毎年2回、念仏のように唱えている言葉「暑さ寒さも彼岸まで」
今年は大丈夫なのかな?と心配になっております。
私、暑いのは別に苦手じゃないので良いんですが、この言葉に裏切られると、冬場の希望を失う恐れがあるので、できれば気温は落ちていただきたいものです。
というわけで儀式を。彼岸の儀式を行わなければなりません。
秋のおはぎは久々に手作りしようかなと思ったのですが
直前に、ちょっと変わった面白いおはぎを見つけてしまったのでこれにしました。
鎌倉五郎本店の鎌倉おはぎもちー羊羹流しー
なんと、おはぎが水ようかんで包まれているじゃありませんか。
さながら和菓子界のハンバーグドリアですよ。
今日はだいぶ気温も落ち着いているようですが、今まで暑かったので
おはぎよりももう少しさらっとしたものが食べたい。でもおはぎも食べたい。
そんなワガママなご希望にジャストフィットではないでしょうか。
外側は水分多めの水ようかんなので、つるっといただけます。
水ようかんはこしあんで喉越しが良い。
中に入っているおはぎはつぶあん…と言ってもあんこの粒の残りはかなり細かい状態ですね。
つぶあんとこしあん、どちらが好きかという話題が時々ありますが
つぶあんを、こしあんで挟んで食べると美味い。
という、出して良いのか悪いのか分からない答えを得てしまいました。
挟んで食べると本当に美味い。
近いものは、羽二重餅を羊羹より少し柔らかい餡で包んだ叶匠壽庵の代表作「あも」でしょうか。
鎌倉五郎本店は以前にもスティックタイプのおはぎを出していたお店なので
毎回趣向を凝らしていて楽しいですね。あとうさぎが可愛いです。
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