最近知ったのですが、辛さを図る指数「KM」なるものがあるようですね。
辛(K)メーター(M)だとか。
これはとても助かります。
何せ「激辛」の幅が広すぎるんですよ。
全然辛くないのに「激辛」かと思えば、とてもじゃないけれど、食べられないものも「激辛」ですし、
「超激辛」とか「激辛MAX」などと言葉を盛り始めると、辛さではなく、センセーショナルに売りたい商品ばかり派手な言葉になっていきますし、
店舗ではインフェルノとかデッドエンドとか地獄とか各々好きな言葉を使うし、
それ結局どのくらい辛いの?という共通の指針があると非常に助かる!
それによると、辛ラーメンは1.87KM、辛辛魚は2.70KMとなっている模様。
これはわかりやすい。
……と、思ったんですけど。
この辛さ指数、一部を除きユーザー投稿で数値が決まるみたいなんですよ。
なので、CoCo壱10辛が2KMだったり3 KMだったり、10辛より7辛の方がKM値が上だったり、
ペヤングのことを辛ラーメンって書いてたり、ブレ幅が凄まじいです。
せめて商品名はなんとかしないと信用無くすよ!
あとどの程度辛いかのコメントも添えられているんですが、「全然辛くないです」みたいなものが多くて…
「このくらいの辛さ、自分は全然平気です」という強がりなのか、「激辛で売っていますが、辛味は全くないです」の意味なのか、
そこがとても重要なのにわからないんですよ。
でもなぁ…辛さって、食べるタイミングや一緒に口にしたものによって、感じ方ぶれるのは確かだからな。
同じ人が食べたってブレますし、それを参考にして、私が食べてもタイミングによってぶれると思います。
同じ10辛でも、野菜カレーとお肉のカレーでは辛さの感じ方が違うらしいですし、
人力での辛さ数値化は難しいですね。
なお、企業も自社製品にこのKM値を使っていまして、
企業が使うなら、やや指針になるかなとは思っております。
スコヴィル値的なものを計測してるんですよね…きっと……人力かもしれないけれど……それでも、独断と偏見ではないだろうという信頼感が企業にはあります。
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