2022年7月25日月曜日

砂糖入りご飯という異国飯

人の感情というのは不思議なもので、甘いお餅は問題なく受け入れられているのに、それがご飯となると許せなくなる。
緑茶味スイーツがたくさん出ているのに、緑茶に砂糖を入れて飲むのはdisられる。
実際、緑茶に砂糖を入れて飲む国はあるようで、それを貶しているコメントもいくつか見たことがありますが
あれは見てて嫌な気分になりますね。
海外の料理番組でも、自分の価値観と違うものへのdisは多少出てくるんですよね。
自分の価値観と違う物に拒否感を抱いてしまうのは仕方のないことです。
ただ、その対象があんこや海苔でやられる立場だと悲しかったり反感が生まれたりするので
拒否感は努めて表に出さないようにしたいなと。
先日、甘いパスタを拒否したのと同じ口が申しております。説得力ないわー。

でも今日のはどうなの。
米に砂糖を入れておにぎりにするんですよ。
餅に砂糖は許せても米に砂糖は許せない、そういう文化ではないのでしょうか。
甘い米は桜でんぷが限界ですよ。あれ結構甘いけど。
……うん、結構甘いな。
いける気がしてきた。米に砂糖。

というわけで、本日の196カ国レシピ、ナウルから、ココナッツライスボールです。


砂糖を入れたご飯を丸めてココナツをまぶしたもの。
結論から言うと結構いけました。
ココナツがいい感じに異国感を醸し出していて、いつものお米と違った表情で認識できます。
多少パラついているけれど新しいおはぎだと言われれば全然ありかも。

よく考えたら、原材料が米のものを甘くして食べるなんてありふれているわけで
大福だったり、せんべいだったり。
胃の中に入ってしまえば同じですね。
あとは米状のものが甘のが許せるかどうか。
これは理屈を超越したセンシティブな問題かと思いますので、NGな人がいるだろうなと思います。

私も、もう一度作るかと言われるとちょっと微妙かもしれない。
でも外食時にこれが出てきたら喜んで食べると思います。
味はそのぐらいおいしいです。

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ミスドを温めて食べるだけ