日本の食の要である米、外国産だなんて…一体、一体だれが食べるんだ!?と、ネットがざわついているなか
「私だぁーーーーー!」と力強く立ち上がった私でございます。
や、もちろん日本のお米はとっても大事で要なんですけど
ほら、よく言うじゃないですか。映画とか、見ないのに批判するなって。
その理論でいくと、何か話そうとするなら一度は食べておかないと。
私の考えによると、米や小麦などの主食穀物は、その国の食べものがより美味しくなるように
長年かけて最適化されたものだと思ってるんですよ。
日本の米は、和食に合うように、あと栽培がしやすいように、執念のような最適化を遂げて今に至る、いわば農業技術の現時点の最高峰。
おかずも、主食に合うように相互に進化して来てるはずなんですよね。
そこにきて、基本的に米食ではないはずのアメリカの米は、一体どんな顔をしているというのか?
不味いなら不味いで今ここで食べておかないと、すぐにノウハウ共有されて美味しい食べ方が広まってしまうわけですから
そういう意味では今が「旬」。
というわけで、先日麻布十番価格で買ってきたカルローズ米を炊きますよ。

ちなみにちょっと調べてみたところ、カリフォルニアは米栽培には非常に向いた気候らしく、
栽培された米はアジア系のお食事として消費されるらしいです。
日本料理ではSUSHI用が多いとか。
なるほどカリフォルニアロールにするのか。
実際、アメリカのネット記事に「寿司屋でカルローズ米を使っている」と記載もされていました。
というわけでカリフォルニアロールを作りますよ。
カリフォルニアロール、レシピは色々あるらしく、年々進化していってるようです。
カニカマ、アボカドが固定メンバーで、魚は入らないものが多い様子。
しかし魚抜きで考えたところ具材がとても寂しくなったので、サーモンさんにご登場いただき、カニカマ、アボカドを添えました。
表面にとびっこを添えたかったけれど売っていなかったので白ごまを散らし
できたのがこちら。

カルローズ米はそのまま食べると米の水分と甘さが少し弱い気がするのですが
水分と糖分を追加できる寿司酢はその特徴にジャストフィットしている気がします。
寿司飯としては何も違和感が無いですね。パラパラして巻けないという事もないです。
なるほどSUSHI用の米だったのか…
個人的な感想としては、思ったより日本米に近くて、まあ美味しい。
ただ、白米だけを食べる用途として考えると物足りない。
という感じでしょうか。
多くのレビューにもある通り、米自体に味が付くもの、しっかりした味の丼などに使う分は気にならないです。
まあ海外のかた、茶碗に白米盛って米だけ食べたりしないのでしょうから、「米そのものの味」はあまり重視していないのかも。
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