2020年3月30日月曜日

親しい人の死は悲しみよりも混乱が来る

と、書いたものの人ではなく犬の話なんですが
私が物心つく前に犬が我が家にやってきたらしく
気がついた時にはいつも犬がいました。
しかも長生き。
18年くらい生きたんですよ。

最終的に病気になってしまったのですが
死ぬ時もなんか綺麗に寝てる感じのポーズだったんですよね。
祖父から「死んだよ」と言われたんですが
わけが分からなくてですね。

いや起きてくるでしょう。
寝てるでしょこれ。
っていう感じが強くて
もう全然悲しくなかったんですよ。
脳みそが理解を拒んでるというか。

長年一緒に暮らした犬が病の末死亡した。
それを聞いて飼い主家族の一人は「へ?」などと言いながらぽかーんとしてる。
なんて冷たい人間なんだと。
涙一つ流さないばかりか、なんかヘラヘラして何もしない。
鬼、悪魔、心が無いのかと
そう言う人もまあ居たんですけど
もう本当に全然実感が無くて。

いつ死を実感したかというと、2日後くらいに
外出のために庭に出た時に犬が寄ってこなかった時に
初めてうちのイッヌが他界したのだと実感しまして
そこからものすごく悲しかったんですが、今更泣いたところで何お前みたいな感じなんですよね。
でも悲しかった。

多分私は近しい人を亡くしたときも同じな気がする。
でも、志村けんさんは速攻もらい泣きしましたね。
テレビ制限家庭だったので、子供の頃にお笑いを見て笑った経験は無いものの
そんな私でも知ってるかたですからね。

というか、芸能人で、多分すごく良い病院に入ってて、最高の医療を受けているんだと思ってたんですけど
そんな志村けんでさえ…というのは、ショック…って、みんな同じこと言ってると思うけど、ショックなものはショック。
ご冥福をお祈りします。


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