前にもご登場いただいた、会社にいる細いTさんが
またしてもとんでもないことを仰っていたんですよ。
「料理を作るときに計量したことがない」
と。
それで料理を作れるなんて、一体何の能力者なのでしょうか。
先日、滅びろと念じたカップ表記も、軽量をしない勢にとってはむしろ良い表記なのかもしれません。
私は指示待ち族でアスペ気味なので、曖昧な部分があるとダメなんですけどね。
そう、例えば
豆を柔らかくなるまで煮て、煮汁ごと加える。
みたいなやつとか。
そもそも豆を煮始めるときにどの程度の水を入れれば良いのか。
何分煮て、その結果どのくらいの水分が蒸発するのか。
で、結果として何ml残っていれば良いと言うのか。
わからぬ…わからぬぞ!!
というわけで、本日の196カ国レシピはまた水分が足りません。
カーボヴェルデのカチューバです。
豆にコーングリッツを加えて煮込んだ料理です。
コーングリッツを加えると、鍋の水分をみるみる吸収していきましたね。
すっかり卯の花ですよ。
また水分足りませんでした?
補足しますとコーングリッツはコーンミールの粒子が大きい版で、ザクザクした食感が楽しめるトウモロコシ粉です。
サンプル写真だとコーングリッツが豆に絡んでいる様子はなく、一言コメントも「食感が面白い」となっているので
コーングリッツは完全に煮込み終わってから最後に入れるのでは?
と、ちょっと思うんですが
レシピには「コーングリッツを入れて30分煮込む」と記載されております。
それをやると、とうもろこし粉は水分を吸ってポレンタになる運命なので
私の技術ではちょっとこれ以外は無理ですね。どうしたらいいのか分かりません。
でも塩分的にはちょうどよかったので、水分量、そこまで筋悪ではなかった気がします。
コーングリッツ卯の花おいしいです。
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