2025年6月24日火曜日

カルローズ米を買って食べる話

米の価格高騰が続く中、外国産中粒種カルローズ米が発売開始。
日本の食の要である米、外国産だなんて…一体、一体だれが食べるんだ!?と、ネットがざわついているなか
「私だぁーーーーー!」と力強く立ち上がった私でございます。

や、もちろん日本のお米はとっても大事で要なんですけど
ほら、よく言うじゃないですか。映画とか、見ないのに批判するなって。
その理論でいくと、何か話そうとするなら一度は食べておかないと。

私の考えによると、米や小麦などの主食穀物は、その国の食べものがより美味しくなるように
長年かけて最適化されたものだと思ってるんですよ。
日本の米は、和食に合うように、あと栽培がしやすいように、執念のような最適化を遂げて今に至る、いわば農業技術の現時点の最高峰。
おかずも、主食に合うように相互に進化して来てるはずなんですよね。

そこにきて、基本的に米食ではないはずのアメリカの米は、一体どんな顔をしているというのか?

不味いなら不味いで今ここで食べておかないと、すぐにノウハウ共有されて美味しい食べ方が広まってしまうわけですから
そういう意味では今が「旬」。
というわけで、先日麻布十番価格で買ってきたカルローズ米を炊きますよ。

ちなみにちょっと調べてみたところ、カリフォルニアは米栽培には非常に向いた気候らしく、
栽培された米はアジア系のお食事として消費されるらしいです。
日本料理ではSUSHI用が多いとか。
なるほどカリフォルニアロールにするのか。
実際、アメリカのネット記事に「寿司屋でカルローズ米を使っている」と記載もされていました。

というわけでカリフォルニアロールを作りますよ。

カリフォルニアロール、レシピは色々あるらしく、年々進化していってるようです。
カニカマ、アボカドが固定メンバーで、魚は入らないものが多い様子。
しかし魚抜きで考えたところ具材がとても寂しくなったので、サーモンさんにご登場いただき、カニカマ、アボカドを添えました。
表面にとびっこを添えたかったけれど売っていなかったので白ごまを散らし

できたのがこちら。



カルローズ米はそのまま食べると米の水分と甘さが少し弱い気がするのですが
水分と糖分を追加できる寿司酢はその特徴にジャストフィットしている気がします。
寿司飯としては何も違和感が無いですね。パラパラして巻けないという事もないです。

なるほどSUSHI用の米だったのか…

個人的な感想としては、思ったより日本米に近くて、まあ美味しい。
ただ、白米だけを食べる用途として考えると物足りない。
という感じでしょうか。
多くのレビューにもある通り、米自体に味が付くもの、しっかりした味の丼などに使う分は気にならないです。
まあ海外のかた、茶碗に白米盛って米だけ食べたりしないのでしょうから、「米そのものの味」はあまり重視していないのかも。

2025年6月23日月曜日

辛いまぜそばを作って食べるよ

メタボのわりに、ラーメンにはあまり心惹かれた事が無いです。
というのも、地元の田舎のラーメン屋さんがたいへん微妙で
茹でてるのかわからないぬめっとぐにゃっとした口当たりの麺に、シャキシャキと言えば許されると思っている非加熱っぽいもやし臭いもやし、ダンボールの如きパッサパサのチャーシュー、かろうじて美味しいメンマの記憶しかなく
インスタントラーメンがラーメンの中で最も美味しいと思っておりました。

まあ最近のラーメン屋さん、絶対美味しいだろうなと思いますけど
ラーメン屋さんに慣れ親しんでこなかった事もあり、店舗には足が向かずです。

しかしそんな私でも、まぜそばを見た時は感じました。油の気配を!
あれは絶対こってりしてて旨いやつだと。

…しかし、ラーメン屋経験値がド底辺なので、結局店には行けずじまいなのですが
私は今、最強のレシピを手にしているわけですよ。
人気ラーメン店店主が考案した、旨辛まぜそばのレシピを……!



というわけで、桜えびの極辛旨まぜ麺でございます。
中華麺に旨辛ラー油と調味料を合わせていただくんですが
これぞ思い描いていたまぜそば…!という、ギルティな味がします。

辛味もしっかり感じられますが、過度に辛すぎない良い感じの旨辛ですね。
油が多いためか、辛さが長引きません。
なお、旨辛ラー油のほかにごま油も加えるのでちょっと油多めに感じますかね…個人的にはラー油だけで良かったかな。

今回は中華麵で作りましたが、そうめんやうどんにも合うような気がしています。どうなのかしら。
夏場にそうめんを買って作って試すしかない。

2025年6月21日土曜日

『レオ:ブラッディ・スウィート』を観てきた

今月は週末ずっとインド映画を見ている気がする…
本日も行ってまいりました。

前にも書きましたが説教する作品があまり好きではないです。
で、インドの俳優ヴィジャイ氏が、すごく説教系映画上手なんですよ。
「サルカール」とか、すごく面白いんですけどね。

しかし私ピンと来ました。今作は説教無さそうだぞ。と。
というわけで、ヴィジャイ主演の『レオ:ブラッディ・スウィート』です。



何と言ってもヴィジャイのビジュアルがいつもと違う。
中学生?くらいの子どもが居る設定になっており、40代手前くらいなのかな?
ヴィジャイ氏、年上を演じているのかーわっはっは。
……と、思っていたら、ヴィジャイは今年で50歳らしくてぶっ飛びました。
てっきり30代かと。肌つやつやすぎるだろ!!

映画のほうですが、なぜか喧嘩がバチボコに強くて、なぜか銃の腕前が一級のごく普通の一般カフェオーナー、パールティバンが、「レオ」という男と瓜二つらしい。
この「レオ」は訳ありで、怪しげな人達から狙われており
パールティバンはその怪しげな人達から「お前はレオだな」と付け狙われる事に。

ちょっと喧嘩がバチボコに強くて、銃が上手で、「レオ」に似ているからってこんな仕打ち……
と、嘆くわけですが、
どう見ても只者じゃなさげで、パールティバンは本当にただの一般カフェオーナーなの?という点も見逃せないところです。

そして説教なし!
むしろ「レオじゃないことを信じてくれないなんて…」と弱々しく嘆くヴィジャイが見れるの結構レアな気がしますがどうなんでしょうか。

ミステリ…と言っていいかは微妙かもしれませんが、「レオ」とは一体誰なのか、パールティバンを「レオ」と呼ぶのは何故か?という謎を引きずりつつ
ヴィジャイのアクションが見れる良作でした。


2025年6月19日木曜日

ファリナータを作って食べるよ

本気で探せばベサン粉料理は結構あるものですね。
今回はちょっとエリアを変えて、イタリアのベサン粉…もとい、ひよこ豆の粉を使った料理「ファリナータ」を作ってみます。

ファリナータ、とは。
ひよこ豆の粉で作る無発酵の薄いパンケーキ。別名ソッカ。
平パンなので、つまりこれはフォカッチャの一種になるようです。

レシピは非常にシンプルで、ひよこ豆の粉、塩、水のみ。
ひよこ豆の粉:水=1:3くらいで溶き、生地の上から胡椒とローズマリーを散らすと。

イーストもベーキングパウダーも入らないとなると、平パンっていうか薄パンじゃないと、ガッチガチになって食べにくいんじゃないですか?と疑問に思っていたのですが
ファリナータは、中をそこまでしっかり焼かずとろっとした状態で仕上げるようです。
「カスタード」と表現されておりました。

私にそんな絶妙な焼き加減ができるのでしょうか?
そして実際焼いたものがこちら。



絶妙な焼き加減、できませんでした。

もう少し厚みがあっても良かったかもしれません。というか、焼いている途中、中央がえらい膨らんできて
表面がでこぼこしてしまいました。
写真で見たファリナータは平たくて焼き目も綺麗だったけどなぁ。

今回は初回だった事もありレシピ通りオーブンで焼きましたが
フライパンで焼いたほうが、外側カリっと、中とろっと食感に近づける気がします。焼き目は諦めるとして。

で、お味ですが
これは塩の分量がすべてと言っても過言ではないくらいシンプルな味わい。
今回は成功でした。
ただひよこ豆って結構独特の匂いがするので、匂いは気になるかな。慣れの問題だと思いますが。
もっとガツンとローズマリーを盛っても良かったかもしれない。

ベサン粉が余ったら全部これで良いかな。と思うくらいには美味しくいただけました。

2025年6月17日火曜日

エスカルゴを食べるよ

先日購入したエスカルゴを食べますよ。

エスカルゴの存在を知ったのはだいぶ昔ですが、今まで食べたことは……多分無いと思う。
20代の頃に食べたものあんまり覚えてないので、どこかの飲み会で食べた可能性はあるかも。

その正体はご存知かたつむり……なのですが、私の目にはつぶ貝に見えますね。


多分エスカルゴバターが詰まっています。
これをオーブンで所定の時間調理。

中身はこんな感じ。ますますつぶ貝です。
フォーク無かったの忘れてたので箸で…

味のほうは……うーん、冷凍食品の食感がする!
冷凍ムール貝とかこんな感じなので、見た目も味も貝に似てるんだなという印象です。
これは生で食べないと風味とかわかんないやつかも。
お値段を考えるとまあこんな感じかと。

隣に写っているのは同じく冷凍食品のいちじくのパン。
こちらはパンからなんだか石鹸のような香りがします。
これが……おフランスの香り……!?

今回エスカルゴと一緒にオーブンで調理したのですが、その後魚用グリルで調理した時はあまり匂いは気にならず、大変美味しいパンだったので
個体差があるか、エスカルゴの影響があったのかもしれません。

なお、クロワッサンは美味しいらしいです。
次はそれを買いに……とは、ならないかな。また気が向いたら行くかもですが。



2025年6月16日月曜日

旨辛パッタイを食べるよ

今回のレシピは米麺を使うんですよ。
196ヵ国レシピを作っている時にも米麺は登場しなかったんですよね。
当然品揃えが貧弱な近所のスーパーに売っているとは思えず、まあこういう時はカルディよね。
…と、思ってカルディで一番安い米麺を買ってきたんですよ。「パッタイ」って書いてるやつ。

よくよく読んだら「パッタイ風ビーフン」でして。

確かに、最も入手しやすい米麺はビーフンだけれども…
パッタイの麺ってもっとこう…きしめんみたいなやつじゃなかった?
きしめん頼んでそうめん出てきたら、思ってたのと違うってなるじゃないですか。素材は一緒だから誤差の範囲ではあるものの、思ってたのと違うって。

カルディで妥協せず、もっとディープでマニアックなタイ食材店に行けばよかった。
今度いこう。

というわけで、旨辛パッタイ…風ビーフンです。


レシピは一応「米麺」との指定なので、おそらくビーフンも想定内かと思われます。
入手しやすいためか、ビーフンでパッタイを作るレシピはたくさん出て来るので、私の中でセーフ。という事にしました。

お味は…美味いっ!
特殊な「パッタイの素」みたいなものが無くても、こんなにエスニックに作れるんですね。
辛さはやや辛、さすがに辛味とよく合います。
食べ応えは完全にビーフンですが…まあ、美味しいし、誤差の範囲だからOK。

2025年6月14日土曜日

珍しいスーパーに行ってきた話

本日はピクミンのコミュニティデイでございます。
最低でも1万歩、特に用もないのに歩かないといけないわけですが
ピクミンブルームを始めてから一度も行ったことがないエリアに行こうと思いまして、久々に麻布十番に行ってきました。


麻布十番には何があるのか?
風変わりなスーパーマーケットが多いです。
まあ多くは麻布十番以外にも店舗があるのですが、麻布十番に行けば個性豊かなスーパーを一挙に巡れるという楽しみがありますね。


本日行ってきたのは、フランスの食材や料理を冷凍食品として販売しているピカール
本場おフランスのお惣菜や、EU基準の意識高そうな素材などが色々冷凍食品として売られております。
どれもこれも気になるのですが、ここはいっちょアレに挑戦するしかありません。
というわけで買ってきたのがこちら。
エスカルゴ。そして玉ねぎ、アンチョビ、オリーブが乗ったピサラディエールというもの。
あといちじくのパンです。

他にも「スペインライス」という気になる商品もあったのですが、我が家の冷凍庫が(チョコミントで)いっぱいなので見送り…


エスカルゴは後日いただこうかと思います。


さらにおもしろいのが、このあたりにお住まいの海外の皆様御用達のスーパー
日進ワールドデリカテッセン。
通常のスーパーでは見かけない商品が色々置いてあります。ただし麻布十番プライス。

私ここで、今話題のカルローズ米を買って来ましたが
通販だと半額で売ってるんですよね…送料を考えるとトントンなので買いましたが…高いなぁ…
なぜ安い米として投入されているはずのカルローズ米を、国産米以上の価格で買わねばならぬのかという疑問が湧いてきましたよ。
まあ麻布十番プライスだし…話のネタだと思えば…まあ…

そして見たことのないブラジルのチキンコロッケ「コシーニャ」
見たことのないパスタ「トロフィエ」を買ってきました。
トロフィエは、マカロニ、とかペンネ、とかのように、パスタの種類のようで
線香花火の先端が捻られているような形状をしております。
形状は見かけないもののパスタなので、味は普通…だと勝手に思っています。特筆すべき味だった場合はお知らせします。

コシーニャは、鶏ひき肉をじゃがいもで包んだ小さなコロッケ。
いももちのようにねっとりした食感で、大変美味しいです。
小粒なので延々食べてしまいそう…

庶民としては気軽に「また行きたい」と言える感じではないのですが
たまにはね。

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