2020年1月21日火曜日

子供の娯楽は禁止しないほうがいい理由を2つ挙げる

いまだにゲーマーをやっているアラフォーです。
ご多分に漏れず、私も子供の頃ゲーム禁止でした。
私みたいな大人にしたくなければ、子供の娯楽は禁止しないほうがいいですよ。
と、声を大にして言えるサンプルだと思います。


今回はその理由について2点挙げたいと思います。なおソースは私。

■子供のころの状況
ゲーム禁止
マンガ禁止
アニメは週に1本のみだが夕方のアニメは禁止
バカ殿様禁止


規制が危ないと思う理由その①:孤独を抱える
クラスには旬の話題と言うものがあり、それについていけないと容赦なくハブられます。
そしてお笑いやゲームは子供のブームになりやすい。ポケモンしかり、妖怪ウォッチしかり。
私が子供の頃も、ドラクエの呪文に反応できないと「何こいつつまんね」状態だったわけですよ。バカ殿様ネタが分からないのも地味に効きました

また娯楽用品が無い家には誰も遊びに来てくれない。
親にとっては楽で良いことなんでしょうけれど、その時子供はハブられてます。

そういう時に「お前がみんなを巻き込んで遊べばいい」というたぐいの事を言い出す人が居るんですよ。特に教師とか。
そんなコミュ強なら最初から困ったりしないわ。
でも多くの子供はそうじゃない。
他人と仲良くなるきっかけになんらかのツールがあれば手助けになったりするんですよ。

恐ろしいことにこの呪いは大人になっても続くんです。
「懐かしい」という感覚を他人と共有できないんですよ。
「これ子供の頃に流行ったよね」と言われても、知らないので。

子供の頃、クラスという世界から切り離されて、大人になっても世界から切り離されたままなの。
しかもそれは自分が選んだ道ではなくて、「親がそのように押し付けた」結果なの。

まあどう感じるかはお察しということで。


昔の人は言いました。三つ子の魂百まで。
子供の頃に奪われた楽しみは大人になっても効いてきます。マジで。



規制が危ないと思う理由その②:反動でよりハマる
これはみんな言ってますね。
ただ、禁止されたら無条件でハマる、というわけではないと思います。
私はマンガほとんど読まないですし、
同じ条件で育った姉はゲームしません。

結局、素質があるかどうかに尽きるんじゃないかな。
素質があれば、たとえ国中の糸車を焼き払おうと
どこかで必ず糸車を見つけて触れてしまうんですよ。
そしてその時、今までの分を取り戻そうという感情が働いてしまい、より熱中しちゃうんですよね。

今は「いつでもゲームができる」という安心感もあり、
また老化して集中力も減ったので、昔ほどゲームできなくなってます。

まあ私がこんなことを書いたところで、規制に反対の人が頷くだけで
規制の何が変わるとは思えませんが
それでも規制の話が出るたびに、ちょっと聞いてくれと思わざるを得ません。

子供が将来にわたり孤独を感じても別にいいと思う人だけ規制に賛成しなさい案件じゃないかしら。

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