2022年1月19日水曜日

悪魔城ドラキュラ シーズン4感想

2017年から始まったシリーズもいよいよ完結のようです。
シーズン4のネタバレを含みますのでご注意ください。

最後のシーズンらしいのに作画が……アクションもコマ落ち風味だし、目頭の皮膚?っていうんでしょうか、目立ちまくりだし

コロナ……コロナ禍で大変だったのかな、うん、みんな色々コロナのせいさ……

シーズン2からヴィランをつとめたカーミラさんとの最終決戦なんですが、主人公のベルモンドは関わらず、アイザックが彼女の城に攻め込んでドンパチやっております。
そして闇の魔物に人肉ではなくベリーを食べさせて哲学を語り出すアイザック。平常運転。
ベルモンドはベルモンドで誰かと戦っていて、それがどうやら「ドラキュラを蘇らせようとする一派」らしい。ここ説明ちょっと足りてない感。
その一派に新しいヴィランが登場して、それが見るからに小物臭プンプンなんですよ。
ラストシーズンで新登場したヴィランが小物?
最後に余計な事でもするための人事か?
などと思っていたのですが、諸々予想外の方向に進んで行って、いい意味で期待を裏切られたました。

シーズン1が始まった時は、こりゃ凄いダークファンタジーが来た!と思いましたが
終わってみるとそこらで愛が囁かれる、なかなか甘い仕上がりになったような。
異性関係(同性も含む)で道を踏み外す人たくさんいましたし。
プロレスをやる異色のガンダムだと思ったら石破ラブラブ天驚拳が飛んできたような、そんな気分。

最後にレノーアが吸血鬼の本分を語るんですが
吸血鬼も、闇の魔物も、半分吸血鬼のアルカードさんも、
本分を忘れベリーを食べ誰かを愛し人間として生きる事を選べるならok、でなければ死ね。
という主張かなと感じました。
個人的にはそれはどうなのと思うこともありますが、悪魔城ドラキュラの世界観でそれをテーマにここまで作り込んだのは凄いと思います。

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