先日ついに話題の映画「鬼滅の刃」を見に行ってしまいました。
アン・ハサウェイの「魔女がいっぱい」と迷ったんですけど
「魔女がいっぱい」はわりとキッズ向けらしいので鬼滅に。
とはいえ鬼滅もお子様人気めちゃくちゃ高いですけどね。
私はどのくらいお子様に交じって映画を見ることになるのかしら。
いやお子様じゃなくてもティーンが主流なんだろうなぁ。
そこに入っていくアラフォー1名。
しかもね、私アニメは見ましたが、べつにそこまで鬼滅のファンというわけでもなく
「割引チケットが今月末で期限切れるから何か見に行こうかな」
程度の熱量しか持ち合わせていないんですよ。
ステイホームの今、社会は主にネットを通して把握しているわけですが
「鬼滅を知らない上司が映画だけ見に行った」「鬼滅を知らない妻がコミックス最終巻だけ買ってきた」等、
鬼滅ニワカが続々と晒されている状況で
「チケットの期限が」と言いながら出かける奴がいるらしいですよ。
気分はさながら、猛烈な台風の中「ちょっと川の様子見に行ってくる。」と言って軽装でふらっと出かける人ですよ。
大丈夫?映画観終わって「ふーん」みたいな顔してたら
感動していないババアが居たとかネットで晒されない?
そんなに不安なら見なければいいのに。とも思うんですが
私レベルになると何やってもこのくらい不安な思考はするので平常運転です。
あと今上映している映画で一番面白そうなのがやっぱり鬼滅だったんですよね。
そして映画は期待を裏切らず大変面白かったです。
これ若い人もっと見たほうがいいんじゃないの?というのが第一感なんですが
人生において後悔や後退や停滞を繰り返してきた中年だから煉獄さんの言葉が重くのしかかるのであって、これ意外と若い世代が聞いたら実感無かったりするのかな?
などと思い直したりしつつ
そこまで鬼滅ファンでもないと言いながらきっちり感動の涙を流して来ましたよ。
鑑賞後はすっかりテンションがぶち上がり、後悔の無いように生きようと、牡蠣のオイル漬けを勢いで購入してきました。
今回は仕方ないけど、買うと高いから、次は自作しような、私。
そしてそして、入場待機列を見る限りやはり若い人が多かったです。
私、子供の頃から今までアニメを楽しく鑑賞できており
これからも多分楽しく鑑賞できるのだと思うけれど
何歳まで映画館でアニメ見れるのかなぁ、と、考えてしまいました。
年齢的に疎外感が出るのもそうだけど
久しぶりに映画館で映画見たら、腰痛くて。
帰りの電車で「もうダメ横になりたい」って思いましたもんね。
い、一体何歳まで映画館に行けるのだ……こわい。
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