お粥は薬膳の中でも代表的なものらしく、その昔はお粥の調理法だけをひたすらまとめた本まで出ていたとか。
米およそ1合に対して、水およそ1リットルで炊いていきます。
ところで皆様、どのタイミングで料理をしますか。
冷蔵技術も温めも手軽になった現代、必ずしも食べる直前に調理をする必要は無いわけですよ。
時間が空いているときに作って、最後の仕上げを食べる直前に行う方法は、現代においてはポピュラーと言えるのではないかと。
…ええ、そうなんです。
朝ご飯にしようと思っていたので、夜に米を煮るところまで進めておきましてね。
翌朝起きたら、1リットルあったはずの水分を米が全部吸って、ものすごく膨らんでいたんですよ。
具を足したものの、掘っても掘っても米しか出てこない。
しいたけは発掘できましたが、1本だけ入っているはずのいんげんは完全に消失しておりました。これは…しばらくお粥尽くしになるな…

でもおいしい。
食べるラー油とか垂らすと最高なのでは?
それ薬膳レシピとしてどうなのって感じですが、最高なのでは??
数年ぶりにお粥を作り、そのすさましい給水能力を見たおかげで
お粥ダイエットの話を思い出しました。
普通に米1合なら2食分ですが、このお粥なら4食ぐらいはいける。
水分で嵩増しされているから、結果として低糖質低カロリー。
これは…痩せる!
…と思いましたが、我が家の食卓、パンとカレーがメインで、お粥が入る隙間がなかったわ
。
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