2024年6月29日土曜日

余命少ない犬との旅映画「チャーリー」を見てむせび泣く話

運がよければあなたの元に犬が現れ
心を動かし すべてを変える



というわけで、犬映画「チャーリー」が公開されました。
孤独な男ダルマの元に犬のチャーリーがやってきて、最初は迷惑がっていたのに絆が芽生えるようになっていったところ、チャーリーの病気が発覚。
チャーリーに雪を見せてあげるため、南インドからヒマラヤを目指す話なんですが

泣くでしょ。あらすじがもう泣かせに来てますよ。
そして案の定、号泣して帰ってきました。
劇場でみんなすすり泣いてる状況なの、私初めて遭遇した気がしますよ。

映画なので多少大げさな演出もあると思いますが、孤独な男ダルマの孤独っぷりが私に刺さりまして。
他人と交流しない、同じものばかり食べる、家と職場の往復、同じ映画……ああ、心当たりというかなんというか。
精神状態の演出も兼ねているとは思うのですが、ダルマ家がかなり荒んでいたのも、孤独感とうか、ダルマが人生を諦めているが故に孤独に陥っているのが分かりましたね。

ダルマはチャーリーのために、チャーリーへの愛としてヒマラヤ目指して旅立つわけですが
いろいろな人と出会い、いつもと違う景色を見て、ダルマの人生が豊かになっていくんですよ。
愛を与えていたら自分の人生が豊かになるなんて、っかー理想的な関係じゃないですか!


ああーうちにも犬来ないかなぁー。悪徳ブリーダーから逃げ出してきた犬がたまたま道路に居ないかなぁー??
…と、思わずには居られないのですが
この映画を見て犬を飼うのだけはやってはならない事ですね。
私なんて、モルカーを見たらモルモット飼いたくなる程度の人間ですので
軽率な行動をしてはなりません。

こちらインド映画なのですが、踊らないし展開もそこまで突飛ではないので
普段インド映画を見ないかたにもおすすめしたいところです。
そして私も家を掃除して、なにかにチャレンジしないとなと思いました。
やりたいことが特に無いのが問題なのですが、この「やりたいことが無い」自体が問題のような気もしているので、何かやりたいですね…何か…
…という、気持ちだけはあるというか…

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