資格更新のために、証明写真を撮ってきました。
私、証明写真を撮るたびに思い出すことがありまして、
今の会社に入社して間もない頃、理由は思い出せませんが証明写真を会社に持っていき、
それを見た先輩に
「おおー盛ってるね!」
と驚かれたことがあるんですよね。
当時はまだ証明写真に美肌ナントカ機能とか実装されていない時期ですし
特段化粧などもしていなかったので、全く「盛ってる」の心当たりがなく
普通に「えっ?」と驚いてしまいました。
まあね、そりゃ写真撮るとなれば表情も引き締めますし
ましてや証明写真なんて長期間残るものですから
キリッとした顔のひとつもしますよ。
だが待ってほしい。
その程度で「盛っている」と言われるに値するだろうか。
もっとアイライナーを入れ、マスカラをたっぷりつけ、つけまつけて目力アップしてるならまあ「盛りました」と言えますが
目元、なんもメイクしてないですからね。
それで「盛っている」のであれば普段の私はどれだけ酷いんだろう。
証明写真を見ながら一連の出来事を思い出し、今でもヘコんでおります。
その一件から数年後、再び証明写真を撮る必要が生じた時に
ちゃんとした写真屋さんで撮ってもらうと良いよとアドバイスをいただき
意を決して写真屋さんに行ったことがあります。
が、写真屋さんでよく聞くフレーズ「アゴを引いて」を連発されまして
噂によるとあれもコツがあるらしいのですが、当時はそんな事も知らず
顔の位置をあれこれ変えても「アゴ引いて!視線下げて!」と言われまくりまして
言われるがまま顔の位置や視線を調整した結果
喧嘩売っとんのか?
と、思われるくらいアブナイ目つきの攻撃的な証明写真が出来た事があります。
あれは履歴書に貼ったら一発アウトなやつでしたね。
二度と写真屋さんでは撮らない。
と、泣きながら証明写真機に向かいました。
でもあれ、他人からは私がああ見えていたんだろうな…私ヤベー奴じゃないですか。
そう考えると、あの時先輩が「盛っている」と言っていたのも
「いつもと比べて目つきが怪しくないし攻撃性もないしガン飛ばしてないね」をまとめて「盛っている」だったのかもしれない。
私が見ている私の証明写真は、いつもより劣る気でいるんですが
他人が見たら証明写真の方がずっと「盛れて」いるらしいですから
他人がいつも見ている実物の私はどうなのかというと……あー、考えたくないですね。
まともな顔になりたい。
しかし今回話したことってメイクや整形でどうにかなる話には思えないので
何をどうすればマシになるのか分からないですね。
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