小学生がウサギをピンク色に塗ったら怒られた話を目にして
過去の記憶がまた蘇ってしまいました。
ちなみに軽く下ネタなのでお食事中の方はブラウザバックどうぞ。
あれは小学生のころ、何年生だったかは忘れましたが
先生がプリントで「生活するうえでできたことチェックリスト」を作ったんです。
帰宅したら手を洗ったか?
歯を磨いたか?
宿題やったか?
みたいな。
それがチェックされるくらいの年齢、かつ、
それに馬鹿正直に答えず、嘘をつくことを知っていた年齢でもありました。
そこに燦然と「朝に排便をしたか」というチェックリストが載っておりました。
待ってくれ。
それは人間が生きていくうえで、生涯にわたり、誰もが等しく
コントロール下に置く事に最も苦心するものの一つではないでしょうか。
さながら天気のように、
時に雷雨となり、干ばつが起こり、
堤防を築いて決壊を防いだり、雨乞いなどをするけれど、どうにもならない時はどうにもならない。
そういうものではないのでしょうか。
それを、時間指定で出せと。
しかも毎朝。
こいつぁヤバイぜェェェェ
と、子供ながらに理解しまして
たいして考えもせず、「ここは毎日〇をつけて出せばいいや」と軽く決めて、実際にそのようにした記憶があります。
おそらくほとんどの生徒が同じように考えたんでしょうね。
正直者のA君を除いて。
次の日、チェックリストを提出した時に
先生がA君を呼び止めて
「おい、お前朝にうんこしてこなかったのか!?なんでだ!?」
と、クラス全員の前でA君を問い詰めだしました。
なぜ他人にそんなことを聞かれないといけないのかという質問ナンバーワン候補ですよ。
この先の人生で、これ以上に個人的で、聞いても無駄で、回答が著しく不必要な情報で、質問者がバカに見える問いを更新する機会があるだろうか。
多分無い。
そしてこれほど問い詰めることが無意味な問いはあるだろうか。
どうして?と聞かれてもコントロール可能にはならぬ。
A君の回答があったかどうか覚えてないのですが
2人目以降、誰かが問い詰められた記憶もなく
チェックリストも割と短期で終了になったような…もしかして連休か夏休みの課題だったっけな?
当時の基準でも100%アウトな、人間の尊厳に関わる問題かと思いますので
流石に苦情が来たのかもしれないし。
ここまで書いてて荒唐無稽でネタくさいな、と我ながら思うので
創作とでも思っといてください。
夢でも見てたんだ、そうだそうだ。
まあでも、左遷という、問題のある人や失敗した人を地方に追いやるシステムがあるので、田舎の教師のクオリティなんてこんな感じですけどね。
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