2025年5月3日土曜日

『政党大会 陰謀のタイムループ』を見に行ってきた

暦通りの休みなので、今年のゴールデンウィークは大して休めません。
まあ予定も無いので良いんですけどね。
というわけで初日はインド映画、『政党大会 陰謀のタイムループ』を見に行ってきました。

「ループもの」は、ループする人が記憶と人的スキルを持ったまま過去に戻れるので、異世界に転生してチートする話とちょっと似てるなと思っているのですが
もし、記憶とスキルを持ったまま過去に戻っているのが、自分だけでは無かったら…?
敵も同じ状態だったら、どうなるのか?ですよ。どうなっちゃうの。

というわけで、州首相の暗殺事件に巻き込まれた主人公カーリクは、命を落とすとその日の朝に戻ってしまう。
事件の主犯はなんと警察。
最初は自分だけが引き継いでいる”前回の”情報を元に、なんとか事件を阻止しようとするカーリクですが、なぜか警察官も記憶を引き継いで一緒にループすることに。

警察官もループのきっかけがカーリクの落命だと気がついてからは
主人公なのになんとかして死にたいカーリクと、敵対しているのに絶対に命を助けたい警察官という構図になって、緊迫感の中にもクスリと笑える部分も。

というか、主人公のライバルとなる警察官を演じているのがS・J・スーリヤーという俳優なのですが
このかたが良い演技するんですよ。
「助演S・J・スーリヤー」と聞いただけで映画が2割増で面白くなるくらいには良い。
特に今回の警察官のような、最初はクールだけど徐々に狂気がむき出しになっていくタイプのヴィランやらせたら最高だと、個人的には思うんですよね。

双方が記憶を持っていることで、周囲からおかしな奴だと思われつつ、いかに相手をだしぬくかの戦いが面白いですね。

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