2024年2月8日木曜日

パラタで食べるチキンカレー

巷に溢れるレシピは、同じ食品のものであってもサイトによって分量が違う事が多々あります。その昔、「本場〇〇人に教わってきたからこれが正しい作り方だ」と主張する人がいたんですよ。
ネット上で見たので知り合いとかじゃないんですけどね。
そして別の人が「本場〇〇国のシェフから教わったからこっちが本物」と、また微妙に違うレシピを掲載したりして
レシピの世界は何が正しいのかよくわかりません。

まあ日本でも、うちのレシピとお隣のレシピが違うなんてことはザラなので
これが人口14億、国土8.7倍のインドとなれば
正しいレシピとか正解とか、よくわかりません。

そんなわけで、私はパラタが食べたいと思ったわけです。
パラタとはインドの平焼きパンで、Youtubeで現地のお母様や配信者が作るレシピを見ているのですが
ある人は「揚げパン」と言い、ある人は「四角く作れ」と言い、ある人は「三角に折る」と言い
パラタとはいったい……状態になっております。

ただ概ね、
・生地に油を塗る工程が入る
・生地を折る
・焼く時に油を使用


のあたりは共通しているっぽい。

なお、私が日本で食べたパラタは、生地を渦巻き状にして、それを円形に伸ばして焼いたものだったので
DELISH KITCHENのレシピを元に作成しました。
後から調べてみたところ、これはパラタでも「ラッチャパラタ」と言うらしい。

我が家ではアタ粉を使っているのですが、その影響なのか、レシピより若干水が多めじゃないと厳しい感じでした。
そしてとにかく時間がかかる…パンだけで1時間くらい使ったような気がします。

出来たのがこちら。


これであまり美味しくなかったらどうしよう…と思っていたのですが
油を挟んで層にしたもの…つまりパイ生地方式なので
サックサクに仕上がりまして!
渦巻きがほどけて美味しいんですよ。

これはさっぱりカレーではなく濃厚カレーと合わせたい。
というわけで、カレーはチキンドーピアザ。
ドーは2、ピアザは玉ねぎで、玉ねぎ2倍カレーという意味とのこと。
玉ねぎの甘さが感じられて非常に美味しいカレーです。
マトンドーピアザのほうがメジャーかと思いますが、今我が家にラム肉無くて。
買ってきたらマトンでも作りたいですね。



……で、食べた後でわかったのですが
私が前に食べたのはラッチャパラタではなく……パロタ。の可能性が。
ただ調べたところパロタは作るのがなかなか大変そうなので、作るかどうかは未定。

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ミスドを温めて食べるだけ