東京都美術館で開催中の「永遠の都ローマ」展に行ってきました。
ローマって何回見ても見飽きないというか、見るものがたくさんありすぎて何度ローマ展があっても新鮮なんですよね。
ローマ帝国とルネッサンス、2種類も見どころがある国なんてそうそう無いですよね。
今回のローマ展はローマ帝国のほうがメインになっております。
建国神話からはじまり、有名な皇帝を駆け足で紹介し、収蔵品を中心にカピトリーノ美術館の案内も挟まり
そして門外不出とされているカピトリーノのヴィーナスをじっくり眺める事ができます。
日本初公開とのこと。
彫刻を見るたび、彫刻家って凄まじいなと思うばかりです。
ヴィーナスの美しさや生身の人間のような質感はもちろんのこと、隣に置かれた衣装のフリンジの細かさときたらもう…
本当に石なんですかこれ?未来人が3Dプリンタ持ち込んだんじゃなくて?と思うような出来栄え。
「ちょっと手が滑っちゃった」とか、無いんですかね?無いんだろうな、巨匠だもんね。
もうひとつ美術館をはしごする予定でしたが、謎の腹痛に見舞われたため本日は退散。
別の美術館はまたの機会に。
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