海外のベイカーの皆さまって、粉をダイナミックに混ぜてるんですよね。
お菓子番組には攪拌専用のマシーンがあるし。
パン生地を混ぜるなら分かるんですが、ケーキを作る時もマシーン全開でかき混ぜてて
「さっくり混ぜる」じゃなくていいの!?と、毎回衝撃を受けております。
あれはきっとグルテンを形成しないよう特別に配慮された攪拌マシーンなのだ…などと思っているのですが、
バッテンバーグケーキはどう見ても普通のハンドミキサーでゴリゴリ生地を混ぜてるんですよ。
いいの?それで!?
なお、バッテンバーグケーキは以前も作った事があるのですが
くるみ入り生地がくるみの重さに耐えられなかったらしく、全く膨らまなかったんですよね。
ゴリゴリ生地を混ぜて、ある程度グルテン作ったほうが良いのかもしれません。
というわけで、ハンドミキサーで生地を混ぜちゃうバッテンバーグケーキです。
バッテンバーグケーキは生地を2つに分け、片方に色や風味をつけて焼き
焼きあがったものを市松模様になるよう重ねて作るケーキです。
名前は、イギリスのルイス・バッテンバーグ公の結婚式で提供されたことに由来しています。
ケーキ自体は結婚式前から存在しており、かつては「ドミノケーキ」と呼ばれていたこともあったとか。
焼けたのがこちら。
中央が膨らんでおりますが、まっとうに膨らみました。
いいんだ……ハンドミキサーで…
今度パウンドケーキを焼く時はハンドミキサーで混ぜようかな…と思うくらいにはよくできてました。
これを正方形型にカットするんですが
貧乏性なのでギリギリを攻めたい…!といつも思ってしまい
こんな感じで長方形のケーキが出来てしまいます。
勿体ない精神を捨ててカットしたほうが綺麗にできるんだろうけど…カットしちゃうの勿体なくてどうにも…
なお、カロリーはめちゃくちゃ高いようで、体重がえらいことになるケーキなので
マジパンとか全然よくできてないけど今後数年は作らないと思います。
せっかく減った3kgが一気に戻りました。おお恐ろしい。
まあ最近チョコも食べていたし…体重が戻るまでは節制せねば。
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