見たことがないものだったので買ってきてしまいました。
ドゥル クスル粗挽きブルグル
一体何が何やら?という感じなのですが、パッケージの感じからして、おそらくドゥルがメーカー名、クスルが料理名、ブルグルは素材名のようで、原材料名にはセモリナ粉と書いてありました。
ブルグルはトルコでよく食べられるひきわり小麦のこと。
つまり、ドゥル社謹製、粗挽きブルグル(セモリナ粉)を使ったクスル(トルコのサラダ)ということらしい。
粉になる前の小麦、いちど食べてみたかったんですよね。
なお北インドだとダリアという名前で流通しているとか
見たことあるわ。そうかあれがブルグルか。
なお今回購入したものは調理済みのタイプ。なので、開封してすぐにいただくことができます。
パッケージ写真にもなっていますが、見た目はこんな感じ。
正直なところ、あまり期待せず、むしろちょっとまずそうくらいのイメージで買ったんですが、
これ、おいしい。
米状の小麦にトマトの酸味がしっかり効いていて、スパイシーな風味が食欲をそそる…これはほぼカレーですね。ドライカレー。
クスルは、トルコ人ならみんな大好き、と紹介されておりましたが、それも納得のおいしさです。
一部、ブルグルとクスクスが同一と紹介されておりますが、クスクスは小麦を粉にしたものを粒状に成型しており、ブルグルは粉ににしていない状態なのでちょっと違うとのこと。
クスクスの方が水分多めで柔らかいですね。
ブルグルは若干水分が足りなくてパサついた感じがします。
ブルグルの形から、お米の代用品としての用途がすぐ浮かびますが
水分やもっちり感がやや足りないかも。
ただ個人的にはこの素朴な感じ、好きですね。
食べたことがないのに、どこか懐かしさを感じる素朴感とこのパサつき…
給食に出てきたドライカレーを思い出します。
このシリーズの姉妹品にピラフ味もあるようなので
今度インド食材店に行ったら、ダリアを買ってきて、クスルやピラフを作ってみたいと思います。
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