日本で言うところの「カシミールカレー」は、上野にあるデリーさんが考案したカレーで粘度低め、色は黒め、辛めのカレーのことを概ねそう呼ぶようです。
こちらのサイトによると、本当はマドラス(インド南部の地名)のカレーをイメージしていたのに、なぜかカシミールの名前がついてしまったらしく、カシミール地方との関連は無いご様子。
で、本日作るのは、「ナイルレストランが教えるはじめてのインド料理」より、カシミー「リー」カレー
商標権の問題なのか、それとも区別のためなのか、名前が若干違います。
上野デリーさんのカシミールカレーではなく、ググった限りでは、インドのカシミール地方でよく食べられるカレーに近い、甘さと酸味のあるカレーのようです。
完成したのがこちら。
インド料理屋さんで食べるバターチキンカレーってこれですよね。
という味がします。
一般的なバターチキンカレーって、カシミール地方のカレーだったんだな。
で、写真の中でもこれ見よがしにアピールしている青唐辛子。
前にインド食材店で買ってきて、冷凍させているんですよ。こういう時に使おうと思って。
一緒に炒めただけではピリ辛程度だったので、青唐辛子もたいしたことないな。と思って齧り付いたら。
めちゃくちゃ辛くて。
脂分多めでマイルドなはずのバターチキン、もといカシミーリーカレーが激辛になりました。
こうやって辛さ調節できるの、良いね!
と、涙目になりながら強がってみるなど。
いや今回は青唐辛子の経験値が足りなかっただけだから。1本そのまま置くだけとは、工夫が足りなかった。
刻んで使えば全部食べられるはずだ。きっとそうだ。きっとそうだ。
というわけで、また青唐辛子入りカレーを作ろうと思います。
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