会社の近くにある、300円そこらで非常に工業的なお弁当が買える、とても殺伐とした安弁当屋さんが
何を思ったのか突然1本900円の高級食パンを売り出しはじめました。
私も昔はお世話になった事があるんですが
とっとと客を捌く事に最適化された倉庫のような場所で、サラリーマンが列をなして黙々と処理されていく、
弁当も客もじつに工業的。
なお味と値段に文句のつけようが無く、大量生産とはすばらしいものだと胸に刻みながら毎日並んでました。
そのお店が、何を思ったのか高級食パン。
ブームもここまで来たか。
これは、食べねばなるまい。
高級食パンを…!
というわけで、弁当屋ではないお店で高級食パンを買ってきました。
噂のセントル・ザ・ベーカリーさんです
食べる前から一般的な食パンとは強烈に違うと主張する、ずっしりとした重さ。
そして電車の中の唐揚げのように立ち上る香り。
おすすめはそのままということなのでスライスして食べてみましたが
人気も納得のみずみずしさ。
そう、パンなのにみずみずしいんですよ。
日本ってとろけるとか生とか水分量多めのものがウケる傾向があるように感じるので、なるほどこれは人気でるなと。
味は甘さがしっかり感じられました。
トーストにもしてみましたが、焼くと甘さが薄れる気がするのでこれはそのままがいいかも。
で、高級食パンという触れ込みで、お値段972円だったと思いますが
サイズがかなり大きくて、3斤分くらいあるかと思われます。
1斤300円ちょいって、超熟と比べたらそりゃ高額だけど、
パン屋さんに並ぶ食パンとして飛び抜けて高額ってわけでは無いよなぁと。
それでこの味なら確かに並ぶかも。
付属のシールによれば、湯種製法と液種製法の両方を使っているとのこと。
私も湯種か液種でパン作ってみようかな。
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