その時にふと思い出したんですよ。
実際に起こっていないことを心配するのは無駄だとか、そんな感じの話をどこかで見たような…と。
ググってみたら出てきました。
起こっていないことで心配になっても97%は起こらない
心配事の9割は起こらない
等々。
私レベルの被害妄想となれば、毎日不安と心配に苛まれ、被害のシミュレーションをして過ごしているわけですが
感覚的には心配事が現実になる方が9割ですよ。
本当に9割も起こらないのか?
というか、私は一体何を不安に思っているのか?
発端となった心配事も含めて、ちょっと書き出してみました。
- 同僚の中で最も嫌いなU氏が課長に昇進する可能性が
- そのU氏が自分の課長になる可能性が。これはもう最悪。
- 課長になったU氏から有給休暇について嫌みを言われるかもしれない。
- 課長になったU氏からいろいろ小言を言われそうな予感がする。
- 上司変更だけでなく、転勤になるかもしれない。
- 転勤になったら転職を考えないといけない。
- 仕事の進め方でありえない提案をされており(←ここまでは現在発生中)その無謀さを伝えるものの無視されるかも
- オフィスの引っ越しがあり、今より狭くなるので、爆音ひとりごとさんがさらに爆音になりそう
- 3年に1回くらいしか行かないオフィスに訪問することになったが、迷子になり遅刻したらどうしよう。
- ベンダーがミスだらけの資料を出してきた。数字に誤りもありOKを出せる内容ではないが苦言を申し上げたらベンダーの機嫌を損ねそう(でも言わねば)
- ↑のひどい資料を取り繕って上に提出するけれど、ネチネチ言われそうな予感。
- 若かりし頃に泣かされたパワハラ課長が別部署に着任し、しかかっている案件の担当者になったので、またパワハラされそう
- 研修に必要なメールを見もせずゴミ箱に捨てたようだ。
- 人間ドックが近くなってきたが、お便りの問題が解消していない。
2から4は1さえ発生しなければ、確かに杞憂に終わりますが
8なんかは約束された未来でしかないですからね。
狭小部屋確定なんですから、爆音も起こるに決まってますわ
数ヶ月事態の成り行きを見守って、結果
- 不安的中
- 不安的中
- 今期の休みは前課長に取り付けたので、とりあえず来期以降
- まだ大丈夫だけど様子見。
- 杞憂
- 杞憂
- 杞憂
- 杞憂
- 迷子になったけど、まあ杞憂
- 「弊社の対応範囲ではない」とか言われた。
- ネチネチ言われまくっている。
- まぁ大丈夫だけど様子見。
- 何とかなった。
- 不安的中
なぜか引っ越し後から爆音ひとりごとさんが静かに!
というのも、引っ越し先で一定以上の音を出してはならないと御触れが出て、我々は日常生活に気をつけて生活しなければならなくなりまして、
その影響で、ひとりごとさんのひとりごとが比較的静かになりました。
むしろ同僚Yさんの話し声の方がうるさくなった。こういうこともあるのか…
結論、心配事の約43%は起こらない(ただし発生の可能性を残す保留案件が21%存在)
ネットの嘘つき!誇大広告!杞憂案件は半分以下じゃないの!
というか、不安を列挙して改めて思いましたが、的中率自体は重要ではなく、
これだけは勘弁してほしいと言う大きな不安が1個当たるかどうかが重要な気もします。
資料がひどいとかお便りが来ないなんてかわいい不安ですよ。
新上司がU氏と言うだけで、未来には暗雲が立ち込めております。
私にとってネガティブな思考とは、心の準備みたいな感覚です。
迷子に関する不安なんかもろにそうで、この不安感を失うと私は絶対迷子になり、遅刻すると思いますし、
きっと課長は違う人だと期待するのは良いですが、不安が的中したときのがっかり感は倍増ですからね。
どこかの悪役も言ってたじゃないですか、いちど希望を与えてから奪うって。
多分今後もグダグダ被害妄想に浸るんだろうなと思います。
でも43%起こらないのは、思ったより高かったかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿