インド版アベンジャーズ、というご意見が多い「ブラフマーストラ」を見に行ってきました。
「ブラフマーストラ」は、孤児の青年シヴァが不思議な力に目覚め、世界の破滅を防ぐために戦うお話。出生の秘密も盛り込まれております。
アベンジャーズの波に完全に乗り遅れている私としては
ゲームとか少年漫画のほうに共通項を見出した感じです。
神から授かった「アストラ」と呼ばれる魔法アイテムがあり、
そのアイテムを装着することでスーパーパワーが発揮できるとか
アストラを扱う仲間と共闘するとか
私は「烈火の炎」を思い出したりしてました。
なお3部作の予定らしく、本作は第1章。
1章とはいえ物語はしっかり終わるので、半端に終わった…という事は無いかと。
個人的にはちょっと展開が綺麗過ぎたというか
主人公は良い人でクセがないし、トラブルもなくすんなり恋も進むし
敵も素直な悪だし…素直って何だって感じですが
1章では悪の枢軸は封印されており、有能な部下が現場指揮を執っており
上司のためという純粋な理由で戦うので
ストーリーや人間関係のしがらみというより、アクションを楽しむ映画なんだなという印象でした。
悪の枢軸のバックボーンが第2章のメインテーマのようなので
2章は少し趣が違うのかもしれません。
そしてインド映画の大スター、シャー・ルク・カーンがカメオ出演している事でもこの映画は話題。
冒頭でカッコいいアクションを見せてくれるんですが、これが本当にカッコよくて。
そして大御所のアミターブ・バッチャンが味方側の司令塔として登場しているのですが
こちらも同じくらいカッコよくて。
今年で80歳になるのに剣を振り回してアクションしてるんですよ。
このお二方を見ていると、スターってやっぱり華があるなと実感します。
主人公のランビール・カプールも大スターですけど!
個人的には「Sanju」路線のほうが好きです。
0 件のコメント:
コメントを投稿