2025年7月19日土曜日

レオ・レオーニ展を見に行く話

ふと気になったので、「レオ・レオーニの絵本づくり展」を見に行ってきました。
ファンかと言われると全然ファンではなく、何ならよく存じ上げないのですが
あまりにも可愛かったのでつい。

なお、かの有名な絵本「スイミー」の著者です。

「スイミー」以外にも、ネズミやワニなどの動物をモチーフにした作品を生み出しており、絵本ひとつひとつに教訓が込められている様子。
私、子供の頃そんなに絵本読まなかったからなぁ。
家から唯一通える幼稚園がキリスト教系だったので、語って貰ったストーリーで覚えているのは創世記のヨセフと士師記のサムソンですよ。
サムソンとデリラ、幼稚園児に話す内容じゃないだろう!って、今なら思うんですけど、お子様向けにデリラ不在だった気がする。
あれはあれで面白かったけど、もっとレオ・レオーニの本を読んでいれば、美術的センスとか情緒とかが養われたのでは………

と、思っていたら、会場に絵本が置いてまして
ちらっと見た本にあった、「願いを叶えるには紫色の小石が必要」という文を読んで
「この絵本読んだことあるわーーーーーーー」
と、記憶が蘇りました。
読んでいたのに、美術的センスとか情緒とかが養われなかっただけだった!
ついでに言うと絵本が伝えたかった教訓もさっぱり覚えておらず、紫色の小石にしか興味を示していなかったようで。

で、レオ・レオーニの絵本のねずみが可愛いんですわ。


グッズの可愛さときたらもうね…全部欲しい!というくらいに可愛い。
たいしてファンでもないわ…と思いながら会場入りした私、ファンになって出口から出てきました。

今後、巡回展は要チェックですねこれは。
それまでオタクパワー全開で勉強しておこう。

2025年7月18日金曜日

揚げない油淋鶏を作って食べるよ

オレンジページが揚げない油淋鶏を紹介していたんですよ。
揚げない系のレシピ、色々あるんですよね、揚げないコロッケとか揚げないフライドポテトとか。
多くを「ふーん」で通り過ぎてきたのですが、なぜか油淋鶏は気になったので作ってみました。

これが成功したら揚げないジェネリックケンタッキー、揚げない大鶏排とか色々応用効くぞ!

というわけで作成。参考にしたレシピはこちら。

油大さじ2は使うのですが、これすら惜しんでみようということで
鶏肉の皮を剥いで、まずは鶏皮だけを焼いて油を出すことに。


これでパリパリの皮ができ、油も確保できます。
油ももともと鶏肉の一部だったので鶏肉のカロリーで収まるはず。

片栗粉をたっぷりまぶしたもも肉をこの油で焼き、完成したのがこちら。

揚げない油淋鶏 with パリパリ鶏皮。

これは充分、油淋鶏ですね。
ジェネリックケンタッキーに新たな道が見えてきました。

ただやはり揚げ物よりも「弱い」のか、水蒸気にさらされるとカリカリ感が失われやすい気がします。
カットすると肉汁が出てしまって衣が柔らかくなるので
いっそ一口大で作るほうが良いのかもしれません。次はそうしよう。

2025年7月17日木曜日

夏の塩バターの話

以前に北海道物産展で遭遇したかぼちゃ味の三方六がとにかく美味しくて、あれ以来季節商品をチェックしております。
この夏の季節限定三方六はしおバター!しおバターですよ!!
来た!塩バターバウムクーヘンチョコ付き!

というわけで、買ってきました。



夏と言えば塩バター!……と、言おうと思ったのですが、冷静になって考えてみると別に塩バターは夏とは関係ない気がしてきました。
何なら塩バターってただのバターのような気もしてきた。
頭の中に油が詰まっているので、家に帰って一晩おいて冷静に考えないとこれに気が付かないレベル。バターの魔力恐ろしや。


こちらさっそく食べたのですが
砂糖のじゃりじゃり感が若干感じられる…!

一応説明いたしますと、三方六は本来白樺を模したマーブルチョコレートで一部コーティングされているバウムクーヘンなのですが
しおバターは白樺っぽさを捨てる代わりに、チョコレートからバターの香りと、砂糖のじゃりじゃりした食感がするんですよ。
これは……パウンドケーキを作る時の、バターと砂糖を混ぜた状態のやつ……!!
……これもよく考えたら当たり前か。
でも製菓の途中のバター&砂糖を思い出しました。
めちゃくちゃおいしい。やばい。メタボの血が騒ぐ。

冷蔵庫から出して少し経ち、温度がこなれてくると塩気が出てくる感じ。
常温に近づけば近づくほどしょっぱいかな。
私は冷たい状態の時のほうが好きですね。常温に近いものは少し塩分強いかも。
しかしどちらにせよ美味しい。
ダメでしょこんな禁断のお菓子を産み出しては。
これは終売前にもう1本確保しておきたいですね。

隣に写っているのは夕張名物らしいシナモンあんドーナツ。
おそらく中身は普通のこしあんで、周囲にまぶしてある砂糖がシナモンシュガーのようですが
これもまたうんまい。
こしあんはなめらかだし砂糖はじゃりじゃりして美味しいし、シナモンのバランスも良くて香りがお上品。
ひとつ食べるとテンションが上がりまくりました。
私エナドリよりあんドーナツ食べたほうが頑張れると思う。
これもおかわりしたいなー。今回買ってきたもの最高過ぎました。



2025年7月15日火曜日

激辛チキンキーマカレーを食べるよ

先日買ってきたレトルトカレー、激辛チキンキーマカレーを食べます。

辛さ調節スパイス付き。
このスパイス、唐辛子だけが入っているのではなく、砂糖や塩などの調味料も含まれているらしく
辛さだけでなく味わいもプラスされるようになっているようです。


盛り付けたらこんな感じ。


率直に申し上げて、「キーマ」と呼べるほどのひき肉が入っていないような気がしまして
別添の「かやく」が入ってないか確認しましたよね。
これはキーマカレーというより、カレールゥですね。美味しいけど。


食べた直後はむしろ甘さが引き立っており、すぐに結構な辛さがやってきます。
しっかり辛い。けど、辛すぎるというほどでもなく、LEE20倍くらいかな?
CoCo壱の5辛よりは辛くないと思います。


辛さ調整スパイスをふりかけて食べてみましたが、ややルゥの粘度が高めなので、調整スパイスがルゥに包み込まれてしまったような気がしないでもない。
もっとよく混ぜるんだった。


久々に辛いカレーを食べた気がします。
もうちょっとひき肉が入っていればなぁ…辛さよりも「キーマ」に引っかかるとは思っておりませんでした。

2025年7月14日月曜日

きのこドーピアザを作って食べるよ

インド料理のレシピを見て常々疑問に思っていた事があるのですが、今のところきのこ料理が出てこないんですよ。
以前家の近くにあったインドカレー屋さん(おそらくインネパ)は、しめじのチキンカレーを出していたのできのこ食べると思うんですけどね。

……まあ海外に和食を紹介する時も、「きのこ料理」と呼べるほどのものは無く、すき焼き等にしいたけが1,2枚登場するだけと言われればそんな気もする。

しかし探せばあるようです。その名もKumbh Do Pyaza。おそらくクンブドーピアザ
マッシュルームのドーピアザでございます。



ドーピアザはドーが2,ピアザが玉ねぎで、玉ねぎを2つの方法で調理するもの。
カレーではマトンドーピアザが有名でしょうか。
序盤に投入され、じっくり炒めるみじん切り玉ねぎと
中盤に投入され、透明になる程度に炒めた薄切り玉ねぎ、
それとマッシュルームのカレーです。

なんとなく、野菜のほうが優し気な印象がありますが
油分が入っていないので唐辛子の辛さがダイレクトに効いており、これ結構辛い。
2人分で青唐辛子1/2しか入ってないんですけどね。肉のカレーならピリ辛くらいのはず。

もう少し辛さを控えめにすると、お腹に優しそうなカレーになる気がします。

2025年7月12日土曜日

設定重めのコメディヒーロー「マーヴィーラン」感想

スコセッシ監督が言うには、スーパーヒーロー映画はテーマパークだそうで。
文芸映画のほうが偉いかという話は別として、テーマパーク的だという点には私も同意というか
むしろ娯楽が欲しくて観るんですよそれの何が悪いの、と思ってます。
だいたいにおいて、勧善懲悪ハッピーエンド、メンタルが弱っている時にも観れる、いや弱っている時こそ観たい。スカッとさせてほしい。

そういうのを期待して、広告物もわりとポップっぽかったのに
結構重い内容で驚いているのが今週の映画「マーヴィーラン 伝説の勇者」ですよ。

主人公は漫画家…だけど名義を他人に書き換えられているゴーストライター、
スラムに住んでいたけれど再開発で追い出され、代わりに与えられた家は欠陥住宅。
徹底的に波風を立てたくない主人公は家族にも呆れられ、人生なかなかのどん底に。

これからヒーローになって今の状況を跳ね返すためのどん底なんでしょう?
ねぇ?そうでしょう?
そうじゃないとやってられないですよっていうくらいしんどい。

父は死に、コネも貯金も力も無く、仕事と、本来は守ってくれるはずの政府からも搾取されて
一昔前に言われていた「負け組」が進んだ先のどうにもならなさを見せつけられるのは結構メンタルに来ます。

最近は知りませんが、私が20代の頃、衝突しない・反論しない事こそ「大人の対応」と言われたものです。
この映画では、そんな「大人の対応」を続けても、搾取する側にとって都合のいい存在にしかならない状況です。
まぁ私、今の日本でもわりとそう思ってますけどね。

そんなどん底の主人公に、突如聞こえだす漫画のモノローグ。
そしてその通りに動かされる主人公。
天の声実況系スーパーヒーロー!?

…なのですが。
公式サイトにある印南先生の感想がまさにドンピシャなのですが
この主人公、ヒーローになってからも暴力を振るいたいわけではないんですよね。
時に従い、時に天の声を無視する様子は、かの名作ゲーム「The Stanley Parable」を思い出させます。

個人的には、気を抜いて鑑賞できる娯楽映画…というよりは
もう少し政治的でもう少し哲学っていうか、
映画の中ではボコスカ殴って力こそパワーで終了できる問題だけど、現実はそうじゃないよね、じゃあどうやって戦えば良いんだろうね。
というあたりも含めて、ほんのりビターな味わいの映画だなという気がしました。

2025年7月11日金曜日

辛そうなインスタントラーメンを買ってきた

品揃えが悪いことで評判の近所のスーパーが、珍しいインスタントラーメンを売ってたんですよ。
タイの日清製粉から輸入したのかな?と思ったのですが、新発売だったらしいです
タイシグニチャー クリーミートムヤムシュリンプヌードル


このインスタントラーメンは少し前に入手していたのですが
特に海鮮の品ぞろえが壊滅的なスーパーに、珍しく有頭エビが登場したので
これはチャンスと思い作成してみました。

買って作ってから言うなという感じですが、私、トムヤムクンあまり好きじゃないんですよね。
基本的に酸味のあるものが苦手でしたし、私が子供の頃って「酸っぱくてしょっぱいスープ」って無かった気がするんですよね。
しかし、いいこと酢や旨辛レシピで酸辣湯経験値を積んだ今なら
トムヤムクンも美味しくいただける気がします。

というわけで作ったのがこちら。


インスタントとは思えないほどライムの香りが良い。
そして、私もしかして今までトムヤムクンの事、勘違いしてました?
と思うくらいに美味しい。確かにトムヤムクン味なんだけど、まろやかというか…
これが「クリーミー」部分…!

なお調べてみると、トムヤムクンにはクリーミータイプの「ナムコン」と、スッキリ味の「ナムサイ」の2派があるようで
私が過去に食べて酸っぱいと思っていたのは、もしかしたらナムサイタイプだった可能性が…?
結局クリーミーさに惹かれてしまうのかしらね。メタボ。

なお、辛さは全然気にならないレベルでした。
辛さ勝負をする商品ではなく、真摯にタイに向き合った商品というイメージです。

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