2022年2月12日土曜日

劇場版ポケットモンスターココ見たよ

ポケモンのアニメが始まって以来、初めてサトシが父に言及したと話題になったポケットモンスターココを見ました。
1年前に。

プライムビデオで配信されたようなので改めて感想を。


ここ数年のポケモン映画はクオリティ高い、と言うか、初期のポケモンファンがすっかり親の年齢になり、ターゲットがその世代に向いたと思われるので
大人に響く内容になってる気がします。
そう感じるのは、サトシが狂言回しになった事で、サトシの物語ではなく、ゲストキャラクターが主役の物語にシフトしたからだと思うんですよね。

ココのあらすじだけみるとターザンに近いのですが
ポケモンに育てられた少年のココではなく、育てた側のとうちゃんザルードが、親とは何ぞやと悩む話がメインで、
かいつまんで話すと確かにターザンなのに、受ける印象はまるで違う別映画になってます。
前作のカガチといい、確実に中年にロックオンしに来ている……いや、子供が見たら印象違うのかな?
お子様のご意見は聞けませんので分からないですね。

人とポケモンとの関係性については今までもたくさん強調されてますが、
今までは仲間、友達(対等)、主従(人が主人)だったのに対し、親がポケモンで人が子供というのは新しい視点なのではないかと。
さらに、強ポケザルードがその他のあまり強くないポケモン達の狩場を荒らし「強いやつが力で奪って何が悪い」と、ヴィランのような発言をすることで
人とポケモンの共存だけでなく、ポケモン同士の共存という点に触れたのも新しい気がします。
鬼滅の刃無限列車編でも出てきたけれど、強い力は他社を踏みにじるためにあるのではないのだと、そういうメッセージが込められているのかなと。

しかしポケモンの命と人の命は同じ命とか言ってるのを聞くと、あの世界ヤドンやコイキング食べてたような気がするし、そのへんの話どうなるのかなぁって気になりますね…
まあ現実とあんまり変わらないか。


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