胡椒餅を作っていて、そういえば最近パンを焼いていない事に気が付きました。最近…?いやむしろ今年に入ってから、全然パンを作っていないのでは?
夏はパンがもりもり発酵してくれるので、パン作りに良い季節のはずなので
ムラヨシマサユキさんのレシピのパンを焼かねば!
…そう思って作ったベーグルが見事に失敗したので
リハビリというか、気が向くままに作りたいパンを作るだけ。
本日作るのはカルダモンパンです。
パン生地の中にはカルダモンパウダーを加え、伸ばした生地にバターを塗るのですが
このバターにも、カルダモンホールから種を取り出しを刻んで加えてあります。
この作業がなかなか面倒くさい…
カルダモンの鞘はぴっちりと硬めなので取り出すのにハサミが必要だし、種は小さく硬いので刻もうとするとあちこちに飛ぶ…
長年要らないと思っていたけれど、今年のナマステインディアでいよいよスパイスグラインダーを買うべきかもしれない。
というか、パウダー使えば良くない?と思ったわけですが
パウダーは熱に弱く、加熱すると風味が飛びやすくなるようです。
このひと手間が美味しさのもとよ……
パンの形は、ノット型(ひとつ結び)とねじるタイプの2種類あるようです。ノット型のほうがメジャーなのかな?
今回はねじるタイプで。こっちのほうが成型しやすそうな気がしたので。
焼きあがったのがこちら。
焼いた段階ではそこまででも無いのですが、ひとくち齧ると口の中が圧倒的カルダモンになります。
我が家のカルダモンは主にカレー用で、ちまちま消費しているので鮮度的に微妙かな…と思いましたが
それでもここまで圧倒的カルダモンとは!
ちまちま種を取り出して、本当に良かった。
カルダモンパンは、シナモンロールと同じく北欧でメジャーなパンとのことですが
シナモンロールとはまた全然表情が違う爽やかなパンですね
北欧はカルダモンが大好きで、お菓子やパンに高頻度でカルダモンが入っていると聞きますが、それも頷ける美味しさです。
めっちゃ美味しい。
週末にコーヒーや紅茶と一緒に食べてちょっと優雅な雰囲気になろうと思います。
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