、旨辛そぼろをつかったうどんをいただきます。
レシピには無いですが、豆苗が余っていたので散らしてみました。
色どりが良い~



味については文句なしの美味しさ。鶏そぼろ温玉うどんなのですから美味しいに決まってます。
そろぼの量が多いせいか、豆苗炒めよりも辛く感じました。

辛くないそぼろうどんに一味や七味を振りかけるのと、どう違うんだい?
と思うわけですが
うどんに一味や七味を振りかけると、一味・七味って溜まるんですよね…丼の底とかに。
まずそれが無い。
均質な辛さという点では一味・七味ふりかけタイプのほうが均質かも。そぼろはやはりちょっと粗い。
その分、そぼろは辛いもののうどんは辛くないので辛い口が休みやすいとも言えます。
肉の旨さと辛さが同時にやってくるので旨味と辛味が紐づきやすいのも魅力ですね。

つまりどちらも違った魅力があると。

そして、これはそばにも適用できそうなので、ぜひ、そばでも食べたいですね。
温冷どちらも行けそうですし、また適宜作ろうかと思います。

2024年11月25日月曜日

ミスドを温めて食べるだけ

ミスドのゴールデンチョコレート、温めて食べても美味しいらしいですよ。
ディグダを買う際にその情報を入手したものの、売り切れで買えなかった私、
あの日から温かいゴールデンチョコレートが頭から離れなかったので
買ってきました。久々のゴールデンチョコレートを。

さっそくレンチンしてたべます。


こちらの写真、レンジ後なのですが、写真だとレンチンしたのかしてないのか全く判別できないのが難点ですね。
時間は500Wで40秒ほど。ホッカイロくらいの温かさにはなったでしょうか。
ミスドに限らず小麦粉生地は温めると柔らかくなるものですが、ゴールデンチョコレートはなかなか硬さをキープしており、温かいのにサクッとした歯触りは健在で
本当に「温かいゴールデンチョコレート」でした。
あのゴールデンなクランチも、温まっているのに柔らかくなる気配が無くサクサクしており
一体どういう仕組みなんだと逆に不思議に思うほどですよ。

フォンダンショコラをはじめ、温かいチョコレートケーキというのは美味いものなので
温かいゴールデンチョコレートも大変美味しいです。
が、本当に「温かいゴールデンチョコレート」なので、温めた事によって香りが立つとかは無かったかな…ちょっと温めが足りないのかもしれません…ただこれ以上温めるのも危険な気がする…


一方こっちは変化あるだろう。と思って一緒に買ってきたのがハニーチュロ。


加熱しすぎると外側のシュガーコーティングが溶けてしまうので要注意です。
こちらも500W40秒で。

思ったほど生地が柔らかくなっておらず、常温のときよりも甘さを感じない…
これは、温めに、あまり向かない!
…いや加熱しすぎたかな?いずれにしろ、ちょっと予想外でした。
もうちょっと生地も柔らかくなるかと思ってた…
公式情報は正確ですね、当たり前ですが。

常温ドーナツも今一度食べて確認したい…(エンドレス)




2024年11月23日土曜日

ポケモン×工芸展に行ってきた

ようやく東京にやってきたポケモン×工芸展に行ってまいりました。
丸の内のマリオの時にも言いましたが、私が子供の頃、ゲームの地位は低かったのに
名だたる芸術家の方々がポケモンをテーマに立体物を作成し、美術館に展示されて大人から子供までわんさか押し寄せる事になるとは…時代は変わった。


館内、わりと写真撮り放題です。ダメなのは動画とフラッシュのみという大盤振る舞い。
そんなに振舞って大丈夫なの?と思うのですが、会場内のライティングは厳かですし、立体物なので360度ぐるぐる眺められるのは写真では味わえない良さですね。
でもみんなバシャバシャ撮ってて、展覧会というより撮影会です。
映り込まないようにしたいけど無理ですね。


会場に掲載されていた文書によると、作家の皆さまはポケモンで遊んだことがある方からポケモンを知らない人までいらっしゃったとか。
ただどの作品も、ポケモンを知らずに作ったとは思えないので、無から作り上げたのは誰だったのか…ちょっと知りたいところです。

展示品は色々な素材でポケモンを立体化したものが多いのですが、個人的に非常に気になったのが3部作の壺。
ソード・シールドの世界を元に、旅立ち・旅の途中・殿堂入りの3つの絵柄が描かれていた…のですが!
①の壺でサルノリと出会った主人公、ウールーに見送られ、ホシガリスが潜む草むらを抜け
②の壺では湖に到着、ここでドリュウズを仲間に加えたようです。
いよいよ旅の終わり殿堂入りの③の壺、ダンデさんに挑む…と、思ったら、サルノリ居ないんですよ。主人公の隣のポケモンがドリュウズになってる!
そりゃダンデさんのリザードンには相性不利だけど!(※ドリュウズも)ホップ君よりシビア。

作者さんの推しポケがドリュウズなのかなぁ…それなら仕方ないか。

この壺のすぐそばには立体サルノリがいました。
めっちゃ可愛い。


どんな気持ちであの壺を見つめているのだろうか…

わりとソード・シールド作品が多い気がしましたが、巡回展のポケモン×工芸展は初回の開催が2023年3月なので、作品制作はスカーレット・バイオレット発売前が多いのかな。
1作品だけスカーレット・バイオレットがありました。
あとはカントーが多いですかねやっぱり。何をやってもカントー151匹の採用率は高いですね。

ところで今更ですが工芸とは何か。
大雑把に言うと、美術的価値のある実用品を工芸品と呼ぶようです。
そのためなのか、一部の展示品はなんと抽選販売を行っているとか…
対象作品やお値段など見ずに出てきてしまったので、ご興味のある方はポケモン×工芸展へ!


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エスカルゴを食べるよ