私が興味のある展覧会が開催されていなかったと言うのもあるのですが…
本日は、久々に見たい展覧会がありましたので、休みを利用して行って参りました。
「吹きガラス 妙なるかたち、技の妙」展です。
いやぁ…ガラスって、見るとテンション上がりますね。私だけかもしれませんが。
展示は比較的小規模ながら、古代ローマから現代アートまでの吹きガラス作品がまんべんなくありました。
古代のガラスは、長年の劣化や風化に耐えて現在まで残ったもので、おそらく実際に使われていたものと思われますが、
中世くらいに生産された吹きガラスは、実用品と言うより芸術の域に入っておりました。
ガラスの中に、レースが入ってるんですよ。
もちろん実際にレースが埋め込まれているわけではなく、透明なガラスと色ガラスで作られているんですが、
見た目が完全にレース。
撮影OKゾーンにレースのガラスがありましたので、1枚撮ってきました。
このほかにも、持ち手の部分がドラゴンになっているグラスなんかもあって
これ絶対実用品じゃないですよね、観賞用ですよね。といった眼福なガラスがたくさん。
さらに年代が進むと、吹きガラスで作られた現代アート作品があったのですが、
不勉強にして現代アートの事は全く判りませんのでノーコメントで。
個人的には、道具の形をした物の方が美しく感じました。装飾がゴテゴテで祭事用だったとしても、道具の形を取るのは、私にとっては大事なポイントのようです。
今日は雨模様だったので本当に美術館に行っただけになってしまいました。
せっかくの休みなのに、ちょっともったいない気分。
0 件のコメント:
コメントを投稿