2022年6月14日火曜日

会社には魔物が潜んでいる

皆様、ストレスのあまり震えがきたことはありますか。最近いつ震えましたか。
私もうガタガタ震えておりましたよ。ストレスでと怒りで。
体中の血が脳に集結したのだと思いますが、手先が冷え、身体は震え、頬は火照り、計測出来なかったけど多分血圧はすごい上昇してるんだろうし
怒るのはガチで健康に悪い。
と、怒りに震えながら思っておりました。


何が起きたのかって、もう聞いてくださいよ。
その日、社内のサポートデスクに問い合わせの電話があったんですよ。
私のところには「○○システムについて詳しい人から話を聞きたいので、電話してほしい」という言葉と、氏名と内線番号が送られてきました。
これがとんでもないクレーマーだったので、その名もそのままクレーマーとします。

私がそのクレーマーに内線電話をかけたところ、開口一番
クレーマー「で、回答は?」
って言うんですよ。
え?回答?何?
クレーマー「回答はなんですか?回答がないならなんで電話かけてきたんですか?」
私「○○システムについて詳しく話が聞きたいと伺ったのでお電話しました」
クレーマー「それしか聞いてないんですか?連絡体制どうなってるんですか?部内でちゃんと伝達できないんですか?私はあと何回同じことを説明すればいいんですか?」

この時点では、たらい回しにされて怒ってる可能性を考えていたんですが
一言話すたびに5個くらい詰問が飛んでくる状態で

クレーマー「私の要望通りにしていただきたいんですけど?私は今から何をすればいいんですか?」
私「まず要望をお聞かせいただきたいのですが」
クレーマー「もう言ってます。なんで聞いてないんです?おたくの部署なにやってるんですか?どうすればいいのか回答を教えてください。どうして言えないんですか?そんな仕事のしかたしてるんですか?」
私「部署のやり方に問題があるようでしたら部長に仰ってください」
クレーマー「どうして私が部長に言わないといけないんですか!?問題があるなんて誰が言いました?こちらの発言を曲解して、脅迫するのはやめてください!!!」
私「はぁ…(←ため息ではなくどう答えたものかと迷った末に出た相槌)」
クレーマー「はぁ?今はぁって言いました?それ失礼ですね、今の失礼ですよね。失!礼!で!す!よ!ね!!!??ねぇ、私の何が悪いんですか?そんな対応されるなんて私の何が問題でした!?!?」

もうずーっとこんな感じ。はいと言えば「なぜハイと言った」いいえと言えば「どうしていいえなのか」、無言なら「返事がないとはけしからん」と、
論点はまるで分からないし発言すれば難癖が飛んでくるし…

なお、部内で一番温厚と思われる方が「いえ」と答えただけで「否定するのかああああ!」とブチ切れしたそうなので、応対の非がどうとかそういう問題ではなさそうです。

……まさかこんな魔物がうちの会社に潜んでいたとはなぁ…!!
っていうかこの人どうやって採用されたの?普段どんな風に仕事してるのか。
そしてこの人にも家族や友達やパートナーがいるんだよなぁ…(遠い目)
やってる事はパワハラだから、外面はいいのかもしれない。

ここまで突き抜けていると、そこそこ腹も立つものの、それ以上に猛烈なストレスを感じます。
うっかり熊に遭遇してしまった類のストレスですよ。熊に対して立腹してもしょうがないけど、なんで森から出てきたんだと言いたくなるし、いかに逃げるかを全力で考える感じの。
社内の熊を前に、震える手でかろうじて電話を握っておりました。
この間作ったコーピングリスト、早速20個くらい必要じゃないかしら。

早速泣ける映画か笑える映画でも見ようと思ったのですが
沸騰しきった頭には、笑える映画の候補なんて浮かばないんですよ。
コーピングリストを具体的に書く必要があるのはこのためなのだ。
リストは見直ししようと思います。

しかしこういうストレスにさらされた時は誰かに話しをしたいですよね。こういう時ぼっちは辛いわー。
というわけで、このとおりブログのネタになってしまいましたとさ。
なお、ブログを書いたのはストレスに晒されて間もない時ですが、投稿まではだいぶ寝かせています。

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