料理教室で習ったのは栗蒸しようかんなのですが、今回は節約して、芋を使います。なのでいもむしようかん!………なんか語呂的に微妙な気がする…………いも入り蒸しようかん!を作ります!
蒸しようかんもあまり流通しない和菓子ですよね。一般的に流通しているのは「練りようかん」です。
練りようかんは、寒天と小豆を煮詰めて固めるタイプのようかん
蒸しようかんは寒天ではなく、くず粉や小麦粉を加え蒸し固めるようかんになります。
備蓄性の高さから防災用にもなった練りようかんに対し、蒸しようかんは素材や水分の関係上そこまで日持ちしないらしいので
流通が少なめなのはそのせいでしょうか。
なお日持ちしないようかんの筆頭はもちろん水ようかんなのですが
現実では缶詰にしたり密閉容器に入れたりして安価で大量に流通しているし
冬場に食べられていた事といい、改めて日本人が水ようかんにかける情熱凄くない…?
今回は小麦粉を使って蒸しました。
和菓子用の入れ物があると良いのですが、無かったので蒸しパン用容器で。
蒸しようかんはもっちりした食感でたいへん美味しいです。
せっかくさつまいもがあるので、さつまいもでも同じ事ができないかと思い
さつまいも餡の蒸しようかんを作ってみた。
茹でてつぶして砂糖を混ぜたさつまいもに、小麦粉を入れて蒸したものです。
今回はさつまいもと砂糖以外何も入れなかったので
予想以上に淡泊な味わいになりました。さつまいもってこんなにスッキリした味になるのか…
何か足せばよかったかな、という気持ち半分、これはこれで新しい味としていけるという気持ち半分。
夏場には良さそうかもしれません。もっと水分を加えて水ようかんにしたら
ものすごくスッキリさっぱりな水ようかんが生まれそうな予感。
来年、覚えていたらやってみようかな…
0 件のコメント:
コメントを投稿